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十勝連峰は主峰十勝岳を中心に富良野岳、上ホロカカメトック山美瑛岳、美瑛富士、オプタテシケ山などが連なり富良野盆地の東に連なっている。中でひときわ高く抜きん出た円錐形の山が十勝連峰の盟主、十勝岳だ『2077m』この山は遠く離れた旭川からでも名指しする事ができ多くの人に親しまれている。十勝岳は1988年の大爆発で高山植物は大打撃を被ったがそれも大分回復してきたものの森林限界が低く昔から北海道の山岳スキーのメッカとなっています。
十勝岳連峰の主峰でもある十勝岳『標高2077m』の山頂からは道南の羊蹄山や雌阿寒岳が見られる人気のある山で例年6月第2日曜日に十勝岳山開きが行われます。登山ルートは白金温泉望岳台、白銀荘、十勝岳温泉からと新得町トムラウシからの登山路がある。望岳台から岩礫帯の登山路を進むと十勝岳避小屋につくが、この辺は秋雲海の上に出ることが多い。避難小屋を過ぎると登山路は左にカーブし谷を渡って高度を上げていき、やがて荒涼とした砂礫地帯のグランド火口の側を通過する。目標物の無く同じような景色のところなので踏み跡を見失わないように。荒涼とした光景は十勝岳ならではのものだ。最近は噴煙の量が少なくなっているのが気になります。十勝岳避難小屋まで約1時間10分-擂鉢火口まで約1時間30分『計2時間40分』-山頂まで約1時間20分『計4時間』
十勝岳同様六月中位より登山シーズンを迎えます。登山口は十勝岳望岳台からが一般的で、十勝岳の姿が綺麗に見えます。登山途中のポンピ渓谷は迫力あり。アプローチが十勝岳に比べると長くなりますが、行くだけの価値あるとおもいます。山頂からは羊蹄山や雌阿寒岳が見られます。ポンピ沢コース十勝岳~鋸岳経由と雲の平経由、美瑛富士経由の3ルートがあります。 雲の平経由ルートは望岳台から約1時間で雲の平分岐、雲の平~ポンピ沢~山頂まで約3時間30分。下山は、3時間30分で望岳台で3ルートの中では最短コース。
扇沼山への登山ルートは元々関係機関の緊急遭難時の短絡ルートでしたが最近のガイドブックで紹介され注目されている山です。登山口に行くには事前に中部森林管理署の【入林許可書】を取り鍵を借りなければなりません。上俵真布林道ゲート、台地林道入り口ゲート2つのゲートを通過すると登山口(標高1100m)の駐車場です。一般登山道ではないので登山口の表示はありません。登山道の入口から石原を暫らく歩くとやがて普通の登山道になります。勾配は緩やかで歩き易い方ですが見通しは殆どききません。岩場が見えてくると徐々に視界が開け、やや急勾配な岩石地帯から高山帯を進むと台地状の扇沼山の山頂になります。眼下に硫黄沼を望み、オプタテシケ山から富良野岳までの十勝連峰、トムラウシ山、化雲岳から旭岳を望む。トムラウシへの縦走路として利用の方も多い。
十勝岳連峰の北端にあるオプタテシケは十勝岳連峰と表大雪を繋ぐ縦走路として通過点となるが単独で登られる事は少ない。標高2013mの山頂と北西の中央稜、東尾根、西尾根が特徴です。又直接この山への登山路はなく美瑛富士避難小屋から石垣山、ベベツ岳を経て約1時間30分で山頂に到着します。ヒグマの気配があるので注意してください。残雪が夕日に染まる光景が山麓からは一番綺麗に見える山です。
十勝岳連峰のなかで山の形状が富士山に似ていることから『美瑛富士』と呼ばれている山。登山ルートは涸沢林道に入り約1時間30分で登山口、ここから針葉樹林を進み約1時間40分(計3時間10分)で『天然庭園』続くハイマツの中をトラバースして沢を渡ると花畑が現れる。ここから斜面を登りきると美瑛富士避難小屋に到着、美瑛岳・美瑛富士・オプタテシケヘの分岐となります。白金温泉から野鳥の森方面へ進み、約1.5km付近で右側に美瑛富士登山道入口の表示があります。途中で登山道とは反対側に林道を進むとオヤウシナイ滝に行けます。入林許可は美瑛森林管理所(電話0166-92-2063)
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