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斜里町(しゃりちょう)は、網走支庁管内の東部にある町です。町名の由来はアイヌ語の"サルイ"から、町の東部は世界遺産に登録された知床国立公園の一角をなし、北部はオホーツク海に面し南部は山岳地帯で斜里岳などが有ります。基幹産業は農業と漁業に観光が加わる。
斜里町と過酷な自然条件の知床には、貴重な自然環境が残され、そこで暮らしてきた人の歴史がある。知床博物館はそれらの調査や研究を行い地域の生活に根を下ろした活動を続けていて、地質から先史時代、先住民、自然の中での生活の厳しさや知床半島の生い立ち、野生動物、植物の生態などを模型や映像で紹介してる。傷病鳥獣保護のための施設ほか、自然観察のできる野外観察園があり、観察園内には高山植物園、野草園がある他エゾシカやオジロワシ、オオワシなどを飼育。豊富な展示物は様々な角度から知床を理解できる。テーマー別の書籍出版なども知床を知る上で貴重な存在。平成5年には姉妹町沖縄県竹富町と青森県弘前市との友好都市交流記念館が隣接、両市町の自然や文化を紹介するとともに『知床ねぷた』を保管展示しています。
最後の秘境と呼ばれる事が多かった知床は世界遺産に登録されたが、世界遺産には様々な国や地域に住む人々が誇る文化財や自然環境などがあり、地域や国境を越え次の世代に受け継いでいくべき人類共通の遺産。斜里町にその覚悟は有れば良いのだが、そんな気配は感じられない。
チャシコツ原野香川台地から湧き出ている温泉を中核にホテル、旅館、民宿、などが狭い海岸に並ぶ、オホーツクの最も東側の温泉街。秘境知床の探勝基地として、あるいは中継地として大勢の人を集めている。宇登呂から先は観光船で見るのが気軽と言えそう。
フレペの滝の遊歩道は知床自然センター裏より普通に歩いて往復で1時間ほどののコースだ。展望台に立ち下を見ると 、入り江の奥の垂直に切り立った断崖の途中から半島の地下水が流れだし海面をめがけて落ちていく。
知床の魅力を四季折々に映し出す静寂の湖沼群、宇登呂から13km、時計回りに遊歩道が1湖~5湖まで整備され、それぞれ圭湖、純湖、洋湖、弘湖、悦湖と女性の愛称が有る。遊歩道はヒグマの出没で閉鎖、また五湖巡りの出来る時間帯も決まっている。人数制限などもあり。
知床半島の西海岸は、知床連峰の山裾が海食崖となり聳立つ壮大な景観を持つ。海岸伝いの道はなく原始の知床を目のあたりにするには、海からのルートに頼るしかない。宇登呂から出ている観光船の利用が便利です。
知床の魅力の一つは野生動物との出会い。半島にはヒグマやエゾシカ、オジロワシ、オオワシなどの大型野生鳥獣など多様な生物が生息するが、野生の生き物と安全に付き合うのには、守るべきルールが絶対に必要。守られなければ動物達にも人間にとっても悲惨で不幸な結末がまっている。
知床半島『斜里側』に有る温泉については、主に無料の温泉や穴場の温泉を紹介してます。原始境知床は秘湯の宝庫でもあるが、中には有名になりすぎ秘湯の雰囲気の薄いものも有りますが、大自然の中で温泉を楽しめたらいいですね。斜里市街にも穴場的な温泉有り。
知床国立公園内でのキャンプは指定地以外では許可されていません。また宇登呂から先の海岸線は海岸からの上陸も許可されてません。キャンプは指定されたところでするようにしましょう。指定地以外のキャンプは野生動物(ヒグマ)を考慮すれば極めて危険な地域。
知床半島の山は、標高1661mの羅臼岳を最高峰に、魅力的な山々が連なっています。その中でそれほど経験が無くても登れそうな山は羅臼岳くらいでしょう。他の山は経験を積んでから挑戦してください。ガイド付きの登山なら話は別ですが。
北海道の中でも原生の自然が最も多く残されている知床には滝の数は多いが、観光の対象となっているのは海岸にある滝だけ。知床西海岸には海食崖に懸かる滝も多く、これが知床の滝の際立った特徴ですが観光船に頼るしかない。
地の果て知床といえども何時でも大物が釣れる訳ではない。魚の生態にあわせて釣りに行くことになる。磯では6月末頃からシーズンイン10月末まで。シーズン以外でも釣れるが好結果は望めない。秋の鮭釣りではマナーを守る事が事故防止となるが、にわか釣り師多いので。
知る人ぞ知る来運公園内に有る来運の泉は、一年中水量が豊富で、とても綺麗な湧水。斜里には秀峰斜里岳に積もった雪が数十年の歳月を経て湧き出ている湧水や、松浦武四郎の知床日誌にある湧水が現存するのも凄い。
知床は北海道でもアイヌ語が多く残された地域で、現存する地名の殆どがアイヌ語由来の地名です。知床の人の歴や自然を地名の由来を通して知ることも、知床の自然体験やアウトドアーを楽しいものにしてくれる。
このページは斜里町関連コンテンツの概略です。詳しくは右記リスト一覧からご覧ください
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