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美深町は北海道の北部に位置する人口約6600人、世帯数約2500世帯の小さな町。東側は北見山地、西側は天塩山地に囲まれた盆地になっており、市街地の西側には天塩川が流れ東側には函岳がそびえたっており、大自然に包まれた街でアウトドアエリアが至る所に有る感じですね。農業と林業を中心に発展してきた町で、1年の約半分は雪に包まれ最低気温はマイナス30度を記録することもしばしば。夏の最高気温も30度を超える日があり、夏と冬の温度差が最高77.5度という記録がある。
国道40号を美深市街から北へ約8km走ると見えてくるのがびふかアイランドの入口で「道の駅・びふか」の『双子座館』です。この双子座館はイタリアの建築家が中世ヨーロッパ調をモチーフにデザインした建物とか。物産展示コーナーには美深の特産品が勢揃いしているがお勧めは白樺の樹液をつめたドリンク「森の雫」2階の休息ギャラリーレストハウス「あうる」は本場のカレーが自慢というがこれは単にインド人コック直伝の味という事らしい。他に「美深アイランド」全体を眺められる展望台もあります。ここではファーストフードも品揃え豊富。道の駅びふかの裏側に広がる「びふかアイランド」には「びふか温泉」をはじめ盛りだくさんの施設とアウトドアフィールド充実している。
雪解けが始まる4月に採水した白樺樹液は意外なほどさらさらしていて、透明感も普通の水と変わりません。口に含むとほんのりとした甘さと、なんとも言えない風味があります。この白樺樹液が森の雫という名前であります。管理人が今まで飲んだ中で一番美味しい樹液と言えばイタヤカエデの樹液ですが樹木が少ないので今は幻。
国道40号沿いにある道の駅『びふか』の裏手に広がる総面積76haの水と緑に抱かれ森林公園一帯を『びふかアイランド』と呼び、国道40号に隣接し入り口は『道の駅びふか』となっているレジャーとアウトドアフィールド。美深アイランド内には「びふか温泉」をはじめ、オートキャンプ場、キャンプ場、コテージなど盛りだくさんのアウトドアフィールドが広がり、道の駅びふかを核ににして美深観光の拠点で中継地となっています。カヌーでは手塩川下りの重要な中継地です。ここには北海道唯一のチョウザメ研究増殖施設があります。それぞれのライフスタイルに合わせて楽しむことが出来るでしょう。
チョウザメはもちろん、天塩川水系の魚など、自由に観察する事ができます。チョウザメは淡水産魚類中最大、最長寿の魚で、生きた化石と言われるシーラカンス時代の生き残りという今の日本では幻の古代魚、昔は天塩川や石狩川に遡上していた。そのチョウザメがここに復活して貴方を待っていいます。チョウザメの名前は体表にある蝶の羽の様な大きなウロコとその姿が鮫に似ている事に由来。◆入館無料・毎週月曜休館日
びふかアイランド内にある温泉でゆったりとした大浴場にサウナ室が完備している。キャビア、チョウザメ料理が超目玉ですが、特別メニューとなっている様なので予約は必要とおもいます。日帰り入浴料は驚きの400円と銭湯より安い、仕事の帰りに一風呂という気軽さがなんと言っても嬉しい。キャンプ場に近いのでキャンパーにはとても便利です。◇びふかアイランド内 TEL:01656-2-2900
4棟あるコテージは豪華な作りと低料金でシーズンを通して人気があるので予約は早めにしないと希望する時に利用する事は難しいとの事だ。室内には温泉がひかれている。コテージはオールシーズン利用可能となっています。◆1棟(定員6人)1泊 15.000円
美深アイランド内には三日月湖内と天塩川の2カ所のカヌーポートがある。町内を流れる北海道で2番目に長い川天塩川を利用し、自作のカヌーで川下りをする場合は国道から看板に従い進み堤防を越えると天塩川カヌーポート。ここから天塩川にカヌーでこぎ出すことが出来ます。アイランド内のキャンプ場裏の湖内には練習用のポートが設置されています。カヌー教室などもここで開かれ、和寒町と並んでカヌーには理解がある町。カヌー持参でね・・
展示施設は文化会館内に併設の展示室と西里の旧校舎を再利用した遊学館がある。ともに開拓時代から使われた生活用品や農機具などのほか、町内で収集された埋蔵文化財を展示している。遊学館では旧グランドが薬草園となっています。◆美深町字西町22番地 TEL:01656-2-1744
「道の駅 びふか」のパーキングエリア内に有るJA北はるか美深婦人部 愛菜グループが運営する有人直売所。低農薬で安全・安心な野菜や規格外品の格安販売などあり、アイランドでキャンプされる方にはお見逃しなく。道の駅に立ち寄ったときにも除いてみましょう。
有人の農産物直売所と言うのは直接に生産者の顔が見え消費者は安心出来る。直売所は美深町市街地より、北へ7km、ハーブ園、薬草園、伝承遊学館(美深開拓の歴史展示博物館)の駐車場の一角に「キラリ☆西紋!野菜直売所」が有る。詳しくは「公式ブログ」でご覧ください。
◇美深町紋穂内 N44°32’33.2” E142°19’23.1”
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