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網走国定公園のほぼ真ん中で世界自然遺産知床の西側入り口となっている。観光は主に網走5湖と呼ばれる湖沼と原生花園、冬の流氷となりシーズンを通して観光で訪れる方は多い。基幹産業は漁業で観光と農業が続く。釣りは制限が多く快適とは言い難いが釣り場は多い。
網走市内を流れる網走川河畔に作られた公園。天気の良い日に網走川を眺めながら、散歩するのがお勧め。公園の真価が発揮されるのは鮭の遡上シーズン、気の遠くなる様な旅の果てに故郷に戻ってくる鮭達を暖かく迎えてあげてください。シーズンは限られるけど見逃せない所です。
オホーツク海に突き出た2つの大きな岩。網走国定公園の中でも知名度の高い場所のひとつである。かつて捕鯨が行なわれていた頃にはこの裏側に捕鯨基地があったそうだ。白い建物はオホーツク海をタップリと満喫できるホテル。干潮時には二ツ岩の際を通って奥側にいける。
単調な砂浜の続くオホーツク海海岸にあり、二つ岩からは断崖や滝、奇岩が続き能取岬灯台付近は高さ約40mの断崖が海に落ち込む。冬の能取岬はオホーツク海を見渡せ流氷の接近時や海明けの季節は流氷展望台となる。能取岬灯台は定期的な一般開放があり灯台の展望室まで登れます。
美岬の海岸線は能取岬を眺める名もない小さな原生花園だ。道道から海岸線へと歩くとオホーツク海沿いに続く砂丘地帯が能取湖湖口まで続き、ハマナスのお花畑に成っている。釣り人にはお馴染みの所でファンも結構いる。ただし観光地としての施設などはなにもありません。
コケむしながらも四方に根を張り雄大に聳えている。周辺の木も大径木が多いがヤチダモの巨木は珍しい部類に入る。網走市から能取岬方面に進むとやがて「巨木」の白い看板が目に入る。そこからポンオンネナイ林道を車で3分程走ると「美岬のヤチダモ」入口の看板、看板から5分程度歩くと巨木に出逢う。道路脇には駐車スペースあり、山道もある程度整備はされているが虫除けは必要。
山頂にはオホーツク流氷館があり流氷館受付横の階段から無料の展望台にでられる。この展望台から網走湖沼群、オホーツク海、そして知床連山のパノラマは必見の価値あり。オホーツク流氷館は2015年にリニューアルオープンし本物の流氷と映像など新しい展示が工夫されている。
網走湖は周囲43kmの静かな湖。サロマ湖、能取湖とともにオホーツク3大海跡湖の一つ。更に白鳥で人気の濤沸湖、藻琴湖がある。網走湖に隣接して周囲2.5kmの一番小さなリヤウシ湖は天都山から見られるが、沼の周囲は湿原で道もなく沼の近くからその姿を見ることは難しい。
国道238号線沿いの卯原内に昭和62年に廃線となった旧国鉄湧網線の駅跡地を利用した卯原内交通公園がある。園内には当時の駅舎やホームが残され9600型蒸気機関車と客車を展示。客車はボックス席と一部座敷構成で、シーズン中のみ500円で宿泊可能。鉄道記念館はいつも閉館気味。
卯原内交通公園の東にある能取湖沿いのサンゴ草の群生地で、規模としては日本一と言う。秋になると能取湖畔一面が真っ赤な絨毯を敷き詰めたように赤く染まる。ただ最近は保護活動が裏目に出たようで減少傾向だがそれでも凄い。生態回復に向けて取り組みはしているようです。
一人で初めてでも抵抗なく入れる居酒屋というのは滅多にないが、南三条酒場には気軽に入れた居心地の良い居酒屋さん。メニューでは種類豊富な串と黒おでん、何でも地元のすり身と醤油を毎日注ぎ足して、手間暇かけたと言う一品料理は癖になる味。日本酒ファンには嬉しいメニューが目白押し、それでいて懐には優しい。◇網走市南三条西1-10-1
網走市北浜の濤沸湖湖畔には白鳥公園があり、公園近くには北浜原生花園がある。湖畔にはオホーツク海沿岸では最大規模の植物群落、小清水原生花園が続き花の季節は観光バスも多い。網走で知られていない原生花園は美岬の海岸線、釣り師にはおなじみだが花の穴場かも。
オホーツク海に一番近い駅、オホーツク海に沿って網走駅から斜里へ向かう普通列車で4番目に止まる無人駅ですが、駅舎では喫茶店が営業中です。各駅停車の普通列車から降り立てば、オホーツク海を一望できる。北浜駅停車の列車は1日約10往復程とおもいます。
ラムサール登録湿地の濤沸湖はオオハクチョウ等様々な渡り鳥の中継地点になっています。数多く飛来する白鳥の観察スポットとしてお勧めは北浜の白鳥公園。白鳥の他にもカモ、ヒヨドリ、カワアイサ、ヒシクイなど十数種類の水鳥が観察できます。湖口に架かる鉄橋はオホーツク海をバックに走る列車と白鳥を前景に構図が決まるカメラマン人気の撮影スポット。運が良ければキタキツネや大鷲に遭遇する事もある。◆網走市内から車で20分、北浜駅から徒歩10分
オホーツク海を見下ろす丘の上の木造の展望台があります。天気が良ければ斜里岳、知床連山まで一望できます。濤沸湖の違った風景も見ておきたい。望遠レンズ持参で列車の撮影も可能な穴場的な存在でしようか。展望台の脇の細い坂道を降りると白鳥公園方面に抜けられます。
乗馬はいま人気上昇とか。眼下にオホーツク、遠くに知床連山を望む原生牧場では動物とのふれあいやのんびりと馬にのれます。馬と一緒にどっぷり自然に浸かるのも良いかも。レストランで食事だけと言うのもあり。服装はそれなりに。◆網走原生牧場観光センター 0152-46-2121
流氷をじかに体験するなら海岸に行くのが1番。ニツ岩から前浜までの海岸線、鱒浦から北浜までの海岸線も流氷が接岸した時はすぐ間近で見る事ができます。流氷のひとかたまりが意外に大きい事が実感できる。流氷のオフシーズンは天都山のオホーツク流氷館で本物の流氷を見る事ができる。
網走-知床斜里間を毎日2便運行するJRノロッコ号は、オホーツクの海岸線をのんびり走るユニークな列車で約1時間の流氷見物が面白いと好評。車内には昔懐かしいダルマストーブが設置されたり、各種の流氷グッズを販売も。残念なことに2015年以降廃止予定とか。
毎年1月下旬から3月中旬迄オホーツク海は流氷に覆われるのが普通。冬の網走はなんと言っても流氷観光、網走港から出航する流氷砕氷船「オーロラ号」が流氷観光の主役。流氷原のまっただ中を進む時に船底が氷塊にぶつかり船全体が振動する。流氷とともに訪れるオジロワシや大鷲、アザラシにも出会えるかも。ただ流氷は生き物の様に移動するため正確な流氷情報は欠かせない。
道北は体験型の観光が似合うが、道東は通過形の観光が多いようだ。でも体験型で、とっておきのアウトドアーがここにあった。岬キャンプ場から海岸に下り能取岬までの氷原紀行でオホーツクの自然にふれる。気象条件に左右されるので行けるチャンスはそれほど多くないでしょう。
網走港の南側、国道244号線沿いににある網走市公共下水道スラッジセンター裏の崖一帯は、角材を横に積み重ねたような岩棚が広がり一見して板状節理に見える。路頭の断面は多角形の煉瓦のようでこれが柱状節理とは説明文が無いとわからないかもしれない。安山岩の広い露頭で多角形断面はその形状種類が多く、マグマの複雑な様相を調べるうえでも地質学上貴重なものとされ網走市の天然記念物に指定さている。露頭は石切場跡と云い本来はもっと海岸に出っ張っていた(岬状)が、戦時中は強制労働による採石が行なわれ、犠牲者が出たところという。戦後も網走港の工事用石材として使われたり採石された柱状節理が女満別空港の滑走路として利用されて今の位置迄後退したようです。板を積み重ねたような形状故か蒼瑁の伝説にも登場する。標柱は道路沿いにあるが見落としやすい、私有地なので撮影は許可を得るか、離れて海岸道路側から望遠で撮影することになる。◇所在地:網走市駒場132
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