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美瑛川の白金温泉の近くにあるのが白ひげの滝。白金小函の断崖の岩間から十勝岳の青みがかった伏流水が滝となって美瑛川に流れ落ちる滝で全国的に見ても珍しい滝。北海道内では有名な知床の乙女の涙や湯の華の滝など同じタイプの滝がある。層雲峡温泉にある九十九滝も同じように地下水の噴き出しが滝の始まりになっているがこれは殆ど知られていない、清里町にも男鹿の滝という同じタイプの滝があります。真冬の白髭の滝も樹氷と立ち昇る水蒸気に青味の増した地下水が映え綺麗です。白金温泉についたら青い色をした橋ブルーリバー橋を渡ってみましょう。半分ほど渡ったところで右手の崖から勢いよく水が噴き出しているのがよく見えます。なんと言っても気軽に見られるのが良いが、橋の上から見るので迫力には欠けるようです。
高さ約8m幅は約30mくらい
専用駐車場は無い
白樺街道近く白金ダム近くにあるのが白金不動の滝です。この滝は新四国八十八カ所参道の一つになっていて石仏群が並んび不動の滝霊場の名にふさわしい雰囲気です。十勝岳各方面の地下水が集まって岩の間をぬって落ちる段々の滝で水量、水温は年間を通して変化が少なく、夏でも手をひたすとピリピリするほど冷たい。不動の滝もしらひげの滝と同じような滝のようだが・・どちらの滝も一年を通して水量に変動が少なく何時いっても変わりのない流を見せてくれる滝だ。不動の滝は名前の通り不動尊がまつられています。上流で湧き出した地下水が滝を作っているため、少ない水量でも厳冬期も凍ることはほとんど無い。ザリガニ探している子供たちの姿がほほえましいですね。
美瑛町白金温泉不動滝川
高さは約15mくらい
専用駐車場は無い
美瑛町にはこの他にも地元には知られた滝が有る。美瑛岳登山道、ポンビ渓谷にかかる勝瑛の滝。白金キャンプ場の近くにも無名の滝がある。さてこんな話を吹き飛ばしてしまうような幻の滝が有るとの事だ。場所は美瑛川の源流近くに硫黄沼と言う沼が有リそこから美瑛川に落ちる巨大な滝が有るという。夏期には行く方法は無く春先、固雪の時に宇莫別からスノーモービルで危険な尾根越えをして行くと巨大な氷柱が見えるという。
僕の知っている限り垂直に落下する滝は美瑛ではここだけですが、高さもそれほどない小さな滝にしては雰囲気がよい。滝の周囲にはエゾ紫ツツジが咲いている。滝には美瑛富士登山口に向かって進み途中で右折、後は道なりに進んでいくとアバレ川支流が砂防で固められた手前の広い広場に車を置いて遡行5分程で滝に着きます。夏は水が涸れるかも。
美瑛町白金温泉
高さ約5m幅約2mくらい
北緯43度27分52.21秒
東経142度40分13.42秒
宇莫別川は熊の生息密度の高い川のようで砂防ダムを境にヒグマの足跡が頻繁に出現するので注意は必要だ。林業関係の人も入っているので熊の方は人慣れしているかも。まあ~釣り人でもここまで行く人は狂印の付いた釣り人くらいでしょう。滝を見に行こうとは思わないのが身のためかも・・・
美瑛町字上宇莫別
北緯43度31分46.31秒
東経142度42分42.86秒
滝と云うにはお粗末すぎるが釣りに行ったときにはポイントの一つですので立ち寄ってはいかが。滝を見に行くために行くほどの滝でもないし、あくまで釣りのついでにという感じでね。釣りは期待していくと泣きを見ることになりそう。ボウズ覚悟で!オイチャヌンベ川はアイヌ語で鱒の産卵場というだけに渓相は最高ですが今は殆ど遡上は無いのが寂しいね。
美瑛町字五稜:川の右岸は旭川市新開
オイチャヌンベ川が旭川市との境界
北緯43度36分47.42秒
東経142度21分14.72秒
それとは別に東川町よりの元、トムラウシへの沢登りコースになっていたクワウンナイ川に有る滝の瀬十三丁などは結構知られている 。ただそこまで行くのは困難で危険が伴います。入口が美瑛町の天人峡になるので東川町で紹介してます。実際は忠別川が両町の境界となっている。
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