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名水大全には摩周岳からの水らしいという記述があったが、この付近で摩周岳の伏流水というのも釈然としないが否定も出来ず。猿間川上流一帯は湧水帯で泉の森と呼ばれている。あちこちに湧水口があり水量は非常に安定していて、秋には産卵するオショロコマが容易に観察できる所だ。観光名所の『来運名水公園』はこの中の一つにすぎない。僕は何となく泉の森はここではないかと考えているのだが果たして真相は・・◆斜里郡斜里町来運 猿間川上流 泉の森?
知る人ぞ知る隠れた名所で来運公園内にある泉は、水量が豊富で年間を通して安定している。。秀峰斜里岳に積もった雪が数十年の歳月を経て湧き出ていると言われ、とてもきれいな湧水です。水温は摂氏6度前後で夏は冷たく、冬も凍りません。地域の名称「来運(らいうん)」から、この来運の水を飲むと「運が来て願い事がかなう」と遠くから訪れる人も増えています。願い事があるときは立ち寄ってみては、きっと運(しあわせ)がやって来ると思います。斜里市街から10km。斜里市街地からは中斜里方面に進みます。中斜里の市街地に入ると案内看板があります。車で15分程の所で入り口に鳥居が有ります。
斜里市街から国道244号線を標津方向に1kmほど走ると右側に「みどり工房しゃり」という農業体験施設があり、この施設の敷地内に以久科湧水があります。湧水口は直径は10m程度ですが水深は正確にわかっていません、それほど深い事もあって水が噴出している場所は見えませんが、池からの流れ出しを見ると相当な湧水量。平らな畑地の中に突然現れるのは極めて珍しい。見学は施設の許可を得てからにしましょう。◆斜里郡斜里町以久科 みどり工房しゃり内
斜里側羅臼岳登山道の入口に湧水があり、登山道途中には3カ所の水場がある。最初は弥三吉水で湧出量は多いほうだ。続いて銀冷水だが此処は融雪による水でそのまま飲むには危険、渇水期には水枯れもある。最後は八合目あたりの岩壁から湧き出す岩清水で湧水量は少ないが美味しい水です。それぞれの水場は登山途中の休憩ポイントになっているが下から用意するほうが無難。登山途中の冷水は美味しいけど。◆斜里郡斜里町岩尾別 登山道入口付近と登山道沿い
フレペの滝には川がなく知床連山に降った雪と雨が地下に浸透し、垂直に切り立った約100mの断崖の割れ目から流れ落ちています。地元では「乙女の涙」とよばれています。知床自然センターから遊歩道を歩いて片道20分程です。陸路では滝の落ち口には到達困難です。近くにある男の涙(湯ノ華の滝)は以前は陸路で行くことが出来ましたが事故が有ってからは行けなくなりました。観光船を利用して行ってくださいね。◆斜里郡斜里町岩尾別 幌別園地展望台下付近
以前は知床自然センターを横切って、岩尾別側に10分程歩くと、門脇ノ沢に向かう道があり崖の方向へ約10分ほど歩くと崖上に出られ、ここから急な下りを慎重に100m程下にある大岩に向って下ると、通称男の涙と呼ばれる<門脇ノ沢の滝>地下水が噴き出して滴り落ちているのが見られた。昼寝岩での滝見を懐かしく思う方もいるかもしれないが、今は転落事故と、ヒグマの頻繁な出没などで道は閉鎖され、海上ルートから見るしかないようだ。乙女の涙より水量も多くやや豪快で温泉なのか周りは白くなっている。シーカヤックならば上陸も可能の様です。
普通には利用の出来ない湧水ですが、松浦武四郎の知床日誌にも記載されて、かつては多くの人に利用された湧水でもある。いまは歩いて岬まで到達した人だけがその恩恵に預かることの出来る湧水。知床日誌には"かたわらに清水あり、ここに船をつけた"と今の啓吉湾に上陸時の事を書いている。場所は異なるがアブラコ湾にある船着き場の根元付近の海岸の砂浜の中からも湧水が有ると云う。知床岬は船舶での上陸とキャンプは禁止の保護区となっています。
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