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弟子屈町は小さな自治体としては類を見ないほど温泉が多く、露天風呂だけで弟子屈温泉巡りが出来てしまうと云うのが凄い。コタン温泉以外の露天風呂は混浴が殆と。ここでは無料で利用出来る代表的な露天温泉(野湯)を紹介しています。和琴半島の付け根からオヤコツ迄の間には至る所で湖中から温泉が湧出、真冬に湖面が結氷すると、所々に湖面の氷が溶けて水面が出ている所が有るが、そこは湖中から温泉が湧いている所、場所を覚えておき夏に確かめて見るのが楽しいかも。完全に管理されているのは和琴温泉とコタン温泉だけ、池の湯温泉は管理は良い方だが、他の温泉は清掃用具や穴掘り用具が必要です。
和琴半島の溶岩ドームはオヤコツ溶岩円頂丘と呼ばれ、安政5年に当地を訪れた松浦武四郎の日誌では岸から火が赤く見えたとある。北端のオヤコツ地獄には噴気孔群あり今も火山活動が続いていて、自然観察路途中の展望台がら見下ろす事が出来る。展望台から滑りやすい粘土質の斜面を下って湖岸に降りると崖の数カ所からにシューと噴気を吹き上げ湧出口は多いが、湯の湧出量はそれ程多くない。入浴するには石を囲んで浴槽を作らないといけないがカヌーのコースにもなっているので勇気がいる。夏場は高温の蒸気を利用して温泉卵がつくれるかもしれない。
◆移動:カヌーあるいは陸路=自然観察路 ◇泉質:不明
和琴半島の半島散策路を反時計回りに歩き公衆浴場すぎてまもなく遊歩道が二つに分かれ、直進でオヤコツ地獄、右折して湖岸に下るルートを取ると石のベンチが5個程有り、一番奥側ベンチの崖下付近が温泉の湧出口になります。湧出量はかなり多くて勢いよく湖に向かって自噴、湖水が入り放題の不完全な湯船でも、夏の波が静かな時なら適温。定員は2名が限度とおもいます。
◆泉質:不明◇効能:不明◇脱衣所:無し◇設備:石のベンチ
和琴温泉から、半島散策路を時計回りに歩いて2分。和琴温泉と小さな岬を挟んだ反対側の義経岩の裏手にある。岩で囲っただけで湯船としては機能していないが波の静かな時は適温、眺めもすばらしい。2~3人迄のスペースですが藻の生えている事も有るので清掃用が具有れば良い。
◆泉質:不明◇効能:不明◇脱衣所:無し!
弟子屈町は数多くの温泉があるが川湯温泉と摩周温泉以外では宿泊施設は少ない。和琴温泉は和琴半島の温泉と、尾札部川周辺に湧く温泉をいうが付近には旅館やペンション、民宿などがあり身近な温泉として人気。和琴半島基部西側湖岸には整備された楕円形の綺麗な和琴の湯(露天風呂)があるが、日中は観光客が多く入浴するには覚悟がいる。湯船の底は玉砂利でお湯船の縁に腰掛けた状態でふくらはぎのあたりから湯が湧き出ている。温泉と湖がつながっている部分に排水が口があり砂袋が埋められている。この砂袋で湯加減を調節していると思われがちですが、これをとると熱湯が多量に吹き出すので砂袋は真冬以外は触らない方が無難。人目が気になる方はコタン温泉をお勧め◆泉質:単純泉 ◇効能:神経痛、運動器障害 ◇脱衣所:有り
国道243号から川湯温泉方面に向かう道道52号に入り、約1km程の所にある有名な露天風呂。入り口に看板がありそれに従って進むと駐車場があり露天風呂はすぐ目の前。大きな石で囲まれた露天風呂は中央の大きな岩で男湯と女湯に分けているが、奥側でつながり実質的には半混浴でそれぞれ7~8人は入れる広さ。湯船から屈斜路湖までの距離はおよそ5m、ほぼ正面に中島、彼方に美幌峠を望む夕陽の綺麗な温泉。露天風呂は駐車場の反対側にある民芸店の方が管理されていて手入れが行き届いている。付近には宿泊施設3軒の他にアイヌ民族資料館がある。
◆弟子屈町屈斜路古丹◇泉質:単純泉◇脱衣所:有り
国道243号から道道52号に入り、約4km程の所にあるまつや旅館(閉鎖?)の看板があり、それに従ってまつや旅館ヘ向かって林道を進み、旅館を過ぎた先。温泉の目前に駐車スペースあり10台程度駐車可能。池の湯は大きな石で囲まれた直径15m程の円形をした深さも結構ある露天風呂。時には藻が繁殖しているが藻が体に良いと云う人もいる。湯温は38℃と低めで夏場限定ですが、国道から離れていて静かに過ごせる。旅館の裏側湖畔近くに松浦武四郎の歌碑が有ります。
◆泉質:単純線および重槽泉◇脱衣所:有(男女別)
池の湯から道道52号を北上、池の湯入り口の約500m北側を左折し林道を湖畔に向かって進み、岸沿いに1分程歩くと砂地に湯溜まりが点在するが湖面と繋がっている小さな露天風呂が目指すイソノ湯。湖畔の露天風呂中最高の眺望だが2~3人限度の大きさ。看板等は何処にもないので根気よく探してください。最低でも穴掘用具と清掃具は必用となります。
弟子屈町の露天風呂の中で最も風変わりなのが『砂湯温泉』文字通り湖畔の砂を掘ると、どこでも湯が湧き出しスコップがあれば自分専用の露天風呂を作る事も可能だが有名な観光地なのでそれなりの覚悟がいる、手軽なのは出来合いの足湯でしようか。食堂、売店と駐車場があります。
◆泉質:単純泉◇飲用可能◇効能:ニュウマチ、火傷など
弟子屈町には足湯の数がかつては有料と無料含めて12ヶ所存在したが現在確認できるのは七カ所のみです。中には冬期間は休業している所もあるが、以前とは違い一日あれば足湯巡りはできそうです。そんな足湯を紹介しますが、探せばまだ他にも足湯はあるかもしれません。有料足湯で確認出来たのはアレックス川湯・川湯温泉3-1-15だけでした。
木枠で囲われた足湯が平成14年に出来て観光の方には人気が有ります。砂を掘るとお湯が湧き出る特殊な所ですから自分専用の足湯くらいは道具なしでも作れますが、どうせ作るならこだわりの足湯を作って見ましょう。屈斜路湖を間近に眺めながらはいれる足湯は楽しいかも。冬は越冬中の白鳥がすぐ傍まで来たりする。砂湯温泉には小池商店の足湯とレストハウスの足湯があります。足浴無料
平成14年にオープンした川湯初めての足湯で、地元の方から観光に訪れた人まで利用する。東屋やベンチが出来て一層使いやすくなったと評判も良い。湯気を上げて流れる川湯の昔ながらの雰囲気が残る足湯の周りは森林に包まれ遊歩道が有る。バードウォッチングや森林浴が楽しめ、秋の紅葉も散歩気分で楽しめ、その後の足湯は最高かも。◆川湯温泉観光協会 TEL:0154-82-2255 足浴無料
道内初のJR川湯温泉駅舎内にある足湯として平成15年にオープン。駅舎の使われていない一部を改装したもので木のベンチ、テーブルが設置され、壁にも木材が張られ居心地は良い。泉質は川湯温泉とは異なり肌に優しいナトリウム炭酸水素塩泉で駅近くのホテルパークウェイから供給されている源泉100%の湯をかけ流し。向かい側にはソフトクリームやレトロな喫茶店、更に名水汲み場まである名物駅。◆川湯温泉観光協会 TEL:0154-82-2255足浴無料
ミニ庭園とロックガーデンを組み合わせたような雰囲気の足湯で最近は屋根もついて準全天候タイプに進化した。湯船の周りに石造りのベンチが配置され、ホーム側にはすだれ、モミジなどの木も植えられ照明も凝った造で雰囲気だけなら此処が一番かも。バスや列車を待つ観光客や地元の方々などに利用されているが、年中使えるのが一番嬉しいことだね。
◆摩周湖観光協会 TEL:0154-82-2200 足浴無料
川湯観光ホテルの横にあるしっかりした造の足湯で宿泊者以外にも無料で解放されている。ホテル従業員手作りの足湯はやや熱めのだがひざ下までしっかり浸かれる深さがあり、湯船の中には玉砂利を敷き詰めてある。座る所もきちんと作ってあり10人くらいは入れそう、足湯の他にも手湯もあります。
◆弟子屈町川湯温泉1丁目2-30 TEL:0154-83-2121
ホテルきたふくろうは川湯温泉街に有りながら、ホテルを取り巻く自然が素晴らしい。そのホテルきたふくろうが無料開放している足湯は、やや小さめだが目印のフクロウが可愛い、ホテルの横にあり手湯もあります。
◆弟子屈町川湯温泉1丁目9-15 TEL:0154-83-2960
川湯では老舗の御園ホテルが無料解放している足湯は『っ手湯かぁ足湯』という強烈なインパクトと足湯のユニークさでは川湯一番でしょう。社員の方々が遠軽産シナの丸太をくり抜いて造ったという足湯は玄関を出てすぐ横『っ手湯かぁ足湯』の看板の下にあります。足湯の他に手湯もあり。
◆弟子屈町川湯温泉3丁目1-20 TEL:0154-83-2511
駐車場から半島1周コースを反時計回りに10分ほど歩くと右手の湖岸に見えてくる小屋が和琴半島公衆浴場。地域の方々が管理する公衆浴場ですが、誰でも無料で入る事ができます。半島の付け根の露天風呂に比べ人影も少なく、ひっそりとした温泉ですが、湯温が高い事が多く多少の我慢が必要です。湖への排水をふさぐと湯温が下がります。冬は雪を入れて温度を下げるのが一番簡単な方法か。弟子屈町には屈斜路古丹、川湯駅前、泉地区、桜丘にも共同浴場があります。◆泉質:単純泉◇効能:神経痛、運動器障害◇脱衣所:有
川湯から砂湯へ向かう途中、右手に数軒の宿泊施設が集っている場所が仁伏温泉。弟子屈町の温泉場の中でも、自然が一番残されているのが仁伏で、広葉樹の巨木が多く残され古い倒木もあり、深山でしか見られない倒木更新もみられる。遊歩道もありフットパスとして手頃の広さでしょう。湖対岸に名峰藻琴山を望み眺望も良い。◆泉質:単純泉◇効能:神経痛、運動器障害など
川湯温泉は屈斜路湖と摩周湖の間にある北の名湯。活火山である硫黄山を熱源としているせいか湯量は豊富で、温泉から溢れ出たお湯が湯の川となって町の中を流れている。泉質は万病に効くという草津温泉と同じですが、恋の病には効果なし。温泉の成分によるものか硫黄の匂いがいつも町を包んでいる。川湯温泉の見所はツツジヶ原の原始林と初夏のツツジヶ原、地球の鼓動を感じる硫黄山など。厳冬のイベントに「ダイヤモンドダストinKAWAYU」があります。写真は川湯園地に有る原田康子の文学碑。◆泉質:硫化水素泉、硫黄泉◇効能:リウマチ、神経痛等
東北海道最古の温泉として誕生した弟子屈温泉ですが今は摩周温泉と称し駅も摩周駅と名前が変わっている。町の中央を流れる釧路川に沿って湯煙が町にたちこめ落ち着いた雰囲気のある温泉場。弟子屈の温泉街の中では摩周湖に最も近く、道東の中心に位置するので阿寒から知床、根室までもが行動圏にはいる。釧路川のフィッシングやカヌーなどレジャー・アウトドアには便利です。◆泉質:弱食塩泉◇効能:神経痛、リウマチ、冷え症、など
摩周温泉の南東1km、安政年間に当地を訪れた松浦武四郎の日誌にも出てくる古くから知られた温泉で家庭用の暖房やロードヒーティングの資源として活用されているが、それだけ湯量が豊富な証明。以前は保養や湯治に訪れる人も多かったが、現在は宿泊施設2件と共同浴場があるだけで温泉場としては寂しくなってしまいました。大きな温泉場にはない素朴さを味わうのも良いかも。鐺別温泉は桜の名所で、5月の桜の時期には見事な桜が見られ、観光用の遊覧飛行場があります。◇弟子屈町桜木◆泉質:単純泉、弱食塩泉◇効能:リウマチ、神経痛など。
美留和は弟子屈町の湧水の殆どはここにあると云っても良いくらいの土地柄だ。百年記念公園では名水がいつも湧き出ている。温泉はペンションタイプなど小規模の施設が主で数は多くない。摩周温泉の一部と思われがちだが泉源も別。都会の喧噪から離れて静かにのんびり過ごすには良い所、湧水巡りや釣り等には意外と便利な位置にあります。
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