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上富良野町は、北海道のほぼ中央部に位置し美瑛町と新得町、南富良野町、富良野市と中富良野町に隣接、旭川市まで約46kmの距離。人口約12.000人の町で東に十勝連峰、西に夕張山地で南には市街地が開け、丘陵地帯とカラマツ林の景観が続き、富良野盆地の平坦部につながる。山岳に囲まれているため内陸性気候で寒暖差は激しいが比較的過ごしやすい。基幹産業は農業ですが写真家の前田真三氏の拓真館を開設して上富良野や美瑛の丘陵が知られるようになり、ラベンダーとともにドラマ北の国からでブーム到来となったようです。
国道237号沿いの観光花園。富良野近郊ではラベンダーを栽培している所は多いがここは規模が大きい。花園を無料開放しており記念写真撮影や小休憩のスポットとして人気。花畑には立ち入り厳禁です。丘の花畑、丘の上から十勝岳連峰を見渡せます。花の苗は毎年同じ場所に栽培すると、きれいに咲かない為、丘の景色は毎年模様が変わる。売店では花の苗やドライフラワー、ラベンダーグッズ等を販売。◇上富良野町 美馬牛峠 TEL:0167-45-9528
大規模な花の観光農園で敷地15ヘクタールとスケールがでかい。土産売店、レストラン、食堂を備えている。屋内大温室は通年営業していて無料だが、屋外花園は6~9月入園料が必要。雄大な十勝連山を背景に広大な花畑にたくさんの花が色とりどりに次々と咲き誇り美しい風景を楽しめる。意外な事にトラクターバスに人気があるということです。◇フラワーランド事務所 TEL:0167-45-9480
丘陵地帯の畑の中に、ポツンと立っているポプラの木が北海道を強くイメージさせる。北国の厳しい営みがそのまま風景として切り撮れるような陰鬱さと明るさが同居している。厳しい北国のイメージは冬の方が良いのは当然。
国道237号沿線の峠と呼ぶには気が引ける小高い丘陵地帯でギャラリーや観光施設が多数散在している。四季を通じて、丘と背景の山並みがきれいで、早春十勝連山の残雪が夕日に染まるシーンは絶景です。初夏からルピナスの花々やラベンダーがキレイです。沿線のギャラリーや観光施設の全てを探索するには最低でも半日程度は必要です。
上富良野町深山峠の『新四国八十八か所』周囲の傾斜地は地元の人に『桜公園』と呼ばれている。規模は大きくないが桜の木の向こうに残雪の十勝岳連峰を望めるところは広い美瑛・富良野にも他には有りませんね。眼下には報徳道路が里へ降りていく。『新四国八十八か所』は国道沿いにありますが訪れる人のいない霊場である。石仏は富山県で掘られたもので、お札に祈願を書いて壁に貼り付けることができる。
絵をみる位置でいろいろ変化したり飛び出したりして見える技法を用いて描いたトリックアートの美術館。平面のはずの絵と立体が絡む不思議な世界だ。見るだけでなく実際に手で触れり、絵の中へ溶け込んだ写真を撮影出来る。◇通年開館 入館料 大1.300円 中・高1.000円 小700円。◇上富良野町 深山峠 TEL:0167-45-3788
美瑛町から富良野市まで続く広大な大地を撮り続けた写真家で北海道新聞社刊『富良野・美瑛 丘をめぐる旅』の著者、高橋真澄氏のギャラリー。高橋氏の作品で一躍有名になった白金の青池がありますが、今ではあの青さは幻になってしまいました。ギャラリーは臨時休館もあるので、事前問合せてからいくとよい。写真集や絵葉書も販売している。◆上富良野町 深山峠 TEL:0167-45-6660
昭和63年の十勝岳噴火を契機として建設された避難施設。防災センターは盛土され上に建てられている。敷地内にはパークゴルフ場と庭園風のラベンダー畑がある。ここのラベンダー畑は開花時期が他のラベンダー畑と若干遅いようですが訪れる人は少なく他のラベンダー畑がリカバリーコースには良いかも。人混みが嫌いな方にはお勧め。
上富良野には2度の開拓の歴史があるという。最初は明治30年の三重団体による開拓。開拓から30年後の大正15年、十勝岳爆発による泥流の直撃を受け農地は壊滅、被災後が2度目の開拓で三重団体出身の村長吉田貞次郎は村民とともに見事に復興させた。開拓記念館は旧吉田貞次郎邸を移築し1998年に開館。開拓の歴史や災害の様子がまとめらたビデオがあるので時間に余裕が有れば是非みてみよう。
大正15年の十勝岳噴火で河口付近の残雪を融されて泥流となり時速60kmで富良野川を流下した。日新の沢を過ぎて盆地に入ると泥流は扇状に広がり農地を一瞬にして壊滅。この泥流により、上富良野村では137名の死者・行方不明者を出している。三浦綾子氏の『泥流地帯』は昭和52年に同54年に『続泥流地帯』が新潮社から刊行された。草分神社に昭和59年に記念碑が建立されています。
ラベンダー発祥の地である上富良野町東中の農園から2000株を移植したことに始まる日の出公園のラベンダー園ですが、公園内では5月から9月まで各種花が咲いている。ラベンダー園は7月中旬から下旬が見頃で丘一面を紫に染める。ラベンダーまつりを除き、7~8月は公園の駐車場は有料ですが入園は無料。公園は駅から1.4kmの所にあり、7月中旬の『花と炎の四季彩まつり』の会場になっています。ラベンダー園の山頂には展望台があり上富良野の町と十勝連峰の眺望がよい。ラベンダーの咲く前はシャクヤクやルピナスが見事です。
個別サイトは20区画、キャンピングカーサイトは5台分、コテージは2階建て5棟、うち1棟は、身障者用のトイレや出入り口にスロープを備えたバリアフリーになっている。フリーテントサイトはオーソドックスなキャンプのスタイルを味わうのに最適な場所です。テントは60張り、駐車場は乗用車30台、自動2輪60台が駐車可能です。もっと自然一杯の場所でキャンプをしたいならば吹上温泉のキャンプ場がお勧め。手前が吹上温泉というのも良いが、少し歩けば有名な吹上の露天風呂があります。
見晴台公園に上富良野周辺の観光案内やシーニックバイウェイの情報案内を行う『情報ステーション かみふらの見晴台』があります。大雪山・十勝岳連峰が一望できるまさに見晴台です。各市町村や観光施設のパンフレットのほかに、コーヒーやソフトドリンク、深山峠のアイスなどの軽飲物も用意されている。残念ながら冬期間はお休みのようです。◇上富良野町西町 観音像向かい
聖観音像が建っている所は見晴台と云うほどに眺望に優れたところです。観音像の建立は元町長の和田松ヱ門氏が発起人となって進められたもので、宗派とは無関係。昭和59年、夜中にトレーラーで運ばれ一夜のうちに建てられたという話で、神懸かりと云うわけにはいかないが突然観音像が現われたのを見た人はきっと驚いたことだろう。
農機具メーカーが開いた世界のプラウと土の国内唯一の博物館。作物をつくるための基盤である土を採取10ケ国、115点の『土壌標本』(モノリス)や土を耕す農機具として世界のプラウ(すき)60点、国内で活躍してきた国産第1号機のクラシックトラクターをはじめ国内外のトラクター84台を展示しています。夏期間全日開館入館無料で団体は説明員が案内(予約)します。また土の博物館は北海道遺産に指定されています。
展望の名所で駅から5.6kmの所にある。道道581号線を美瑛二股方面に進み西方の丘陵を走り、次第に高度を上げていくと標高約400mの高地に至りなだらかな丘陵と富良野盆地、背景には2.000m級の山並みの十勝岳連峰が視界に一度に飛び込こんできます。パーキングと小さな公園がありラベンダーが植えられ季節の花々が楽しめます。
道道581号線を進み左手に江花小学校の跡地を見ながら坂を登る。右に左にカープし切り通しを過ぎたところで右に入る。そしてすぐ左手の砂利道に入る。今は江花中央道路という町道になっている。頂上に「千望峠」の看板があり、新道の千望峠パーキング上になる。よく見る千望峠の写真に違った二つの景色ある謎は新旧の峠の違いかも。
かみふらの十勝岳観光協会が町民から募集した『かみふらの八景』のひとつで、観光バスも通る人気道路になっている。確かに北海道でもこれほど劇的な上り下りがある道路は数少なく、まさしく本家ジェットコースターの路である。この道路はフラヌ原野西11線道路で、北28号から国道までの約4kmが激しいアップダウンの繰り返しとなっている。ドラマ「優しい時間」でも使われた場所です。
駅から4.2kmのところにあり、パッチワークの丘と富良野岳に吸い込まれる感覚を体験できる直線道で上富良野八景のひとつ。丘の上から富良野平原へ一直線の道路が延び正面の十勝連峰が素晴らしい。絶景を撮影したら坂を下り500m先で左折すると富良野岳が素晴らしく、直線道路の先に控える芦別山塊の迫力有る景観も捨てがたい。
開拓川を渡りループ線最後の登りはじめると徐々に十勝連峰が姿を現し頂上に至るに従い連峰の景観が広がる。直進で道は盆地に向かって落ちて行く事から江幌シャンツェとも呼ばれ、ジャンプ台の様な所という表現にふさわしい地形である。このまま下ってはもったいないので青看板で左折し江花方面に進もう。自転車では苦しいが。
旧農家の廃屋をリサイクルした佐藤喬氏の個人作品収納展示館。佐藤喬氏の絵画作品、山の絵を中心に展示していることもあって『山岳』の冠をつけていますが、2階フロアーには、人物、風景、建物、彫塑などの作品や素描など計250点ほど、主に小中学生に目を向けた展示(解説)の仕方をしています。『江幌(えほろ)』は地名から『山岳』は山の絵が多いことから名付けたとのことです。子供連れでぜひ立ち寄って見ましょう。◇上富良野町西6線北27号 TEL:0167-45-3354
これまでトラシエホロカンベツ川に沿って緩やかな谷をぼってきたが川も道路と一緒に向きを反転させて開拓川と名称が変わるる。この先1km西では二股川が北流し、3本の平行する川が互い違いの向きに流れ、北海道でもこんな地形は珍しく、丘陵地帯という地形がもたらした珍現象。エホロとは「(本流に向かって)後戻りする」という意味だそうで、それだけに静修では丘が複雑に入り組む。
道道759号奈江富良野線は2003年6月に新道が開通している。風景はカラマツ林を行く旧道の方が綺麗だった。急勾配の砂利道を下りきると新道に合流し奈江の集落に入る。奈江は四方を険しい山に囲まれた谷底にある畑作地帯で隠れ里的な雰囲気がある。昔は釣りに良く行ったところだが今は殆ど釣りにはならない。小学校の旧校舎が奥田修一氏の個人美術館「富良野風景画館」になっています。
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