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根室市の博物館と云える内容を備えた資料館。特に日本の北方警備に関して重要な転機となったラクスマンの来航や、有名なリンドバーグの飛来などに関する資料が揃っている。当然だが北方領土や根室の歴史に関する資料や農具なども、圧巻は島梟を初めとする剥製類。クナシリ・メナシの戦いなど郷土史の研究も。研究成果は郷土史シリーズでご覧ください。花咲に近い西和田に北海道指定有形文化財の和田屯田被服庫があります。◇根室市花咲港209番地
根室半島はチャシが集中している場所で約30のチャシが確認され、そのうち24ヵ所が国の史跡となっている。その史跡に指定されたチャシをまとめて根室半島チャシ群と呼んでいるがチャシは16世紀から18世紀にかけて造営されたもの。一番アクセスの容易なオンネモトチャシは根室市街から道道35号線(オホーツク海側)を納沙布岬へ向って車で約20分。温根元小学校を過ぎて旧道に入り少し行くと左手にチャシ案内の標柱があり左折しオンネモトチャシ跡と書かれた黒い物置前に駐車して徒歩5分程で到着。遊歩道の草刈りはしてあるとは思うが確実性は・・伸び放題の時は港側から直接登った方が良いかも。チャシの上からは絶景だがチャシの形は港から見た方が全体の構造が分かりやすい。草の伸びる前、春先がお勧めです。納沙布岬はここから2.5km程。移動にはレンタカーが便利です。
車では道道花咲線、車石入口案内板からセイコーマートを目印に左折して下さい。道なりに進んで行くと花咲灯台の駐車場に到着します。灯台は花咲港の入口に位置し、周囲は公園化により遊歩道も整備され、灯台の前には国の天然記念物「車石」があります。公園の展望台より花咲港全体を一望、天候が安定する秋にはエトピリカなど海鳥繁殖地であるモユルリ島を眺められる事が多い。
花咲港を一望する花咲灯台の下に、直径6mに及ぶ放射状節理の玄武岩で、形の見事さと大きさが珍しい国の天然記念物「根室車石」があります。車石とは車輪状構造の石をいい、通称ホイールストーンという。海底に堆積した土砂の中に流入した溶岩は枕状溶岩を形成し、急速に冷やされて中心へ向かう割れ目を作ります。これを輪切りにすると車石になります。花咲岬の根室車石を見た方なら判ると思いますが、完全な円形では無く放射状節理の発達したもの。本物の車石は海側に出て大きな石の左側を見てください。きれいにはめこまれた車状の石を見る事ができる。小さな車石は根室半島のいたる所にあるそうです。半島部を歩かれる時には注意して見てください。
落石港へ行く途中の浜松海岸の沖合いに2つの島が見えます。ユルリ島(右側)とモユルリ島です。この島は工トピリカ、アザラシ、ラッコなどの海鳥、野生動物、海鳥繁殖地として北海道の天然記念物に指定され、一般の人は上陸できません。天然記念物指定の「エトピリカ」の「エト」は鼻「ピリカ」は美しいというアイヌ語をもつ貴重な鳥で、この2つの島が日本に生息する南端と言われている。またユルリ島は野生馬たちの楽園だ。夏場に漁業者が島へ渡り、コンブ漁をしていた頃に馬たちはコンブ運びに使われた作業馬の子孫で、周囲8kmに満たない小島で20頭あまりが自由に暮らしている。より近くで見たい方は落石ネイチャークルーズを利用しましょう。双眼鏡は必須アイテム。
落石岬から花咲岬を経て浜中町から厚岸を通過し、釧路へ向う北太平洋シーサイドラインは榊町展いこいの広場、霧多布岬、琵琶瀬展望台、原生花園あやめヶ原、愛冠岬、厚岸湖、尻羽岬など岬や湖などが連なる美しい海岸線の続き、道東の自然と絶景を楽しむドライブコースです。コースの途中で少し自分の足で歩くと更に魅力一杯の自然や風景に出会える。
根室市街から南西に向かって約21km、太平洋に突出した岬の入り口から左側に落石港を見ながら坂道を登ると草原を貫く一筋の道が真直ぐにのびてゲートで車は此所で行き止まり。なおも続く直線の道を徒歩で進んでいくと落石無線局跡がある所につきます。その先に以前アトリエだったという廃屋の有る所で落石灯台に向かう道と、右折して落石岬の突端に向かうダートとに二手に分かれる(岬ルートは途中で道が消える)。直進し赤エゾマツ林から高床式の丸太を横に並べた木道になり靴底が薄いと足を痛めやすい、濡れていると滑るので歩きにくいが、元々が灯台の作業道で観光用ではないので致し方ない。木道に入るとまもなく国の天然記念物に指定され、国内でここだけにしか自生していない「サカイツツジ」が見られる(見頃6月上旬)。全体がテーブル状の台地になっていて林を抜けた台地の中央は林に囲まれた湿原となり不思議な感じのする空間。木道はこの不思議な空間からもう一度林に入り、そこを抜けると目の前に太平洋が広がり、光度200万カンデラで35km先まで光る落石灯台が見えてきます。灯台付近は岬感は余りありませんが、灯台と断崖の景色はなかなかのもの。
分岐点までは灯台行きのルートと同じですが分岐から先はラフロードで途中で道は消え現実的には困難で落石灯台経由でなければ行けそうにない。海岸線の断崖上には踏み跡が続いておりこれをたどると岬の先端部分には何とか行けると思いますが進むほど踏み跡は不明瞭になる。
落石岬の付根にある集落から西側に出ると弓なりに砂浜が続いています。その先に落石岬の断崖が続き先端が海に落ち込んで、先に大岩が浮かぶ雄大な景色です。浜に出た所は外浜といい浜中町方面を三里浜と呼んでそれだけ長い砂浜が続いていると言う事です。砂浜はしまっていてオフロードタイプの車であれば問題なく走れる。二つ岩が見えている。
歯舞港から納沙布岬~貝殻島灯台中間点~歯舞漁港の航路でクルージング。目前の北方領土周辺は日本有数の海鳥飛来地。人気者のラッコやアザラシ、イルカなども見られるかも。冬期間の運行で防寒対策は完全に。
◇運航期間:11月1日から4月30日
◇時間時間:午前9時、11時、午後2時 ※パノラマクルーズ「公式サイト」ヘ!
根室半島の豊かな海には多くの海鳥や海洋動物も集まる。漁船に乗りユルリ・モユルリ島を眺めて見ましょう。運が良ければエトピリカやチシマウミガラスなどを見られる。
◇定員:12名 最少催行人数:3名 ◇予約:前日午前中まで
◇運航:金・土・日・祝日/1日2便(要予約)◇時間 9:00出港~/13:00出港~各2時間半
◇料金:大人:7.000 小学生:5.000円 ◇根室市落石西395番地2先埋立地
※ネイチャークルーズ「公式サイト」ヘ!
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