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観光地の滝見であれば防寒対策だけで十分といえますが、もう少し本格的に氷瀑を見ようと云うことになればそれなりの注意点があります。まず氷瀑という場合、常に崩落する可能性を秘めていること。地形的に雪崩などがあるかもしれないという事を前提にして行動する必要があります。とくに温暖な日には崩落などが起こりやすいです。アプローチもカンジキやスキーなどがないと目的地に近づけない事もあります。
層雲峡手前の4の岩覆道から石狩川を挟み対岸に見えるのが七賢峰の滝。夏は水量も少なく茂みに隠れて見えないが氷爆は見事、ただ車を止められないのが不便。続いて残月峰覆道を過ぎると屏風岩覆道があり、春はこの手前から白蛇の滝が見えるが滝自体はそれほど太くない。双眼鏡が有れば良い。
所在地層雲峡 七賢峰 4の岩覆道
駐車場近くには無し
備 考落差50m・アイスクライミング対象
屏風岩覆道と残月峰の標柱がたっている中間から残月峰を望むと冬には大きな氷爆が見える。それがバーニッシングムーンだ。アイスクライミングでは人気のある氷瀑の様でシーズン中にはクライマーをよく見かける。此所も双眼鏡が有れば良いところ。国道脇に数台分の駐車スペースがあります。
所在地層雲峡 残月峰付近
駐車場残月峰前パーキング
備 考落差50m・アイスクライミング対象
層雲峡のメジャースポットなだけに冬も除雪され滝前には大型の無料駐車場が有る。流星の滝は水勢が強く水量も多いので完全に凍るのは強烈に寒い年だけで、滝の周りが凍る程度です。更に奧の氷瀑に行くにはここからは歩きかスキーで進む事になる。距離が長い場合はスキーが有利。
所在地層雲峡 石狩川支流 赤岳沢川
駐車場流星・銀河の滝駐車場
備 考落差100m・日本の滝100選
流星の滝とは違い銀河の滝はほぼ確実に毎年見事な氷瀑となるので、クライマーの姿も多いが、雪交じりの氷で綺麗とは言い難い。良く注意して見ないと氷瀑で有る事に気がつかないかも。クライマーの存在で誰もが氷瀑だとに気づく事が多い様です。滝としての存在感は流星の滝が圧倒しているが優雅さは銀河の滝か。
所在地層雲峡 支流 滝ノ沢「雌滝の沢」
駐車場流星・銀河の滝駐車場
備 考日本の滝100選落差130m
銀河の滝から進むと雲井の滝が有るが夏とは違いほぼ全容が見える。氷は厚く比較的綺麗な氷瀑といえます。雲井の滝を過ぎると右側に天城岩の絶壁が見え、ここから天城岩覆道に入り続いて天柱覆道が続く、覆道の間に逆鉾峰と天柱峰が聳え。この間に幅20m、高さ20m前後の無名の氷爆がある。
所在地層雲峡 支流 雲井の沢
駐車場流星・銀河の滝駐車場
備 考落差100m 天城岩付近
天柱覆道を過ぎると小函となり羽衣岩と姫岩が聳えている。羽衣岩と姫岩の間は氷河の様になっていて頂上に氷爆が見え、一番下は巨大な氷柱が下がっているが崩落しやすくいつも見られるとは限らない。リトルプリンセスという名前とは裏腹にその景観はすさまじいもので怖いプリンセスです。
所在地層雲峡 小函付近
駐車場流星・銀河の滝駐車場
備 考落差150mアイスクライミング対象
リトルプリンセスの上流側に並んで錦糸の滝がかかる。石狩川にせり出した氷が扇上に広がり勇壮豪快ですが、その上にも滝が続く。錦糸の滝は特にアイスクライマーに人気がある様です。遊歩道で普通進めるのはこの手前まで。この先は神削壁の崩落があり危険で通行止めです。
所在地層雲峡 支流 錦糸の沢
駐車場流星・銀河の滝駐車場
備 考落差100m
錦糸の滝と峰を挟んでライマンの滝がかかる。落ち口の高さは錦糸の滝を遙かに超える様だ。氷の発達は上部の方がしっかりしており、最上部から上は氷河の様な風情だかアイスクライミングとなると氷壁部分まで到達するのが大変に見える。新大函駐車場に車をおいて神削覆道に沿って下るとよい。
所在地層雲峡 小函
駐車場新大函トンネル手前駐車場
備 考落差100m
駐車場から覆道に沿って下り遊歩道のゲートある所がライマンの沢の無名の滝。この滝の対岸、簡単に言うと覆道の上に冬には30m程の垂直な氷爆が見える。それがパラグフォールでアイスクライミングでは難易度の高い難しい滝の部類と言うことだ。この先はライマンの滝まで滝らしい滝は無い。
所在地層雲峡 大函付近
駐車場新大函トンネル手前駐車場
備 考落差30mアイスクライミング対象
パラグフォールとNAKA滝の中間にある氷爆で覆道の上に出ないと見えない。尾滝と言う鳥の尾のように綺麗な氷爆だがアイスクライミングの対象としては線が細すぎる。写真マニアには良いかもしれないが覆道の上に登る事になり一般的では無い。覆道の上にはトンネルの出口付近から容易に上がれる。
所在地層雲峡 大函付近
駐車場新大函トンネル手前駐車場
備 考落差8m
NAKA滝は覆道上部にある氷爆でパーキングから氷柱が一部見えている。やや幅広の安定感の有る氷瀑ですが綺麗さには欠ける。アイスクライミングの初心者が石狩川を渡る事なく気軽にトライできる氷瀑として利用している様です。覆道上部に出るのは尾滝と同じですが車にはご注意を
所在地層雲峡 大函付近
駐車場新大函トンネル手前駐車場
備 考落差8m
旧道トンネルの対岸に見える滝ですが地形による影響か氷の発達は余り良くない様で氷と雪交じりの形となっていることが多い。アイスクライミングの対象とはならないが比較的容易に見られるので挙げてみた。新ライマン橋の下流に岩間の滝は氷瀑となる前に雪に覆われてしまうので対象外。
所在地層雲峡 大函 新ライマン橋近く
駐車場新大函トンネル手前駐車場
備 考落差15m
弧弦の滝より更に上流に進むと早乙女の滝。氷りの発達は良いのだが、函の中を遡行する事になるのでタイミングが難しい。それとある程度氷が厚くなると川に滑り落ちてしまう事が多いようです。当然ながらアイスクライミングの対象外。早乙女の滝より少し上流の対岸に水浴の滝が見えています。
所在地層雲峡 大函
駐車場新大函トンネル手前駐車場
備 考大函の中 落差25m
早乙女の滝から少し上流側に進むと水浴の滝。アイスクライミングの対象になる氷瀑ではないし綺麗でもないが、氷瀑の形が変わっている。テーブルのように石狩川に向けて成長し張り出している。大函の中にあるので遡行か固雪を利用して行く事になるが無理は禁物。
所在地層雲峡 大函
駐車場新大函トンネル手前駐車場
備 考大函の中 落差25m
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