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2000m級の30峰以上の山々からなる日本最大の山岳公園で、その成り立ちも火山から造山運動によるものまで様々だ。景観も火山と造山運動ではまるで違っている。上川町は大雪山国立公園の扉を数多く持っているが、層雲峡や愛山渓、高原温泉は最も利用者の多いところです。
派手なナナカマドの赤、最も多いダケカンバやカエデの黄、引き締まった赤エゾ松の緑が織り成す色彩に残雪の白が加わり、北国の秋を水面に映す、錦織の饗宴の中に出かけてみよう。紅葉に関しては、最も手軽に行けるのは層雲峡と銀仙台、次いで箱庭のような景色が多い高原温泉、スケールの大きな、沼の平は本格的な登山で、どれも屈指の紅葉の名所ですが、沼の平は年によるむらが有る。
銀泉台から赤岳、小泉岳は大雪山の中でもコマクサなど多様な高山植物が見られる山で、日帰りで花を楽しみたい人におすすめのコース。秋は大雪山屈指の紅葉の名所で日本で一番早い紅葉が山一面に広がる。赤岳へのコースは、雪渓がいくつかあり、ストックか杖があると楽だ。銀泉台へは国道273号線から大雪山観光道路へ入る。7月~9月までは層雲峡~銀泉台間のバスの利用が可能、紅葉時期にはマイカー規制される。大雪観光道路の終点が登山口の銀泉台ですでに1500メートルほどの標高がある。パトロール事務所で登山者名簿に記入し、此処で山の状況を聞いてから出発する事。銀泉台からはしばらく幅の広い林道が続き、やがて登山道は林道から別れ樹林帯に入っていく。ウコンウツギなどの花を見ながら登って行くと、やがて右手が斜面になって開けてくるが、此処はイソツツジが多い。登り切るとトラバースしてこの斜面に入っていくが、7月中はかなり雪渓が残っている。雪渓周辺は雪解けを追うように高山植物が競うように咲き、第一花園とよばれている。第一花園から灌木の登山道をたどるとまもなく第一雪渓、雪が遅くまで残るので踏跡を確認しながら登ること。雪渓を越えるとほどなく第二花園だ。キバナシャクナゲやエゾノツガザクラなどが見られる。続いて第二雪渓、さらに登っていくとまもなく駒草平に出る。コマクサやイワブクロ、チシマキンレイカなどの咲く礫地越しに、石狩連峰や赤岳周辺の稜線が雄大に広がる。また6月上旬ころからは暖かい日にはコマクサを食草とする高山蝶、ウスバキチョウの翔ぶ姿も見られるかも。駒草平をすぎてハイマツ帯を行くと、正面に第三雪渓が大きく見えてくる。第三雪渓は長いので雪が堅い時期は慎重に登ること。雪渓の脇にまとまって咲くチシマクモマグサが印象的。第三雪渓を登りきってからはなだらかな草地を行く。第四雪渓までくれば赤岳まではひと登り。雪渓を越え尾根に出てからはなだらかな礫地の稜線が赤岳山頂まで続いている。山頂からは、白雲岳から旭岳、北鎮岳など、御鉢平周辺の山々の展望がよい。銀泉台から赤岳まででも十分花を観賞できるが、植物に興味がある人はさらに小泉岳まで足をのばすと良いだろう。小泉岳は大雪山の中でも、最も高山植物の種類が多い山域といわれている。多種多様な高山植物が登山道の脇を彩り、7月上旬ころが最も華やかだ。赤岳からは時間程で往復可能。吹き曝しの稜線上なので天候の変化には十分注意してください。日帰りの場合、小泉岳から往路を引き返しますが、第三雪渓、第四雪渓など、雪渓の下りは注意の事。銀泉台では登山口の冷たい湧き水が迎えてくれる。銀泉台-赤岳-小泉岳-赤岳-銀泉台
紅葉最盛期は混雑緩和のため9月中旬~9月下旬の週末と祭日は、国道279号線から高原温泉への林道はマイカーの規制とシャトルバスの運行がされます。高原温泉に行くときは事前に規制の日時を確認されてから行かれると良いでしょう。今のところ規制はマイカーのみでタクシーやバス、沼の原湿原方面に行く車に付いては規制外となってます。マイカーで行くなら平日にしましょう!
国道273号線の案内看板から左折し道なりに進み、大雪レイクサイトすぎて旧道を大雪湖湖岸沿いに進むと大雪湖を展望できる場所に東屋が建っている所につき、散策路が延びている。更に路を進んでいくと大雪湖に突き出た半島に入っていく道が有ります。車は中に入れますが車椅子の方やバスなどが優先との事、車は手前の駐車場に止めて入ると良いが、誰も利用していないときは進入してもよさそうです。広場につくと車イスでも利用可能なステージ、車イス対応のトイレや、車イス対応の木道などがあります。広場に有る案内板で確認してから木道にでましょう。チップ歩道「遊々林」の丸太イスから大雪湖見ながらひとときを過ごすのも良い。遊歩道側ではエゾマツの倒木更新などを見る事ができます。ただ山中だけあって虫は多いですから虫除けスプレーは必需品、漆に負ける方は要注意です。最近は施設の痛みが目立ち、整備も不十分で利用される方は少ない。
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