☆更新情報など☆
トップメニュー、レイアウトの一部変更。
釧路駅のほぼ正面の丘陵地にあり幣舞橋をはじめ釧路市の市街地の良い展望スポット。アプローチは息切れのするような出世坂、園内には原田康子さんの代表作「挽歌」の文学碑や、釧路に三度訪れたという幕末の探検家松浦武四郎爺の像がある。夜景の撮影スポットとしてよさそうな所です。
幣舞橋を渡ると丘の上に灯台をイメージしたという前面を曲面ガラスで覆われた円筒形の建物がみえます。それがめざす『釧路市生涯学習センターまなぼっと』です。この建造物は10階建てで海抜66mと釧路市内中心部では最大の高さ。最上階10階展望室からは視界360度で太平洋と釧路川が望め、釧路の街を望するには此処が一番かも。◇釧路市幣舞町4-28 TEL:0154-41-8181
釧路市生涯学習センターの近く、ロータリーから図書館方面に登る坂は旧制釧路中学校の学生たちが通学をしていた坂で、生徒が出世するように前途を願って『出世坂』と呼ばれたという。別の呼び方もあったようで、おサヨという人が坂の上で殺さた事件があり『おサヨの坂』とも、急な坂を登る苦しさとおサヨさんの事件とが重なって『地獄坂』と呼ばれたとか。
レンガ造り風の旧釧路新聞社を復元した建物で脇には港文館が由来記有る。石川啄木が記者として勤めていた復元された旧釧路新聞社の建物の1階には喫茶コーナーと当時の資料がある。2階が啄木と釧路新聞社に関する郷土資料の展示室になっている。港文館の右側に幸町公園から移された啄木の銅像が旧釧路川を背景にして立っている。◇釧路市大町2-1-12 TEL:0154-42-5584
釧路発祥の地に近い大町に残る大正4年築の歴史ある土蔵を復元した郷土資料館。旧佐々木米太郎商店の古い建物を修復し郷土資料館として2004年に一般公開された。館内には初代館長の中野吉次さんが、30年間集めたという明治から昭和時代の生活民具約2万点と佐々木商店の所蔵品などを展示。洲崎町とは大町の旧町名。◇釧路市大町6-3 TEL:0154-42-1773
釧路川の河口近くにある知人岬に連なる丘陵上にあり釧路では最も古くから拓けたところで観光名所としても知られる。釧路港や町を見下ろす落ち着いた公園で、周辺には石川啄木ゆかりの史跡が多く歌碑も25も点在するが、この公園内にある展望台の横で公園の一番高い所にも大きな啄木の歌碑がある。このほかに高浜虚子の句碑があります。◇釧路市米町1-2
園内の高台に有る灯台のような展望台はかつて知人岬で活躍していた釧路崎灯台を模して作られたものです。園内の高台に建つ展望台から釧路港や釧路市内を展望でき、よく晴れた日には阿寒から知床、日高の山まで見えるという。夜景も良いが真偽の程は別としてここから見る夕陽は世界三大夕陽の一つとか。米町界隈で一ヶ所だけと云うならば此処で決まり、近くに厳島神社があります。
米町公園の向かいにあるふるさと館は、100年以上の歴史を持つ釧路市最古の木造民家で当時の商家の生活様式を再現。館内には明治から大正時代にわたる釧路の写真や啄木の資料、民具などが展示され、喫茶コーナーもあるという。◇釧路市米町1-1-21 TEL:0154-41-2032
治40年頃この付近に料亭しゃも寅があり、それ以後『しゃも寅の井戸』と呼ばれ江戸時代には飲料水や地酒の醸造等にも使用された有名な井戸。かつてはカムイワッカと呼ばれた。現在も井戸水は湧き出ているの水質の悪化などで飲用は出来ない。小さな駐車場がある。◇釧路市浦見8丁目2番
米町公園から正面に見える本行寺門前の石段に斜面に啄木の歌碑が作られている。啄木と梅川操の出会った歌留多会の行われた寺である。本行寺の娘小菅まさえとも出会った寺だと記憶している。啄木歌留多初め啄木に関する貴重な資料が展示がされ、受付で頼めば啄木資料室を見学させてもらえる。◇釧路市弥生2丁目11-22 TEL:0154-41-5329
釧路開基の地で江戸時代末期の久寿里会所が置かれた所、明治時代には釧路で初めて電信分局がおかれた。園内には久寿里会所の跡石碑や石川啄木の歌碑があります。釧釧路発展の功労者の佐野孫右衛門氏を顕彰した「佐野氏紀功碑」があり「佐野碑園」と呼ばれている。◇釧路市南大通8-2
知人崎の上にある釧路崎灯台は明治24年に点灯され以来釧路の海を照らし続けてきた。現在は3代目となり、耐震構造を持ちレーダー局の機能も併せ持った最新の灯台として平成13年から稼働している。岬側から見ると灯台の姿が良く判るが見る角度によってはただの四角いビル。初代灯台は木造八角形の建物で米町公園展望台に再現されている。◇釧路市米町2-9-15
春採公園は、釧路市の中心部より約1km東にある広大な総合公園。園内には自然環境が残されて多くの野鳥が飛来する。平成12年には北海道の鳥獣保護区に設定されています。また国の指定史跡の『春採台地竪穴群』や『鶴ケ岱チャランケチャシ跡」が有り、春採湖には国の天然記念物に指定されたヒブナが生息。公園内には釧路市立博物館等の文化施設があり、春採湖岸には一周4.7Kmの遊歩道が整備され配置され野草園、ロックガーデン、野鳥観察舎等がある。
春採公園内にあり特別天然記念物の『ヒブナ』の展示や春採公園の自然をを写真で分かりやすく紹介。春採湖のパンフレット類もここで入手可能です。より詳しく知りたい方には指導員から詳しく春採公園の自然について解説してもらえます(要電話連絡)。◇釧路市春湖台1番38号 0154-42-4212
釧路環状線を結ぶ春採湖の西側の道で坂の途中がS字カーブになっている。途中車を駐車出来るところはないので坂の上か下に車を止めて歩くしかなさそう。ひぶな坂の途中からは手前に春採湖、街を挟んで奥に太平洋は千代の浦の海が見えますが特に夕陽が綺麗に見えるスポットのひとつです。気軽にというなら坂の中腹にある『六花亭』がよいかも。
タンチョウが両翼をひろげたような博物館で、1階展示室は『湿原と北の海』2階展示室は、先史時代から近世、近代への『時の流れ』4階は『自然とコタンの情景』など。湿原のタンチョウを紹介するダイオ・ネイチャー・ドームは、湿原に憩うタンチョウをイメージした『湿原とタンチョウ』が流されています。もう一つは各階の展示室を結ぶ二重ラセン階段で、1本は釧路の自然、他の1本は釧路の人々の歴史を象徴し、自然と人間の有機的な結びつきを表現したものといいます。◆北海道釧路市春湖台1-7開館 午前9時30分~午後5時
春採湖のそばにある公園で敷地内には武道館と茶室『鶴翔庵』がある。園内にはチューリップの時季以外やアヤメ類が植栽され、釧路市内のサクラの開花宣言の基準となる標本木があり釧路のサクラの名所にもなっているがこの公園には釧路八重も有る。花見のシーズンやチューリップの開花期には人も多いが普段は静かな公園。茶室の利用は予約が必要です。◇北海道釧路市鶴ヶ岱1
最近は高い建物が増えそれほど目につかないがそれでも釧路に行けば一度は目にする。聞き慣れない人も多いとは思うがお釈迦様の遺骨を納めた塔で、日本で3番目の仏舎利塔として1959年に完成した。その建設費は約3千万、現在の1億2千万相当になるがその殆どは全国から寄せられた浄財という。仏舎利塔は宗教建造物なのだがその大きさも美しさも群を抜いたもので宗教宗派に関係なく機会が有れば一度は見ておきたい。境内の駐車場からは史跡のモシリヤ砦跡を眼下にしてその奥に広がる釧路市内中心部に立ち並ぶビル群が良く見える。◇釧路市城山1-11-11
春採湖の北岸から半島状に突き出した標高12mの台地の頂部にあるチャシ跡で、大きさは東西30m、南北15mでジグザグになった2条の壕がある。北側は比較的おだやかな斜面になっているがそれ以外は急斜面。縄文中期の頃は離れ島で南側にはかつて船着場があったと考えられ、アイヌ語でトーモシリと呼ばれた島だった、古代から続く歴史の一端を垣間見る思い。◇釧路市鶴ヶ岱3丁目35-2
釧路市内に4ヶ所あるチャシ跡のひとつで標高18mの丘陵を利用してつくられた。チャシの長径が170mで長楕円形、高さは15mで形が重ね餅に似ているため『お供え山』と呼ばれている。厚岸にも『お供え山』と呼ばれる遺蹟が有るが形はこのチャシの方が良く判る。宝暦年間に実在した人物トミカラアイノによって築造され、その後も一族が1世紀近くにわたって利用したとみられ、築造者のわかっているチャシとして貴重。モシリヤはこの辺の旧地名で◇釧路市城山町
東釧路駅の南側150m程の所に縄文早期から近世にかけての複合遺跡で道内にある縄文時代前期の貝塚では最も規模が大きいもの。出土した貝の中ではアサリが全体の7割の他、暖海性の貝も含まれている。海獣類の骨は道内の貝塚では最も多く中にはイルカの放射状に配列や犬の埋葬したのがあり貝塚が宗教的な面でも利用された事がわかっている。一部は貝塚公園に。アイヌ語名はキムウンクルチャシ◇釧路市貝塚1丁目11-1
スカイロードの頂上付近にある炭鉱展示館。展示館では採炭機械の実物や模型が展示されているが、地下に設けられた模擬坑道には実際に使われている最新鋭の採炭機やコンベアなどが展示されている。太平洋炭鉱は2002年に閉山したが、その後釧路コールマインが引き継ぎ現在も研修用の炭鉱として北海道で唯一採炭が続けられている。◇釧路市桜ケ岡3-1-16 電話番号0154-91-5117
釧路市の東の端、白樺台の近くにある高山パーキングからは太平洋と釧路市街が展望でき、夜も夜景が綺麗なので展望スポットとして注目されている。冬は流氷が見られることもあるが、此処まで流氷が南下して来るのは毎年とはいかないかもしれません。◇道道142号釧路浜中根室線白樺台付近
釧路市街の東部に広がる武佐の森はも鉄道防雪林として残されていたもので面積約6ha、1周約1.4kmでミズナラの高木や樹齢410年のハルニレの巨木が茂り原生林を彷彿させる。初夏にはオオバナノエンレイソウの絨毯。夏のオオウバユリが咲く群落、そして秋には鮮やかな紅葉も見られ、ウォーキングや、自然観察、バードウォッチングなど森と自然にひたる事が出来る。駐車場は狭い。
釧路の知人岬から厚岸湾にかけて浦幌層群に貫入した砂岩岩脈は大小合わせて200カ所ほどあるという。中でも太平洋炭坑の南側海岸にある砂岩岩脈は幅4.4m総延長は数kmに及び、上下方向には300m、そのうち海岸のほぼ垂直な部分が30mもある巨大砂岩岩脈で日本一の大きさという。砂岩岩脈は巨大地震によって出来た割れ目に上位の地層である砂が吸い込まれて出来た置きみやげと云うことだ。隣に幅1.8mの『春採次郎』がある。陸路は無く海岸を歩くので必ず潮位を確かめて、単独行は危険。
トップメニュー、レイアウトの一部変更。