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現代日本画壇を代表する作家後藤純男氏の日本画を約130点展示する全国屈指の規模を誇る美術館で展示スペースは新館と旧館を合わせ約600平方メートルで資料室もオープン。館内は大和路の四季の移ろい、中国、北海道などのテーマに構成。上富良野で日本の伝統に接してみては。2階には大雪山十勝岳連峰を望むレストランも有ります。◇年中無休:入館料 大人 1.000円 小人 500円
サッポロビール(当時は大日本麦酒株式会社)が道内各地でのホップ適地試験栽培で、最終的に上富良野と決まり、翌年の大正15年にサッポロビールの作業場が設けられたのが、上富良野での本格的なホップ栽培の始まり、ホップとビール大麦は上富良野の伝統的な特産物となっている。
上富良野のホップ生産全盛期は昭和30年代と云い、昭和40年の栽培面積はおよそ40haという。その後は国内ホップの主産地が東北地方に移り、安価な外国産ホップに押され栽培面積は激減、一時は壊滅の危機に陥ったホップ栽培だが、平成23年度ホップ生産農家は北海道では上富良野の3件で栽培面積は3.26ha、生産量は5,617kg(全国ホップ農業協同組合連合会の資料)とあり本格的な復活の予感も、上富良野はサッポロビールとの協働契約栽培という。
サッポロビールが富良野をホップの拠点にした拘りは本物のようで、2004年夏に試験的に栽培したホップの品種名を冠した「北海道生搾り 富良野スペシャル」を特別限定醸造、以降も限定富良野シリーズが続き、2008年からは富良野VINTAGEとなった。上富良野でこれから有望な品種として栽培されているホップは「リトルスター」とのこと、本物のスターになれるか注目です。協働契約栽培のホップ畑は一般公開をしていないので立ち入りは厳禁、至近距離からホップの花を見たい方は日の出公園でどうぞ。花期は7月~8月です。
コルコニウシベツ川の上流にる農業用のロックフィル式ダムで、出来てから年数を経て自然の景観は元の静けさを取り戻し景観は良い。日の出ダムから市街方面に進むと富良野平原広域農道に突き当たる。ここを左折し道なりに進むとジェットコースターのように大きな弧を描きつつ合間に十勝岳連峰が見え隠れするパノラマが展開する。
駅から5.6kmの所にあり、林の中から随所に十勝岳連峰や旭野地区丘陵地帯、農場が望めます。東4線の直線に入る直前で左折し1km程進んだ所で左の細い道に入る。入り口がわかりづらいのが難点。標柱以外は何もな風景も名所という様なものではない。八景に選ばれた訳は文字通り"やまびこ"の名所なのだそうだ。
駅から2.7kmの所にあり、駐車スペースから階段を登るとかみふらの八景の一つ「和田草原とどんぐりの郷」に出る。そこからは、十勝岳連峰、富良野岳、芦別岳、夕張岳と富良野に向かってまっすぐ延びる東4線道路を眺められる。ドライブ途中に立ち寄ってみるには良いかも。
東中地区は上富良野町としては数少ない清流の郷で、今では想像もつかないが昔は魚が多く、ポンペポッナイ川ではイトウなども釣れたという話で、広大な水田と清流、溜池等の『水』の風景を楽しむ事ができる貴重なスポット。古い溜池に公園が隣接しただけだが、大型貯水池全盛の今では見られなくなった昔の農村風景が目に浮かぶ。
上富良野市街から斜線道路を進むと東中の市街に入る。中富良野と東中は道北でのラベンダー発祥の地。昭和52年に東中の吉河氏のラベンダー畑が北海道新聞に掲載され観光客が訪れる様になる。東中は大正泥流の被害を受けなかったので古建造物が保存され、神社は上富良野町内では最も古い木造建築です。境内に上富良野町指定文化財「東中奉安殿」が有る。
アプローチは十勝岳温泉と同様。上富良野駅前からはバス路線がある。吹上温泉保養センター白銀荘があるが自炊施設なので、利用する際には食材を用意する必要がある。源泉100%使用の天然温泉で湯量は豊富、室内浴場、露天風呂、多目的露天風呂(混浴)があり日帰り入浴もできる。夏山登山や山岳スキーの基地としても最適だ。温泉から徒歩10分程のところには、吹上憩いの広場「露天の湯」がある。温泉前にはキャンプ場が有ります。◇上富良野町吹上温泉 TEL:0167-45-4126・3251◇泉質:酸性ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉
吹上温泉の開湯は1937(明治39)年頃というので、硫黄鉱山開発が始まってからの事。吹上温泉の経営は1922(大正11)年に中川三郎から、吹上温泉までの道路開削をした飛沢清治に経営が変わった。1926(大正15)年の十勝岳大噴火では被害を受けなかったと云うが山麓では泥流で甚大な被害をうけた。大爆発以来幾度もの小爆発で山岳研究者の外に利用者は絶無で温泉経営が成り立たず閉鎖状態に。火山観測など山岳利用者のため1927(昭和元)年に吹上温泉宿を官設硫黄山駅逓所とし官馬3頭が貸し付けられた。硫黄山駅逓所は昭和7年に「十勝岳駅逓」と改称、昭和16年廃駅。駅逓開設の趣旨が一般的な駅逓とその性格は異にしている。廃駅で駅逓の建物は軍が解体し接収、温泉宿も泉温の低下あったようで1943年(昭和18年)に廃業、露天風呂は放置された。1988(昭和63)年の十勝岳噴火以降の湯温上昇があり露天風呂(野湯)の利用者が増え、1991年に「吹上露天の湯」として露天風呂が再整備され、TVドラマ「北の国から」で宮沢りえが撮影の為、入浴した事で一躍有名になった。吹上温泉「白銀荘」からは徒歩5分程の所にあるが脱衣場はない。◇酸性ナトリウム・カルシウム塩化物泉
◇開駅年:昭和02年08月 改称年:昭和07年07月 ◇廃止年:昭和16年11月
◇所在地:上富良野町吹上温泉
十勝岳温泉には上富良野駅から上富良野町営バスが運行されているが、便数が少なくマイカーが一般的。美瑛市街から白金温泉、望岳台、吹上温泉を経由するルートもあるが(冬季通行止め)、ここもマイカーの利用が一般的。紅葉シーズンが最高のルートだ。十勝岳温泉登山口が道路終点の駐車場横にある。駐車場は、乗用車で70台程度収容力しかない。宿泊施設は、凌雲閣、カミホロ荘、バーデンかみふらの がある。
標高1.280m、富良野岳を始めとして、周辺には奇岩怪岩がそびえ立ち、眼前の安政火口は不断の噴煙を吹き上げる、まさに風光明媚な仙境に凌雲閣はあります。部屋の窓からは眼下に広がる大パノラマや標高1.500m以上に群生する高山植物も、紅葉の時はまさに絶景の露天風呂となる。◇上富良野町十勝岳温泉 TEL:0167-39-4111◇泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉・かけ流し式
アカエゾマツ原生林に抱かれた登山基地、雄大なアカエゾマツの原生林の中に、ひっそりと建つ一軒の国民宿舎がカミホロ荘です。夏は登山の基地として、秋は紅葉を見たさに十勝岳温泉を訪れる人は多い。露天風呂は、四季の移り変わりとともに色づく大自然の息吹を感じることができる。◇上富良野町十勝岳温泉 TEL:0167-45-2970◇泉質:アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉
大自然の懐で、くつろぎの湯浴を楽しむ雪山国立公園の中に佇む山荘風の宿。隣接の翁森林公園では、断崖にひっそりと咲く山ツツジや千島桜などが見られ、山岳スキーヤーを魅了するパウダースノーがまってますよ。秘湯の趣の温泉の前に周辺の散歩がお勧めですね。◇上富良野町十勝岳温泉 TEL:0167-45-2225◇泉質:酸性・含鉄(II)・アルミニウム・カルシウム-硫酸塩泉
吹上温泉保養センター「白銀荘」をベースにした山岳スキーのメッカ。リフト等は無いのでシール付きのスキーかスノーシューで三段山まで登りあとは楽しみながら滑り降りてください。樹木の近くや雪の少ない時期は、雪の下のハイ松の枝や岩などで危険な場合もあるので注意が必要です。万全な装備と雪崩に関する十分な情報を持って挑戦してください。12月から5月頃迄楽しめます。
日新ダムに注ぐピリカフラヌイ川は湧水の多い川で、ダムの上流域にある清富地区には清富老人会が2002年頃設置した名水が有り、2つの蛇口から十勝岳の湧水が止まる事なく流れ出しています。日新ダムは上富良野のイメージとは少し異なった感じの風景ですが、隠れた撮影のポイントとして通う人もいる人気の有る綺麗な所です。
道道291号線を十勝岳温泉に向かいバーデン上富良野を過ぎて道路と川が平行し、正面に砂防ダムが見えたら砂防ダムの左側から踏み跡を進んでダムを越えると左側の断崖下端から水が噴き出している。大きめの湧出口は2カ所でその他にもある。不思議な事に湧水は温度もpHも違い右の方が温泉である。更に川原を進むと15分程で法華ノ滝の正面に。柱状節理の絶壁にかかる滝は優雅にして豪快。◇上富良野町十勝岳温泉 ヌッカクシフラヌイ川沿い
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