☆更新情報など☆
トップメニュー、レイアウトの一部変更。
知床観光と言っても同じ知床半島の斜里町と羅臼町では、そのスタンスがかなり違う。例えるなら弥生対縄文という感じでウトロ側はリゾート志向で羅臼側は体験、アウトドア型。宿泊施設もウトロ側にはリゾートホテルが多くアウトドアスタイルでは少々居心地の悪さが有るが、羅臼側では民宿が主力でそんな事も感じない。観光シーズンは訪れる人も多いが観光地のイメージはあまりない。北海道で一番流氷の綺麗な所は羅臼とは地元の人の言葉、冬は北半球の鷲が集結し羅臼の冬は魅力一杯だ。半島を越えて根室海峡に流れ込んだ流氷は水路が開け複雑な文様を描く。
北の国から2002遺言のロケで使用されたカモユンベの番屋を礼文町に再現したのが純の番屋 外観は網やウキなどでデフォルメされ、中には撮影時の写真とか出演者の寄せ書きなどが飾られている。海鮮料理のお店があるので食事も出来る。後はクライマックスシーンの迎え火を炊いた撮影現場の天狗岩と合わせて北の国ファンが簡単に立ち寄れるのスポットとしてお勧め。どうしても本物の番屋を見たい方は歩きでコンブ干し場を通ることになるので漁師さんの指示は厳守の事、番屋は外見を遠くから見るだけで入れません。
羅臼港から相泊方面に走り、最初の岩山をトンネルで抜けた所に左に急な舗装路があります。この急坂を登ると羅臼港からも視認できる紅白の羅臼灯台に行けます。灯台周囲は災害時の避難場所も兼ねて公園化されていますが観光客はあまりきません。灯台は高さ70mの断崖絶壁の上にあり羅臼港や羅臼町の海岸線、さらに国後島を眺望する展望地です。
ざいもくトンネル上の羅臼灯台横に展望デッキありイルカ、クジラは肉眼で見える事も多いので双眼鏡持参がお薦め。コツは肉眼で潮をを吹いている所を探す事、発見したら即双眼鏡で観察する。海岸に突き出た岬なので視界はクナシリ展望塔より遙かに広い。ここでもヒグマには注意が必要です。
日本最後の秘境と呼ばれる知床半島の冬は、半島の北と南で全く違った姿を見せます。北側のオホーツク海は一面厚い流氷に覆われるが、南側の羅臼は、流氷に覆われる事はなく、常に海面を覗かせている事が多い。氷の下の魚を狙って、アザラシなどもやって来るが、なんと言っても大鷲が一番多い。陸地で大鷲観察なら流氷の入る前の方チャンスは多い。
知床半島にはたくさんの滝や奇岩、そして多くの生き物が生息しています。天然記念物のオジロワシやウミウ、ヒメウ、エゾシカ、ヒグマなどが現れ、時にはイルカやシャチ、クジラ、アザラシに出会う事も。また船でしか行く事が出来ない原生の世界が広く残っているのも知床の大きな魅力です。
羅臼岳山系からの湧水が羅臼神社境内に勢いよく湧き出ており、飲水として地域の方に利用されている。1回保健所の水質検査を実施しているとの事で久々の名水。知床倶楽部で羅臼権現水で入れた珈琲350円とでもあの石の下は謎、どうなっているんでしょうね。◇羅臼町栄町
森繁久彌さんが即興で作った『さらば羅臼』がもと歌で、映画は昭和35年に公開、知床旅情で『君は出てゆく、峠を越えて』と歌われた羅臼峠であるが現在は廃道となった旧道の峠。その近で旧道から行けるのが幌萌オンコ公園で入り口は2つのスノーシェルター間に有る。普通オンコの巨木は一本というのが相場だが、ここには一帯がオンコの巨木だらけという極めて珍しい所。
北海道の中でも原生の自然が最も多く残されている知床は滝の数も多いが、険しい山中にある滝の殆どは人目に触れることもない。わずかに海岸にかかる滝が観光の対象になっている。知床海岸には海食崖に懸かる滝も多くこれが知床の滝の際立った特徴だが知床東海岸はやや少なくなり、むしろ山中深く入るほど多い。斜里側とは趣がかなり違う。
スピルバ-クの映画のように車ごとそのまま天空に舞立つような錯覚におそわれるとは羅臼町のホームページの一文ですが、まさにそんな感じで、高所恐怖症の方は近寄らない事。羅臼側から知床峠を上って行った所にあります。茶志別橋はR355に有り深い谷を越える橋で、徒歩で渡るとその高さに驚く。深くV字型の茶志別の谷の向こうに海が見える。
昔は幻の湖と呼ばれ知西別川を遡行して行く以外ルートの無かった羅臼湖ですが、今は知床横断道路から続く登山道が有る。観光の目玉的存在だが木道は老巧化による破損あり、長靴が必要です。濡れていると木道は滑るので注意の事。登山口に駐車場は無いので知床峠から歩行で入口に向かう事になり、コースは入り口から片道約3km程。標高のある割には高低差は少ないが、高山帯でありそれなりの装備は必要。自然環境維持のためコース以外には入らない事。
羅臼岳は、知床半島のほぼ中央に位置する知床連山の最高峰で、羅臼側からと斜里側からの登山道がある。本州の3.000m級と肩を並べる程、気象の変化が激しい山で登山シーズンも短い。気候の変動の激しい知床ですから、万全の装備でアタックを。登山道の始まる山麓付近はトドマツやミズナラ、イタヤカエデ、ハリギリなどの針広混交林が主体で、森林性の野鳥が見られます。標高が増すにつれ次第に針葉樹が増えてきて、次にダケカンバの林、ミヤマハンノキの林へと移り替わります。標高700m付近になると高山帯に出現するハイマツが増えてきます。鳥類もギンザンマシコやホシガラスなどの高山性の鳥が見られます。
トップメニュー、レイアウトの一部変更。