☆更新情報など☆
トップメニューとレイアウトの一部を変更しました。
北海道では珍しい褶曲タイプの岩山は夕張山地の最高峰で、槍のような鋭峰はマッターホルンを連想させ独特の風格を持った山だ。高山植物に関しては夕張山地の中では多い方では無いが、本峰手前の直下には大きな花畑が広がり夕張山地にしか無い植物もある。旧道と新道の2コースがあり二つの登山コースを使い日帰りで一巡りすることも可能だが、かなりハードな行程になる。「現在旧道の一部が崩壊し旧道は使用禁止になっているが、どうしてもという人は自己責任で」登山口は富良野市山部駅から西に向かうと山部自然公園「太陽の里」がありキャンプ場も整備されている。また富良野市市営のふれあいの家という宿泊施設もある。ここでキャンプして早立ちするとよい。「太陽の里」は全天候型テニスコートを始め各種遊具施設の整った公園、ファミリーで一日を過ごすにも良い所で人気がある。キャンプ場から急な登りになる新道コースは、1937mの半面山までは苦しい登りが続くが、半面山からは視界も広がりユーフレ谷をはさんで夫婦岩や芦別岳本峰が見え爽快。頂上までは狭い尾根状の道を進み雲峰山を越えて苦しい登りが続く。その年にもよるが頂上直下には雪渓が残りコースから外れないように慎重に登ろう。頂上は狭い岩場だが遠くは十勝連峰、大雪連山、日高連峰と360度の展望は苦しい登りを忘れさせる素晴らしい眺めだ。なお途中水場は無いので最初から用意すること。旧道コースとユーフレ沢を登る沢コースはユーフレ小屋に一泊して早立ちすると楽だろう。ふれあいの家の側を通り林道を進み突き当たりの広場に車をおいてユーフレ川の左岸に沿って登り下りを繰り返し白竜の滝を過ぎて400mくらいの所にユーフレ小屋があり無料で一般に開放されている。登山ではなく滝探索でも楽しめるが登山道は荒れ一部は不鮮明、水量が少なければ遡行の方が無難な選択となるかもしれないが細心の注意を払おう。
登山口は新富良野プリンスホテルの裏車はホテルの駐車場に置かせてもらいましょう。登山道はホテルから林の中の単調な道を登りまもなく沢に入るが登る程に沢幅が狭くなり、右岸、左岸と渡渉を繰り返す。難しい渡渉はないが問題なのは滑りやすいこと。登山口から1時間半程で伏流水が穴の中から流れ出している仙人の泉に到着、湧水量は少ない。ミネラル成分が多いのか、飲んで美味しい水では無い。◆富良野西岳登山道 鉱山跡手前
富良野西岳(1331.1m)へのアプローチも2つある。ひとつは沢沿いを渡渉しながらあがる3時間30分(下り3時間)の旧道で、5線のバス停から少しはいった母子堂脇に登山ポストがある。また、ワールドカップの滑降コースを登る富良野スキー場コースも3時間30分(下り2時間20分)。山頂からは富良野盆地と十勝連峰、大雪山が一望できる。富良野西岳は標高1331mで、夕張山系最北端に位置し、アルペンスキーの国際大会で有名な富良野スキー場のある北の峰(標高1209m)に隣接していて、山頂からは正面に大雪連山と眼下には豊かで広大な富良野盆地の田園風景が大自然と調和して絶景が楽しめます。夏は山頂付近には石灰岩とみまちがえるほどの岩が露出していて、岩から続く曲線的な稜線には高山植物の群生があり、可憐な花がアルピニストの心を誘ってくれます。◇富良野市中御料 ※登山届けと入林許可が必要です。
芦別岳(1726.5m)を間近に見上げる山麓にあり、キャンプ場、テニスコート、パークゴルフ場、宿泊棟などが整備されています。また「遊々の森」事業により自然散策路コースが2コースあります。 公園の中にはユーフレ川が流れ、沢のせせらぎが公園にたえず聞こえています。夏は芦別岳の登山者やキャンパーで賑わう。本格的な登山ではなくとも、登山道を少し歩いてみるものおすすめです。エゾマツ、トドマツ、ミズナラやシナノキなど北海道を代表する針広混交林を見ることができます。北海の槍と呼ばれている芦別岳(標高1726m) の裾野に位置し、総面積約15万平方キロメートルの広大な敷地を有する道立富良野・芦別自然公園内の大きな公園です。公園内には自然の中、澄みきった青空と緑の中で小鳥の声を聞きながらハイキングやキャンプができる花と緑と音楽の広場となっています。また、宿泊施設のふれあいの家・ファミリーで楽しめるアスレチックコース・パークゴルフ場・全天候型テニスコート・キャンプ場・野外炊事施設・遊歩道・水洗トイレ・舗装駐車場や音楽が楽しめる野外ステージ等が完備されています。公園内の花としては、春のツツジ・ジャーマンアイリス・かすみ草などがそれぞれの季節を楽しませてくれます。ラベンダー園はなくなりましたが山辺には必要はなさそうですね。◇富良野市山部 TEL:0167-42-3445 ふれあいの家
トップメニューとレイアウトの一部を変更しました。