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2~3日前よりオホーツク海沿岸に流氷接岸の報道があり天気予報を見てみると風向き良く天気も良いとの事で急遽、紋別市に向かう事にする。夜勤明けなので無理せず眠くなったら仮眠をとりながらのんびりと行こう。目的はガリンコ号Ⅱの写真撮影だが時間が合えば乗船し流氷の海から紋別の街を見るのも悪くない。朝7時に自宅を出発、上川町を過ぎ浮島峠手前よりただいま無料の高速道路へ「浮島手前から白滝までの区間無料サービス中」白滝で国道に戻り丸瀬布、遠軽、湧別を経て紋別に入るとシブノツナイでワカサギ釣りをしている集団が目にはいるが、今回は釣りが目的ではないのでパス、一路紋別へ。途中仮眠をとった事もあって紋別到着は11時半と遅めの到着だ。ガリア地区に入って行くと流氷祭りの氷像作成の真最中、大きな氷像が何基か出来ている。一度訪ねた事があるが熱気の有るイベントだ。ガリンコ号Ⅱには12時30分の便に乗船出来る事になりあわせて氷海展望塔にも立ち寄る事にする。少し時間が有るので食事をしながら来る途中で気になっていた「ごまちゃんランド」には帰路に立ち寄る事にするが、ここは現在も入園てきる紋別の人気のスポット。いよいよ乗船開始、まもなく流氷原に向かって出航。団体客もなく割とすいている。後でわかったことだが12時30分の便は臨時便の為団体の客がいなかった様だ、案外狙い目かも、快晴の上風も弱い最高のコンディションに恵まれる。港外にでると流氷に閉ざされたオホーツクの白い大陸遙か彼方に知床連山が浮かんでいる絶景が・・・。途中ガリンコ号のスピードが落ちて氷に乗り上げる事が何度かあった。大きな板状の氷にガリンコ号の船首部分に有る巨大なドリルの回転で氷に船ごと乗り上げて船の重さで氷を割っている様で氷が割れると同時に船がグンと沈み割れた氷が横に飛び出す様にでてくる。船室にいては決して見ることの出来ない光景。港を出てから気になっていた流氷原の黒い点、鷲の様だ。出航30分ほどでガリンコ号が右旋回、帰路のコースで近ずくにつれて尾白鷲とわかる。そのうちの1羽が急に飛び立ちガリンコ号の近くを通過、流氷とともにアムールから南下してきた尾城鷲には厳しい自然を生き抜いてきた威厳にみちていた。流氷原の向こうに氷海展望塔、その上に紋別の街が積み木を重ねたように山に向かって伸び樹林帯を挟んで山頂に大山スカイタワーが聳えている。ここではいつもとは違った紋別発見だ。やがて氷海展望塔のある港内にはいり氷海展望塔前で下船。乗船場に向かうガリンコ号の巨大なドリルに感心しながら見送る。H.15.02.07
紋別市街地の背面にそびえる紋別山、通称『大山』は高さ約334m。山頂に高さ31mの展望塔オホーツクスカイタワーや、レストラン、コテージなどもあって、紋別の名勝のひとつ。山腹の大山スキー場は、流氷を見ながら初級者から上級者までスキーを楽しむことができます。紋別市街中心部から車で5分と近くナイター設備も完備、市街地やオホーツクタワーの夜景を眺めながらのスキーはここならでは。
流氷を遠くからなら簡単に見られるが、自然の中で実際に流氷に触れたり遊んだり出来る場所は限られている。ここは道路から海岸に近く地形から流氷が押し上げられて小山のようになるのでそう呼ばれている。夏のオムサロ原生花園が厳冬期には流氷岬に変身し、流氷が身近に。
ガリンコ号Ⅱより下船、戻るガリンコ号Ⅱを見送った後オホーツクタワーの受付をすませて127段の階段を下り海中展望室へ。ここはオホーツク海に生息する魚類などが飼育されて、一般の水族館で見られないのもいるが種類は少ない。クリオネ、リマキサも飼育されているが水槽の中では優雅という訳にはいかない様だが小さいので裸眼で見るのは大変と思ったらそばに拡大鏡が沢山置いてある。これでどうぞという訳だ。流氷の季節、外海で魚を見ることは滅多にないがその点は考えられていて、映像コーナーで録画されたのを放映、自然界の掟が露わにみられる。外海の魚たちを見たければ初夏から秋までの期間、それも夜間に行く事がポイント。流氷の季節はタワー最上階の展望ラウンジが超お勧め。ここでコーヒーを飲みながらの流氷見物が最高。その名前通り時間とともに氷が移動しているのが解る。天気に恵まれると網走までの海岸線から、流氷原に浮かぶ知床連山まで見えることも。ここで至福の一時はどうですか。運次第ですが。クリオネプロムナードは、紋別港親水防波堤の愛称です。オホーツクタワーから戻るときはぜひ歩いてここを通りましょう。オホーツクタワーから見る風景とは又違った風景が楽しめます。冬はあまり通る人はいませんがガリヤゾーンとオホーツクタワーを結ぶ通路としても利用されています。ここから時には大鷲の飛翔する姿を見ることもあります。
流氷の海オホーツク海にて総合的な氷海展望、観測施設の建設により氷海科学技術の総合的な研究開発の成果を地域に普及すること、国際的な海洋科学技術交流のための一大拠点を形成しようとオホーツクタワーが作られました。オホーツクタワーは観測、研究機能と観光機能をもつ施設として平成8年にオープン。いまでは紋別を代表する観光スポット。
◇海底階の海中自然観察室冬期は流氷の下の海と流氷の観察。流氷のない時期には季節毎に回遊する魚類やタワーの下部に定着している魚などオホーツク海の自然観察。水槽にはオホーツク海の海洋生物の飼育展示されていてミニ水族館のようだ。勿論クリオネもいる。
◇1階のエントランスホールタワー建設過程の貴重な記録写真の展示、氷海の研究・観測についての映像による紹介。
◇2階の流氷観測室、映像ホール流氷レーダー画像、水中カメラ、水中カメラロボットの映像をリアルタイムで表示。映像、展示ホールでは流氷が生まれてオホーツク沿岸にやって来る過程や流氷の特徴などを紹介。
◇3階の流氷展望ラウンジ海上30Mからオホーツクの流氷原を展望。
怪我や事故、親からはなれて弱った野生のアザラシを保護治療しリハビリ後に自然の海に戻す等保護センターでアザラシだけを飼育している施設。観光者にも有料で開放され入場料はアザラシの餌代として使われている。センターに内には、4つの大きな屋外プールと10の屋内プールがあり、屋外プールは一般開放されています。アザラシは臆病なわりに非常に好奇心が旺盛で観察に行った方が逆に観察されているようだ。春先は白い産毛の赤ちゃんアザラシに会えかも。◆紋別市海洋公園2番地 TEL:0158-24-7563
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