☆更新情報など☆
トップメニュー、レイアウトの一部変更。
宇登呂市街を流下するペレケ川は河川敷が公園風に整備されているが、途中にダムが有るため上流への魚類の遡上はない。ペレケ川の上流、標高520m地点に約五メートルほどの綺麗な滝が有る。ペレケの地名の由来に一説に"この川の上流に岩の割れ目から吹き出す湧水が有る"からというが、確認された話は未だ聞いていない。この先はシークレットゾーンの知床公園線に入る事になるので簡単に触れておこう。イダシュベツ川は知床公園線のイタシュベツ橋より入渓する。太郎・次郎の滝、イダシベの滝など滝は3つ有る。知床大橋から先は林道を歩くことになります。ウブノッタ川は滝の数は多いが岩質が脆く危険な感じがする。テッパンベツ川は数ある知床の川の中でもヒグマの最も出没する所です。本流は滝の数は多いがそれほど大きな物は無い、支流の小滝川は知床岳への沢登りルートですが滝は少ない。滝を見るだけならば敢えて危険を冒して行く所では有りません。
斜里から宇登呂に車で向かい40分程でオシンコシン岬。売店とトイレを完備した大型駐車場があり長い時間の滞在でも特に困る事はないが、観光バスが頻繁に止まり落ち着かない。そんな時は旧国道を通り展望台の方をお勧めする。早朝は日陰の事が多いが、紺碧のオホーツク海と断崖から3箇所に分かれオホーツク海に向かって流れ落ちる滝が見事。
所在地斜里町ウトロ西 チャラセナツイ川
駐車場売店、トイレ完備
備 考幅7メートル高さはおよそ50メートル
冬に宇登呂を訪問したときに地図上には川もないのに滝が有るのに気が付いた。近づいて見ると水蒸気が立ち上っている。温泉との関係が有りそうだ。滝の落ち口には石仏?地蔵?がある。宇登呂の歴史と関わりが深いのかも・・・日暮れの滝という名前通りくらい感じの滝だが冬は気軽に行ける。
駐車場港湾に短時間なら可能かも
幌別川は河口から遡行して五分程で左から支流が高さは10m程の滝となり落ちている。その奥は二股まで大きな滝はないが、釣りをしながら訪れると楽しいと思うが近年は魚影も少ない。二股で左から入る支流がクマゲラの滝となって懸かっている。大きくはないが本流にも滝は有る。鮭の遡上シーズンは鮭ねらいの熊と遭遇する確立が高く危険。
所在地斜里町大字遠音別村字岩尾別 幌別川
駐車場河口部の国道に駐車帯は閉鎖。
イワウベツ川は露天風呂の上流に有る魚止めの滝から遡行を始めるが水量は少ない。標高430m付近に50m程の樋状の水路が見事だが滑りやすい。盤ノ沢へ乗越すには標高450m付近の沢が左に曲がった付近から行くのが良さそうです。沢はエメラルドグリーンの水色で綺麗な滑と小滝が連続し明るい。標高660mに有る三段30mの大滝は右岸を高巻く。更に40分ほどで標高730mの二段20mアヤメの滝となり、標高1.000mで水が枯れはじめ、そのまま沢を詰めると僅かのハイ松漕ぎで登山道に抜けられる。釣りで初めから盤ノ沢川にはいる場合は大滝までが限界、魚影は極端に少ないがオショロコマの大物が時に出る。
所在地遠音別村字岩尾別 イワウベツ川
駐車場岩尾別温泉の駐車場に置かせて頂く
斜里町から宇登路に行く途中にある小さな川。以前国道に架かる橋から小さな滝(写真)がかかっているのが見えたのだが大雨で滝が崩壊してしまったようだ。この川を取り上げた理由だが秋の鮭遡上シーズンになると、遡上するピンクサーモンや鮭の群を宇登路側で簡単に観察する事の出来るポイントになっているからだ。故郷に大挙して押し寄せる姿は感動的だが危険もある。鮭を狙って熊も河口に降りてくるからだ。暗くなってからは河口付近には近づかない方がよい。秋遅くには尾白ワシの姿を見かける事もある。河口付近は禁魚区となっていて基本的に釣りは禁止です。
所在地斜里町字真鯉 遠音別川
駐車場国道近くに川の横に数台分あり
オシンコシンの滝から更にウトロに向かって進むとすぐ近くに有る滝。一段目の滝は樹木の陰に入って良く見えないが高さは20mくらいか。駐車場は完備しているが、観光バスは止まらないで窓から見るだけ。そんな訳で滝見物は静かに出きる。
所在地ウトロ西 オショロコマナイ川
駐車場大型車を含めて20台以上
備 考落差30m幅5m
フレペの滝の遊歩道は知床自然センター裏より普通に歩いて往復で1時間ほどのコースだ。自然センターを出発してすぐの林では春先に時々蝦夷鹿の姿を見ることが有る。林を抜けると視界が広がり、草原の中に遊歩道が伸び、滝を見下ろす断崖の上に立つ展望台へと続いている。展望台に立ち下を見ると入り江の奥、垂直に切り立った断崖の途中から地下水が流れだし100メートル近い海面をめがけて落ちていく。その流れ落ちる印象が涙に似ていることから地元では「乙女の涙」の名で親しまれている。アイヌ語でフレペは赤い水という意味です。
所在地遠音別村字岩尾別
駐車場知床自然センターの駐車場を利用
知床五湖の分岐点から林道を約12キロ進むとカムイワッカ川だ。このカムイワッカ川に沿って更に30分ほど上流に進むと温泉が滝壷に流れこむ湯の滝だ。天然の岩風呂は深さも手ごろでまさに秘境の湯。温泉最上流は川沿いにあちこちで温泉が湧き出しているが崩落の危険が有ると云うことで、行くことが出来るのは下の湯の滝までとなる。カムイワッカ川の遡行では滑リ易いので、すべり止めのついた履物を用意していかれると良い「草鞋など後で捨てても良い物」でしょう。滑って怪我をしては温泉どころでなくなってしまう。カムイワッカの意味は、この川の水を飲んだ人がなくなリ人々に恐れられていたことに由来する。したがって飲み水を十分に用意をしていくこと忘れずに。
所在地遠音別村字岩尾別 カムイワッカ川
交 通知床公園線専用のシャトルバスのみ
知床公園線の行き止まり知床大橋が架かる硫黄川。硫黄川に下る踏み後が以前訪れたときには有った。沢に下りて300m程遡行すると左側からはいる支流が巨大な滑滝となり合流している。本流上流にも滝は有るが敢て見に行く程の滝はない。シャトルバス利用となりそうなのでシーズンは限られる。
所在地遠音別村字岩尾別 硫黄川
交 通知床公園線専用のシャトルバスのみ
トップメニュー、レイアウトの一部変更。