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道東オホーツクの一番西側にある町、道東の西の入口となる雄武町は稚内と知床の中間地点に位置しオホーツク海を望む海岸線35㎞も続きメジカで知られるように漁業が盛んな町。広い台地を生かした酪農も又雄武町の基幹産業のひとつ。稚内から知床にかけての間は殆どが砂浜なのに対して道北の隣町枝幸町とこの雄武町は海岸段丘と小さな岩岬の連続する海岸が続く所が多い。三段に渡る海岸段丘が見られるのもこの地域の特徴。観光的には有名な所は無いのでのんびり旅をするには良さそうです。
国道238号沿い雄武町市街中心部に建つランドタワーは、ビルの7Fに相当する飛行船を象った建物が道の駅「おうむ」。エレベータで展望台に昇り、自分の目で見る雄武町の眺めは季節を問わず最高です。特にオホーツク海の日の出や流氷の眺望はお勧めできます遠くからもよく見えますから、雄武町に来たらまずはここに立ち寄って見ましょう。
沢木漁港のある、日の出岬は海浜公園として整備され、遊具施設もつくられキャンプ場にはバンガローが併設、人気上昇中のキャンプ場。岬からみるオホーツク海から太陽の昇る瞬間には定評がある。ファミリーキャンプ、磯遊び、釣りなどが楽しめる。海水浴も可能。冬は流氷見物がおすすめ。流氷ダイビングの穴場スポットにもなっているとのことだ。
流氷はオホーツク海の北、シベリアのシャンタルスキー湾付近で産声をあげ、北西の季節風ととも1.000Kmの旅をし雄武の沖を埋めつくす、大流原が出現するのは1月。また流氷と前後するように北から大鷲が渉ってきます。流氷が接岸すると終漁。流氷の去る三月の海明けでと浜に活気が戻る。日の出や流氷を日の出岬の展望台「ラ・ルーナ」で見よう。
オホーツク海からの日の出が見える人気上昇中のキャンプ場でバンガローを併設。海が見える丘に並ぶバンガローは入口が海側を向いています。キャンプ場の奥にもバンガローがあります。キャンプ場のすぐ裏には温泉ホテルでキャンプをしながら気軽に温泉も楽しめてしまうところがいいね。
◆雄武町字沢木168 現地管理棟 TEL:0158-85-2044
「季の栞」は紋別から雄武方面に向かう国道沿い左側にある。工房と駐車スペースがあり奥の一軒家がカフェ。玄関も中も普通の家で少々面食らったが居心地は良い、一人旅の途中で立ち寄るには最高かも。シーフードカレーが人気らしい。マスターは地域の歴史やアイヌ文化にも造詣が深い様です。手づくりクラフトの展示販売もあるのでお立ち寄りを。
◇ところ:紋別郡雄武町沢木683-1 ◇定休日:火曜日 TEL:0158-85-2045
道の駅「おうむ」から約2km程の小高い丘の斜面にある公園でオホーツク海を眺望できる自然の展望台。園内にはアスレチック設備、パークゴルフ、バーベキュー施設などがある。噴水が上がり風車が廻る公園には四季毎に様々な花々が咲きお立ち寄りのポイントには良さそうな所ですね。冬はスキー場に変ります。◆雄武町字雄武1648番地の1
雄武町から興部町に向かう途中気をつけていないと見逃してしまいそうな小さな沼がある。御西川河口が砂州でふさがれて出来た御西湖でかつてはイトウも生息していた、湖内にはシジミが生息するが保護され採る事は出来ない。湖岸にアオサギのコロニーがあり一帯は鳥獣保護区に指定され、国道がカーブする高台から見渡せます。御西川はオホーツク海にそそぐ小さい川ですが中流域から上では渓流釣りが楽しめ、川幅全体にかかる高さ1m程の滝があります。
興浜南線の沢木駅は雄武町沢木集落の入り口に部に有るが国道からでは気付かないと思います。国道から外れて集落の中に少し入るとミニ公園となった駅跡があり駅名票と名所案内が残っている。ホームや線路などは残されていないが、かつてここに駅があった事を物語っている。かつての線路跡は舗装道路になってその面影もない。◆雄武町字沢木
国道238号線雄武町の幌内川に架かる橋から約1km上流の捕獲場までの間。9月から10月のサケが遡上する期間は車が渋滞する。見るなら幌内小学校の横から町道を歩いて川岸に行くとよい。釣り規制河川で河口両岸1kmと川での釣りは禁止。規制期間以外では釣りは出来ます。ターゲットは大物カジカ。幌内川ではカヌーも楽しめるが鮭遡上時期は(密魚者と誤解される)自粛した方が良いカヌーのための施設類は有りません。
発電用に作られ、かつてボートが浮かんで観光名所だった事もあるダムも、今はオーバーフローの状態でダムから水が流れ落ちている。昔は崖の上から獣道のような細いつづら折れの道があって下りた事も有るが今はそれも無理。満々と水をたたえた湖面に紅葉した山肌がを映す景色は綺麗だがこれは自然本来の姿とは違うもの。過去に決壊して多くの犠牲者を出した歴史を持つ。
幌内川の中流域に上幌内という地域があります。ここには上幌内小学校と上幌内中学校がありましたが、すでに廃校となっていて僅かに残された門柱がここに学校が有ったことを偲ばせる。その校庭であった場所には、1970年の開校60年、開拓65年を記念して設置された開拓の記念碑が虚しく建っている。校庭のあったと思われる場所の一部は上幌内山の里パーキングに。上幌内は雄武、美深、下川の3町からの道が交差する交通の要所で美深峠、幌内越峠、幌内峠がある。ただ今は殆どの人は去り釣人が訪れるくらい。
幌内峠は、上幌内から上雄武に向かう途中の峠です。その頂上にこの碑があります。木標で『樹霊の塔』と書いてあり1982年(昭和56)に設置。素材が木なので、今もあるとは言えないが。ここの森林は見本林になっている様で。遊歩道が有るので少し覗いて見るには良さそうです。
秘境ピヤシリ山系にある「神門の滝」昇龍の滝は車で近くまで行ける唯一の滝。以前ここで毎年9月下旬に「神門の滝まつり」が行われていたが現在は中止になっている 。道北の名流幌内川のニジマスは滝祭りで行われていたニジマスのつかみどりなどから残ったニジマスが、自然繁殖したもので放流などは行われていない。この滝の上流にも滝が二つある。
ピヤシリ湿原は雄武町を南北に貫く幌内川上流の標高920mの山上、標高986.6mのピヤシリ山頂から約4Km入った所で神門の滝の北西約3kmにあり、美深町松山湿原方面へと続く台地上にある。ヒヤシリ湿原は雄武町で周囲約880m、面積約38.000平方mの平坦な地形を囲む様に北西側は樺類が群生し壁を巡らした形。北東と南側は開け高原全体は緩斜面で東側はオロウエンホロナイ川に、南は幌内川本流に向かって落ち込んでいる。湿原には直径10~50mの小沼が点在しアカエゾマツが高山特有の姿を見せ湿性植物と平地の植物が混在する典型的な山地湿原。湿原に行くには雄武町から幌内川に沿って登り、標高300m地点の二股を右のオロウエン幌内川を遡行すると登山口に達し、そこから約50分の登りで湿原に達する。コース事態が複雑で登山口まで辿り着く事自体困難、登山道もかすかな踏み跡程度でガイドが必要、加えて熊をも恐れない強靱な精神と体力も、と言う訳で楽なのは名寄廻り、峰越林道からのルートも有る様です。南の下川町側にもピヤシリ湿原と呼ばれる同名の湿原があり混乱するがこちらは小湿原。
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