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標茶町の北、西別岳の麓に広がる酪農地帯です。また摩周湖と西別岳の伏流水が水源といわれる釣り人あこがれの西別川が流れる街虹別には、昭和20年代に作られたシュワンベツ湖があります。湖に隣接して虹別オートキャンプ場がつくられ、虹別の自然を楽しむアウトドアゾーンとしても最近人気があります。オートキャンプ場は、誰もが虹別の自然を楽しめる様に造られたバリアフリーのキャンプ場と云うのが特徴。コテージもあるので気軽に虹別の自然を楽しむ事ができます。釣りのペースキャンプとしては便利かも。
別海町との境界に近い、西別川支流シュワンベツ川沿いにある標茶唯一のオートキャンプ場で設備も整った本格的なもの。オートサイトに関しては標準的なものだが、サイト間の仕切りとなっている草地は蚊の住み家になりそう、それでなくとも水場が近いので、黒系統の服装は避け防虫クリームを用意するなど蚊の対策は必要。フリーサイトはオートに比べると落差があるが、それでも駐車場に近く使い勝手が良いので、釣りや登山が目的のキャンパーには好評。手入れの行き届いたキャンプ場だが管理人が変わり情報がなくなった。◆川上郡標茶町虹別690-32 TEL:0154-88-2550
多和平には総面積2.232haの日本一広大な牧場があり、3千頭以上の牛や羊が放牧されている。周囲に高い山もなく視界を遮るものがない丘の上に展望台があり知床から摩周、阿寒まで360度のパノラマ風景が広がり北海道の広さを実感できます。夏はライダーやファミリーに人気の多和平キャンプ場も有る。全く灯りのない多和平の夜は星空が綺麗で、天然のプラネタリウムといってもオーパではない。展望台に隣接してログハウス風のレストハウス、グリーンヒルがあり、ここでは標茶町の味を楽しめ、特産物も展示販売もしています。もう一つの名物は摩周湖の地下水脈から汲み上げた摩周湖の伏流水、観光客にも人気がありとても美味しい水です。多和平は国道を弟子屈町から別海方面へ約10km程で道道1040号線との交差点があり、そこから磯分内へ向かい多和平の看板で右折します。◆川上郡標茶町字上多和
標茶町で最も有名なキャンプ場ですがライダーが多い季節以外は割と空いている事が多い。眺望抜群とロケーションは最高、レストランや売店があるグリーンヒル多和のすぐ近くで荷物運びを除けば便利。道東でも有名な観光地で観光客が多いためファミリーには敬遠される事が多いようだ。観光客の視線が気にならなければ道東を旅には便利なところにある。◆標茶町多和 標茶町観光課 TEL:0154-85-2111
萩野高台は国道243号線を虹別市街から5kmほど弟子屈に向かった地点にあり摩周山系に連なる新たな景勝地で三浦綾子、更科源蔵の作品にも登場する萩野高台。夏は緑輝く牧場風景が広がり、冬には風雪激しく、人を引き付けない荒涼とした原野と化す。かつて幕末の探検家松浦武四郎が安政5年に清里から摩周を経て別海迄行き、別海より屈斜路湖に向かう途中で荻野を通る。東部奴宇之辺都(ヌウシベツ)誌に「シネニウシ 此所大なる槲柏一本有りし由 シネニは一本木也。ウシは有ると云儀・・省略・・クスリ、ニシベツの分水嶺なりける」と記す。道路が切り込みになってしまったのでかつての様な景観は望めないが景色自体は良い方です。ここは摩周湖の大アメマスという伝説で洪水から逃れたという伝説の地でした。
屈斜路湖に水源を持つ釧路川は河口までダムが無く原始のたたずまいを随所に残し、一級河川としては道内でも珍しい川です。弟子屈町から標茶町にかけては殆ど樹林帯の中を蛇行しながら流れ、標茶町内では所々に開けた部分も有り釣りなどを楽しめます。釧路湿原国立公園内では蛇行する釧路川ですが、指定地以外への上陸や焚き火は禁止です。カヌーも厳しい自然の中に身を置く以上、十分な装備とマナーを守って楽しんでください。標茶市街開運橋付近の公園がカヌーポートとして利用可能。
北海道には全国のフィッシャーマン憧れの河川が多いが、西別川はその代表格。源流を摩周湖や西別岳の伏流水といわれる湧水に発し、約80kmの旅を経て根室海峡に注ぐ。上流部の水質は道内屈指で水温も年間を通じて安定、少しくらいの雨では濁る事もない。バイカモやクレソンが流れに舞い川面を緑に染めている美しい川だ。西別川には道内で見られる殆どの魚類が生息しているが最近は小型化が顕著、釣りなどで魚にフレッシャーをかける様な事も有るが、最大の理由は中下流域の水質悪化と水量の減少による影響が大きい様ですが、それでも松浦武史郎が此地を訪れ『この川鮭の第一番なる所なり(廻浦日誌)・実に蝦夷第一の富貴なる川筋かとぞ覚えける(東部奴宇之辺都誌)と記した当時の片鱗を今も見せ、虹別付近の西別川は日本でも数少ないと思われるスプリングクリークを楽しめる。釣りをされる方は貴重な自然を大切に扱ってほしいと思います。西別川は内水面漁業調整規則によって保護水面に指定され釣りの出来る所は限られていますが標茶町内では釣りのできる所は多い。
西別川は西別岳の麓で湧き上がる摩周湖の伏流水が水源、上流部の水質は非常に良い云われる。フィッシャーマン憧れの西別川は上流部以外は保護水面に指定され、禁魚となっていますが、オンネベツ川の合流点から鮭マス孵化場(虹別)までの区間や西別川支流域では釣りが楽しめます。その西別川最上流に位置するのが虹別で、虹別オートキャンプ場に隣接して流れる西別川の支流のシュワンベツ川と昔発電所として使用されていたシュワンベツダムはオートキャンプ場ができる以前から釣り場として知られており、今でもニジマスの生息する人気の釣場ですが、ダムの魚は年々減少傾向にある事は確か。シュワンベツ川にダムからの水が流れ込む落ち込み部分では、魚が集まることが多く、ダムの魚の様に大きくはありませんが、時間や季節によっては魚がはねる姿を見る。ここでは大人も子供も気軽に釣りを楽しむ事ができるのが魅力でファミリー向きかも。西別川では釣り人たちは少ない資源を守るためキャッチアンドリリースを推奨している釣場です。ただ外来魚に関しては基本的にキャッチアンドリリースはお勧めしません。
西別岳は標茶町の北端、摩周岳に連なる山で標高はそれ程ないが眺望に優れ花も多い。登山道は林道跡から分かれてすぐに傾斜を増し、濡れていると滑りやすく歩きにくいが、標高700mあたりを越えると穏やかな登り。最初の787mピークからは摩周岳や摩周湖、果てしなく広がる根釧原野の眺望は最高。稜線から山頂付近にかけて広いお花畑でこちらも見事。低くても北の山、十分な装備と余裕を持って。
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