☆更新情報など☆
トップメニューとレイアウトの一部を変更しました。
幌加内町には日本一が3つある。第一は昭和53年2月17日マイナス41.2度の最低気温の記録。北海道最大の蕎麦の生産地。たぶん日本一では・・朱鞠内湖は日本最大の人造湖だがその姿は大小無数の島が有りとても人造湖とは思えない。そんな幌加内町の自然に抱かれた滝がある。簡単に行ける滝から、何時間も遡行をして辿り着ける滝も、そんな滝を紹介。H13.10.31幌加内の森林管理局に寄り入林許可をもらうため自宅を8時過ぎに出発。森林管理局では雨煙別沢は林道崩壊や路肩崩落などあり入林禁止の措置が取られていたが、入林目的が写真撮影と云う事で徒歩での入林許可。幌加内の町を過ぎ添牛内方面に向かい雨竜川を渡る新雨煙別橋を越え続いて雨煙別川を渡る日暮橋を過ぎるとまもなく左側に三頭山雨煙別入り口と書かれた標注が見える。此処を左折し路なりに進むと右側に三頭山の登山口があるが直進。雨煙別川に架かる橋を過ぎて路がやや登り坂になった所に、雨煙別の滝に通じる林道入り口が有った。入り口からゲートが施錠されているのが解る。車はどちらにしても林道の崩壊や路肩の崩落等で危険、入いれたとしてもすぐ行き止まりに成ってしまう。マウンテンバイクと歩きで10.30分に出発する。林道から最初の砂防ダムが見える所まで来ると林道のど真ん中にヒグマの糞がある。どうやら今日のものではない様だ、気を取り直して更に進むと今度は最終砂防が見える地点でヒグマの糞が、これも今日の物でないのを確かめ取りあえず安心して先に進む。林道のアップダウンに耐える事55分で2カ所目の林道崩壊箇所につく。此処にマウンテンバイクおいて更に5分程進むと林道の終点。此処までちょうど1時間だ。ここから雨煙別川を遡行すること30分で雨煙別の滝に到着するが聞いた話とどこか違う、落差40mじゃ無かったの?? 落差40mという情報があったので元々期待が高い。事前情報がなければ充分満足できる滝なのだが。帰路に林道中間付近の上から谷底に見えていた滝によってみることにする。ここは車に乗っているとまず見逃してしまうだろう。広い雨煙別沢が一気に狭まりその函の中に滝が架かる。なかなか趣があるがそれほど大きくは無い。林道入り口に戻ったのは14.50分。今回の雨煙別川滝紀行では3滝を確認する事が出来た。滝紀行では幌加内町在住の kazunokoさんに情報提供など頂き大変お世話になりました。※情報が古くなっていますので林道などは変わっているかもしれません。
所在地:幌加内町雨煙別川源流 別名三ノ滝 備考:落差 約8m
相志内川が宇津内川に合流する所に懸かっている綺麗な滝。春先は水量があるので、川を渡るときは注意の事。一の滝の沢入り口を越えて二つ沢を過ぎ登り切った所に入り口標注が有り、そこから沢に下る路がある。滝の下は広く滝も大きく感じる。紅葉の季節がお薦の2段の滝。滝入り口の30m程先に3台くらいの駐車が可能。
所在地:幌加内町蕗之台ウツナイ川支流
備考:幅約3m 落差約8m
朱鞠内から蕗の台に抜ける路の途中にある。入り口に目立つ標注あり見逃す事はなさそう。滝まで約140mで、遊歩道が有るが荒れている。岩壁の緩斜面を滑り落ちる小さくまとまっている小さな滝で、幅5m 落差2m位。パーキングは五台ほど駐車可能。ヒグマに注意の事。
所在地:幌加内町蕗之台 1の滝の沢
備考:駐車場2台~3台位。
幌加内町添牛内から苫前町に向かう国道236号線の霧立峠手前の覆道脇に有る滝。覆道の窓穴から滝の上に抜けられるが、下流側からは護岸で入る事が出来ない。覆道の横に明るい雰囲気の滝が懸かるが趣には欠ける。覆道から少し下った所に駐車可能なスペース有り。
所在地:幌加内町添牛内 早雲内川上流
備考:約幅5m 落差約2m位
滝は二つ有るかルヤンペナイ川源流に位置するのが七ツ滝。工事中の道路が延びているが実際は通行止めとなっておりアプローチは極めて難しい。この道が通れるようになればアプローチはかなり容易となりそう。地形図から判断すると林道がルベヤンペナイ川を渡る所から遡行開始して予想では600mくらい、途中に有る滝は藪こぎで100m程か。一応地形図に道は載ってはいるが実際に林道が実用可能なのかは不明。
所在地:幌加内町蕗之台
ウツナイ川支流ルヤンベナイ川
備考:幅約10m 落差約10m
霧立スキー場近くより林道に進み終点は水道設備の取水口になっていて小さな広場となっている。ここから入渓し高度計が285mを示す付近で長留内川最大の約5mの滝が現れる。右岸の笹薮から滝上へ抜けられる。里山の滝にしては遠いが・・・殆ど訪れる人はいないと思うが・・・まして長留内岳となると殆ど登られる事の無い無名の里山。アプローチの林道は無く沢と藪こぎの連続となる。
雨煙別に向かう途中で左川支流が、滝の有りそうな地形であり帰路に念のため下流の二股から左の沢へ滝探索に近。予想どうり沢の奥に落差のある滝が架かっていた。本流の豪快な滝に対してこちらは繊細優雅の趣だ
所在地:雨煙別川源流原始沢
備考:落差 約8m
トップメニューとレイアウトの一部を変更しました。