☆更新情報など☆
トップメニューとレイアウトの一部を変更しました。
日本一の赤字線で名を馳せた旧国鉄美幸線仁宇布駅の跡にあるトロッコ王国は、昭和60年に廃線になった国鉄美幸線の跡地を利用し、エンジン付きトロッコを本物の線路上で往復10kmを自分で運転できる。本物の線路でエンジン付きのトロッコを自分で運転できるのは日本でもここだけという人気のスポット。混雑時期は待ち時間が発生するため、時間に余裕を持ってお出かけを。トロッコ王国入国審査!駅跡の横にある建物で入国審査をしますが、審査には(乗車)回数に応じて手数料がかかります。受け付けを済ませパスポートを受け取ったら貴方はトロッコ王国の住人です。トロッコに乗る!入国審査が済めば、あとは乗車するだけ。トロッコは本来エンジンは有りませんが、ここで乗るのは軌道自転車と呼ばれる保線用の乗り物で、名前の通りペダルをこいで線路の上を走るようになっている軌道自転車にエンジンを取り付けてペダルを踏まなくても走る事ができる様にしたものです。軌道自転車は2人~9人乗りのほか屋根付きタイプもある。エンジンの操作や終点での転回方法などの説明を受けたら出発。制限速度は20km/hとなっていますが、想像以上に速く感じます。高広の滝パーキングで折り返し往復で10km、約50分の走行を楽しめます。◆オープン期間 4/28(土)~10/21(日) ◆美深町字仁宇布 ◆時間 9:00~17:00 (入国は16:00まで) ◆駐車場 バス 3台 乗用車 30台 ◆料金等 大人(中学生以上)1200円 小学生600円
昭和60年に選定された名水百選に加えて「平成の名水百選」の選定では仁宇布の冷水と16滝が新たに追加された。仁宇布の冷水は美深町より道道美深雄武線を東に25km。松山湿原へ向かう松山併用林道から、雨霧の滝方向へ逸れて約1.5kmほど、林道から湧水場への入り口に看板があり場所はすぐに判る。林道からの入り口から湧水口までの約25mには木道が完備されて快適な空間となっています。その木道を辿ると二本のパイプから勢いよく湧き出している湧水口です。仁宇布の冷水は美味しい水の全ての条件を備えているという湧水で、真夏でも6度の美味しい水ですが、ポリタンク族には木道の入口から歩くぶん厳しいかも。もう一ヶ所は松山湿原登山道に有る湧き水、湿原の登山道に入り展望台を過ぎるとまもなく小さな湧き水が有り『不老の泉』という名前が付いていますが、こちらは生水での飲用には向いていないでしょう。
松山農場が直営している仁宇布で唯一の商店。天然ミネラルウォーター 白樺の樹液『森の雫』、白樺のお茶『森の憩い』、民間療養藥『茶雅(チャーガ)』と松山農場特産の羊乳、牛乳、羊乳チーズ、メリーさんの羊アイスを中心に販売しているが、一番人気は「メリーさんの羊ミルク」特製ソフトクリームとか。味は濃厚だけど後味はすっきり。羊乳は牛乳と違ってクセはある様で好みが分かれそう。店はトロッコ王国に入る交差点角にあり喫茶コーナーもあるので、トロッコ王国で遊んだ後や釣りの後、松山湿原巡りの帰路に立ち寄ってみては。同じ松山農場が管理するファームイントントは仁宇布唯一の宿泊施設、隠里の様な仁宇布でぼんやりと過ごすのも良いが仁宇布の冷水と16滝を極め松山湿原もとなれば最低でも3日以上は必用、野営の自信が無い方は此所しかないと言う事です。◇TEL:01656-2-3939
美深側手前の入口から5kmほど入った所に天竜沼があり脇に広い駐車場が有ります。天竜沼は通称一町沼とも呼ばれる周囲400mの小さな沼で、踏み跡程度ですが沼を一周する散策路があります。駐車場の近くから眺めるだけではこの沼の良さは判りません、できれば天竜沼を一巡りしてみましよう。◆駐車場とトイレ完備
道北の秘境、日本最北の高層湿原」として、親しまれてきた『びふか松山湿原』は標高797mと手軽に登山を楽しめる山。美深から道道美深雄武線に入り『トロッコ王国』のある仁宇布から3kmほど雄武へ向かって行くと、松山湿原案内所が有ります。ここから約8キロほど走ると湿原の登山口となる天龍沼の駐車場に着きます。途中に雨霧の滝への道が分岐していますが、こちらは砂利道で迷うことは無いでしょう。天龍沼から松山湿原までは約900mの距離、30分程のコースです。湿原までの道は、小さなアップダウンは有りますが急な登りは殆どないハイキングコースで本格的な登山装備でなくとも登ることが出来ます。登り初めてまもなく風穴があり暑い日はそこだけ涼しい感じがします。500m程登った所が見晴台で視界が開けた場所に出ます。更に山道を登りアカエゾマツの林を抜けると湿原入り口に到着です。ここから先は一周1.2kmの木道が整備されているので、気軽に湿原の散策が楽しめます。この湿原では長い年月を風雪に耐えて巨大な盆栽の様に育ったアカエゾ松や、ダケカンバの姿でしょう。一本一本が芸術作品の様で盆栽の森という雰囲気で楽しい。それなのに何故か沼の周りに生育するアカエゾマツは皆まともな形をしているのが不思議だ。湿原には、周囲のエゾ松を水面に映して美しいえぞ松沼、沼の周囲にイソツツジが多いつつじ沼、水面がスゲに覆われ、周囲をハイ松に囲まれたはい松沼と名付けられた小さな三つの沼があり、湿原の休憩スポットになっている。ベストシーズンは6月下旬頃でしょう。◆松山湿原 6月中旬~10月下旬 毎日9時~5時 ◆往復約60km 約3時間 車使用美深~仁宇布21.5km
西尾峠は美深町仁宇布と枝幸町風烈布との境にある標高400mに満たない峠ですが分水嶺となっています。アップダウンは少なく西尾峠と書いた巨大な木製の標柱が無ければ峠と云う事に気が付かない。峠名の由来良く分からないのだが北海道では珍しい事。ここでいう美深峠は美深町仁宇布と雄武町上幌内の境にあり天塩川水系と幌内川水系の分水嶺を超える道道美深雄武線の峠の事ですが、美深町には美深峠という名の峠が2ヶ所あり、それと区別するために松山峠と呼ばれる事が多い、国土地理院の地図では美深峠となっているのでこちらの方が正式な呼称なのだと思いますが、現地では松山峠という看板が有るので混乱するかも。峠の樹海ロードは道北でも見事な方かも、ゆえに展望は余り期待できません。雄武側はやや急な坂が続きますが、美深側の坂は緩やかな傾斜です。美深側から進むと峠の登りに入る手前に、松山湿原への入口があります。入口案内所から5kmほど入ると天竜沼がありそこから松山湿原への登山道が伸びています。もう一つの美深峠は美深町からウルベシ川に沿って幌加内町に抜ける国道273号線にあり、展望も紅葉もよいが観光で訪れる方は少ない。
トップメニューとレイアウトの一部を変更しました。