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北海道で最も東に位置する市で有名な物と云えば花咲ガニが加えてサンマ漁獲量が日本一という漁業が基幹産業、内陸部は酪農が主体の農業。北方領土返還運動の拠点都市でもある。
北海道で2番目に古い、明治8年に国が創設した牧場の跡地を利用した公園で昭和57に明治公園としてオープン。昭和7年と11年に建てられたレンガ造りのサイロとしては国内最大の大きさを誇る3基の巨大なサイロが公園のシンボルで「北海道まちづくり100選」に「サイロの公園」として選ばれる。公園内には広大な芝生広場、散策路やバーベキュー施設、噴水や遊び場フィールドアスレチックがあります。この明治公園に隣接して中心にある高さ17mのアスレ・タワーからは遠く北方領土の国後島をも望むことができる抜群の眺望を誇るアスレサーキットコースがあります。時間があれば是非よってみましょう。
千島桜はミネザクラの変種で、背が低く、花の柄が特徴的で根室市の木になっています。中でも清隆寺境内にある千島桜は高さ3m弱、枝張りの直径およそ7m程、樹齢は130年程といわれ有名です。花の見頃は5月下旬から6月上旬に見事な花を咲かせ、高山を除けば日本一遅いお花見が楽しめます。開花の時期には大勢の花見の方が訪れます。◇清隆寺 根室市松本町2-2
根室半島のオホーツク海側にある、広さ約75haの原生花園。此処にはヒオウギアヤメをはじめ、オレンジ色のエゾカンゾウ、黄色のトウゲブキなど、約100種類の花々が初夏から秋にかけて咲きます。花の種類や咲く期間の長いことが特徴でしょう。強い北風にうたれて曲がりながら育つミズナラの風衝林には、樹齢100年以上に成る見事なミズナラは見応えがあります。木道が整備されているので散歩ができますがポニーなどが放牧されているので不用意に近づいて驚かさないように。
根室市が平成11年に指定したミズナラの純林で看板がある。場所は根室半島のオホーツク海側を納沙布岬に向かう途中の右側で牧の内と北方原生花園です。北方原生花園には駐車場があるのでノンビリ観察できる。風衝林は強い季節風で風上に枝を伸ばすことが出来ず、一見同じ方向に向かってお辞儀をしているような感じで一番風上の木は高さは1m以下、風下に行くほど高くなります。天然記念物は「ミズナラの風衝林」といいますが、正式には「カシワモドキ」という木で、道北の方ではモンゴリアンナラと呼んでいる所もある。根室では「ミズナラ」と呼ばれているのでしょう。
根室市内からオホーツク海側を納沙布岬へ向かいおよそ約15分。灯台入口は風車の手前で道路左側に案内板がある。灯台までは未舗装で荒れているため路面が濡れている時は無理をしないこと、条件次第ですが知床から北方領土まで見えます。地名はアイヌ語のノッカオマプに由来するという。
以前は北方館でサービスされていた「本道最東端」「納沙布岬到達証明書」が好きな写真とセットで有料販売され、北方領土返還運動の本気度が伝わってこない。本道最東端は陸続きで日本の最東端では無いという意思表示と、片隅に「北方領土はわが国固有の領土です」とある。
北方領土返還運動の各種資料を見ていて疑問なのは先住民族に関する内容が欠落していること。かつてはこの島の先住民であり、領土を決めるとき千島はアイヌ語の地名であるから日本の領土であるとしたはず。固有の領土という主張はアイヌ民族の末裔が言うのならわかるが、5代以上遡って定住していた和人は殆どいない土地を固有の領土というのは厚かましい限りだ。ただ国際法的には日本の領土であることは確かなので、北方領土の返還運動を続けていく事は大事だとおもう。
右側は太平洋、左側はオホーツク海で冬は流氷が見られ、北海道最古の灯台のある納沙布岬には「本土最東端」で日本最東端という文字はありません。北海道の東には北方四島があり、日本にとっては納沙布岬はあくまで本土の最東端であり、日本の最東端は択捉島ということになるが、陸路で行ける日本の一番東ということには変わりない。最も早く朝日に会える岬として有名な納沙布岬には北方領土の早期返還を祈念して建立されたシンボル四島(しま)のかけ橋、灯火台には、沖縄から運ばれた祈りの灯が燃え続け、目の前には歯舞群島の貝殻島や水晶島、国後島など北方の領土が浮かんでいます。岬から北方領土の一部である平らな水晶島を望めるも存在感は薄いが、平和の塔展望室からみると北方領土の浮かぶ海が存在感をまして迫ってくる。納沙布岬灯台では灯台の一般公開を海の日と灯台記念日の年2回開催しています。◇問い合わせ 根室海上保安部 TEL:0153-24-3354
根室の四季をテーマとした根室十景をはじめとする観光スポットや、北国の動物を見る3Dシアターがあります。道内最大の体長4mのトドの剥製がホール正面にあり近くで見るとさすがに迫力がある。納沙布周辺の観光情報はここで集めるのが便利かも。根室の特産品を集めた売店などもあります。記念スタンプも3種ほどあり。
昭和53年、当時の稲村総理府総務長官が北方領土視察のため、根室市を訪問し、納沙布岬に「北方領土望郷の碑」を建立した際、世界の真の平和と領土の返還を欲求する国民の強い祈りの心を結集し、国民の返還要求を平和的な決意の象徴として「北方領土返還祈願シンボル像」を納沙布岬に建立する構想が発表され、返還要求運動の原点である北方領土の島々が見渡せる納沙布岬周辺に多くの人々を招き、運動への関心を高めるとともに、憩い場として望郷の岬公園が設置された。公園名は全国からの公募で命名される。公園内施設は望郷の家と北方館、祈りの火、希望の道、希望の鐘、四島(しま)のかけ橋がある。
北方館は納沙布岬に昭和55年8月開館で望郷の家とつながっています。北方領土返還要求運動の発祥の地で、目の前に広がる北方の島々を望みながら、北方領土問題の発生状況や歴史的経緯を展示資料によって解説している。望郷の家は第2次世界大戦後、北方領土の島々を追われた元島民の心の拠り所として昭和47年4月に開設された。戦前の島民の生活関連資料や島々の街並み、住居表示を折り込んだ地図などを展示。展望室には大型の望遠鏡を設置しています。
納沙布岬から少し離れたところにある展望タワー360度の展望が楽しめます。岬ではメインとなる観光スポットで北方領土を実感すると言う事では一番のスポットと云える。入館料が大人900円と高く、雨降りで展望塔に登らなくても同じとあっては一般観光者はあまり立ち寄らないと思うが・・・領収書が日本最東端到達証明書とあった。返還運動の中心地にしてはやや配慮不足という感は否めないのは僕だけか。平和の塔にある望遠鏡は有料なので双眼鏡持参をお勧め。
寛政元年に松前藩や商人の圧政に抵抗したアイヌたちが国後、目梨地方の番屋を襲い和人71人を殺害、これに対して松前藩は討伐隊を派遣してアイヌの首謀者37人を処刑した。この碑は文化九年にたてられたもの。ノッカマップでは戦いで処刑されたアイヌの人たちを供養するため毎年9月上旬に供養祭が実施され、続けてここで供養祭が行われています。
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