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知床の最初の岬脇にある糠真布川は典型的な山岳渓流の雰囲気を持つ美しい渓相でネ以前はヤマメにオショロコマの良く釣れる川だったが今は殆ど姿を見ない。続いて少し半島寄りに進んだオチカパケ川はおちか橋の上流二つめの砂防ダムからが渓相も良く知床で釣りをしている実感が湧く。川は奥が深く林道は途中から川と離れていくので深追いは危険。オショロコマの好ポイントは今も残る。隣を流れる金山川は連続して砂防ダムが築かれ眼を覆いたくなる程の惨状、上流部は険悪な滝や函があり、未だ秘境河川だがとても行く気にならない。オシンコシンの滝となつてオホーツク海に注ぐチャラセナイ川にオショロコマが生息しているというのが不思議。かつてヤマメも釣れたペレケ川だが今は上流域で僅かにオショロコマが釣れるだけ。幌別川は河口から遡行して五分ほどで左から支流が小さな滝となって落ちているが、その辺から奥の二股までが釣り場、近年は魚影も少ない。イワウベツ川は露天風呂の上流に滝から下流が釣場だが、オショロコマなら支流の赤イ川の方が良い。盤ノ沢川には極端に魚影が少ないがまれに大物がでる。
斜里海岸の釣場を概略のみ、斜里港と知布泊港は春と秋のチカ釣りシーズンははずせない釣場。カレイシーズンに入ると知布泊港は安全な場所で人気だが、港は子供には危険。春と晩秋に大物カジカを狙うならば宇登呂の大平盤地帯が見逃せない。人気の鮭やピンクサーモンの釣りに関しては最良のポイントは斜里川の両サイドがベストだが簡単には入れないのが難点。同じ事は止別川も同様で好ポイントを確保出来れば結果も期待できる。宇登呂方面に寄るほど遠浅に成るため干潮時で釣りに成るのは港を除けばオシンコシン岬とホロベツ河口くらい。最初は峰浜海岸、シマトカリ川河口は遠浅の海ですが入釣りには便利。糠真布川河口は林道を歩いて釣場に入るので釣れたら大変。オチカパケと金山川河口はヒグマとの遭遇する可能性があり要注意。遠音別川河口は禁魚区ですが、禁魚が解除に成った時はチャンス。オシンコシンは意外性の有る釣り場で大物の出る可能性が高い。オショコマナイ川とフンベ川と河口は満潮時の釣り場。幌別川に関しては有名すぎて説明は必要ないでしょう。意外な穴場は町中のペケレ川河口付近かも。
知床半島の付け根に近い所にある小さな岬でオシンコシンの滝で有名な所、観光バスが止まり観光客が多く釣りにはやや静けさに欠けるが近年ピンクサーモン釣りやサケ釣りでは人気の釣場、シーズンになると海岸でジャンプするサケなどが見られる事もある。ここで紹介するのはサケ釣りではなく岬先端からの投げ釣り。岬周辺は超荒根地帯で普通の投げ釣りでは殆ど釣りにならない為仕掛けには工夫がいるが超遠投派ならば砂場まで届く。シーズン最中なら大型クロガシラをゲットする事も可能だが、大勢で入れる所ではないのが難点。岬のトンネル手前の踏み跡を海岸まで慎重に下り岬先端に進むと良い。釣りの疲れは滝見物と岬上の温泉で癒そう。斜里町から宇登呂に向かう途中に小さな日の出漁港があるがこの付近は比較的早くからカレイ類の釣れる所。勿論漁港もカレイ釣りに関しては割と知られた釣場ですが防波堤先端からの投げ釣りで1日を楽しめます。漁港以外でも近くの砂浜から釣りが出来ますが釣果にはそれほど違いは無い。港の近くにドライブインがあり気楽に釣りを楽しむには良いかも。根掛かりだけは覚悟で・・
国道334号線通称知床国道の再東端にある漁港が宇登呂漁港。日本最後の秘境と呼ばれる知床は一大観光名所だがオホーツク海の中でも特級のフィッシングスポットだ。宇登呂漁港ではその片鱗をみる事ができる。宇登呂漁港は左側基部のオロンコ岩と、その右側にある三角岩を利用して防波堤が造られ自然の地形の上に築かれた漁港。オロンコ岩の上には展望台があり宇登呂漁港が知床岬巡りの観光船乗場になっていて観光シーズンは漁港に立ち寄る人も多い。漁港で最初に釣れるのはチカ、早い年は5月上旬に港内に魚群が入ってくるが魚体は小さいく人気もあまりない。5月中旬からはカレイが釣れはじめるが手のひらサイズが殆ど、6月上旬になると30センチの良型が時々入ってくるがルアーで狙えるというのが面白い。このころはホッケも時々混じって釣れるが型は小さな一年魚が殆どですが、10月に再び訪れる後期群は40センチの2年魚が交じる事があって面白い。釣場は夕陽で有名な宇登呂漁港の三角岩だ。岸から相当な深さで危険な場所、ライフジャケットの着用が必須。まれに大物ウサギアイナメが釣れたりする気の抜けない釣場。
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