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沼の平コースを出発して滝までは展望もなくただ歩くだけ33曲がりの沼の平分岐点を過ぎて初めて『昇天の滝』が遠くに見える沢筋に到着する。滝が見えてくると元気が出てくる。『昇天の滝』は3段の大滝だが初夏でも下部は雪渓に埋まり落差ははっきりとしないが融雪を集めて豪快に落ちている。更に登山ルートに沿って沢筋を少し登ったところに小さな滝があるが此処も殆ど雪渓に埋まり全体像が全く解らず先に進む。『村雨の滝』が近くなるにつれ雪渓が多くなってくる。村雨の滝も水量が多く豪快だが、下部は雪渓に埋まり全容は見えない。紅葉の季節もかなりいけそうだ。滝を過ぎると谷は殆ど雪渓に埋まっている。当麻岳の瓦礫帯から雪渓に降りそのまま沢を下って村雨の滝上に出る途中、偶然『イズミの沢』の断崖に滝が架かっているのを発見。高さは50メートル以上はありそうな大滝だ。上にある銀名水が水源となっているようで雪渓の無くなる秋は水涸れがありそうだ。秋紅葉シーズン再訪したときは村雨の滝が綺麗だったが昇天の滝は時期が早すぎたようだった 。登山道はこの先荒れ気味となる。
留辺蘂川は釣師には知られた川だが、留辺蘂川本流はチトカニウシ山を水源とし源流部はザイルを用意しての遡行となり単独行はかなり危険を伴いそうだ。チトカニウシ山を水源とする川の源流部、特に滝上町側に流下するオシラネップ川源流には100メートルを超える滝が複数存在するが上川町側にはそれほど大きな滝はない。一方ポン留辺蘂川は『浮島湿原』付近を水源とし比較的穏やかな川で初心者でも遡行は楽に出来るだろう。滝も大きなものはないが雰囲気のある滝が有るのが嬉しい。上川町から滝上町に向かい『浮島トンネル』手前の駐車場に車をおいてトンネル手前の橋からポン留辺蘂川遡行開始約10分ほどで最初の滝。滝の上部は200メートルくらいの滑滝になっている。続いて本流にかかる4メートルほどの滝、少し間をおいて2段6メートルほどの滝が現れる。この滝を越えると滑滝が延々と続き快適な遡行が楽しめる。最後は両岸のいたるところから湧水が見られそこを過ぎると突然に川が消え遡行は終わる さらに進むと林道が有りそこから簡単に旧国道にでられる 。
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