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道東の表玄関とも言える釧路市は二つの国立公園を擁した観光と水揚げ全道一にも輝いた漁業基地でもある。元は石炭産業がこれに加わっていたが産業構造の変化でこちらは衰退しているも、その技術は今も活躍している。平成5年に音別町、阿寒町と合併し新釧路市となっている。
釧路駅近くのビル1階に、約80店舗が連なる市場。昭和29年に設立された市場で鮮魚、海産物を中心に、野菜、惣菜、肉、花にすし屋まである賑やかな所。この市場で有名なのが、新鮮な海産物を丼に乗せて食べる「勝手丼」。日本でも有数の漁獲高を誇る釧路港の恩恵で、新鮮な魚介類が豊富。勝手丼を選べる場所には新鮮な切り身が並んでいる。予算を決めたあとは交渉次第と言う事で。◆釧路市黒金町13-25 ◇日曜は休業している事が多い。
釧路駅前の朝市では和商市場の勝手丼が有名ですが営業は午前8時からで、早く行動したい方は西隣の釧路朝市の方が朝の6時から開店なので便利。観光客よりは地元の利用が多い様ですが小さな食堂があり早い時間でも普通に朝食が出来るのが有りがたい、有名では無いがラーメンは地元の人にも評判はよい。食後のコーヒーを飲んだら昼の必要品も仕入れて出かけよう。
釧路駅や和商市場から程近い場所にあり釧路に鉄道が開通した当時は釧路駅の構内だった場所。園内にはかつて根室本線や釧網本線などで活躍した蒸気機関車(C58-106号車)や鉄道一千マイル記念碑がある。石川啄木が最後に釧路を訪れた当時の駅もこの辺で、昔はこの公園に啄木の銅像がありました。石川啄木文学コースのスタート地点にもなっています。◇釧路市幸町12-1
くしろ水産センターの3階にある水産展示資料館。管内にはジオラマやDVDを使った釧路港の紹介、釧路に水揚げされる魚や近海に生息する魚の種類、漁業の歴史、漁法の紹介している。展望室から釧路港や阿寒の山並みを展望、実際の水揚げ風景や市場施設をも見学可能。1階には食堂とソバやさんが有り値段も手頃で“不思議な丼”という『天候に勝つ』という縁起を担いだメニューは雨男と雨女は見逃さない(^^;) ◇釧路市浜町3-18 TEL:0154-22-0191
国道38沿いにある鳥取城をかたどった記念館で鳥取開基百年を祝って鳥取県士族移住の地に鳥取城を復元し資料館として建築、完成後鳥取神社に寄贈された。旧鳥取村の歴史や開拓期の資料に加え、旧鳥取池田藩の士族移住に関する資料と鳥取市から寄贈された甲冑2組と武具一式など展示内容は充実している。記念館を近くから見ると城そのもので風情があります。◇鳥取大通4丁目
道内では港が公園として整備された数少ない所。所開始致しましたマリンパーク内休憩棟の使用はマリン・トポスくしろで受け付けています。指定の場所以外での火気はつかえません。親水公園や休憩棟はあまり使われている様子はないが釣護岸もあり釣りには便利でしょう◇釧路市千代ノ浦漁港
収蔵、展示されている作品は彫刻、絵画、写真作品、自然をテーマとする作品、釧路と根室地域等に関連する作品と幅も広いです。作品展も開催されていて地域の文化発展に貢献しています。JR釧路駅より徒歩約15分と近く便利ですね。フィッシャーマンズワーフMOOからだと徒歩約2分。駐車場は狭い◆釧路市幸町4丁目1番5号 TEL:154-23-2381
幣舞橋に隣接したMOOは『マリン・アワー・オアシス』の略で大型の観光施設。観光バスや港内遊覧船の旅客ターミナルが有るので観光には便利。2階は雑貨が中心のショッピングセンターと海産物を集めた釧路市場、3階は郷土料理の店などがあるグルメ街。◆釧路市錦町2-4 TEL:0154-25-4499
幣舞橋は札幌市の豊平橋、旭川市の旭橋と共に北海道の三大名橋と呼ばれ全長124m、幅33.8mの大きな橋で今の橋は5代目。橋の特徴は、ハマナスを図案化した高欄やヨーロッパ調の街灯とともに、春夏秋冬を表現する「四季の像」を配し、夕日の幣舞橋、霧中に浮かぶ橋影と街路灯など釧路ならではの幻想的な風景を楽しめます。橋の南には幣舞公園。
旧釧路川に掛かる幣舞橋の袂のぬさまい河畔広場には『釧路の夜』歌碑があるが、これは歌手美川憲一氏が釧路沖地震で被災した方を支援のため自ら募金を集められ釧路市に寄付。それに対する感謝を込めて建立された高さ2m20cm、人が通ると内蔵センサーが気配を察知し「釧路の夜」の歌が流れ出す仕掛け。幣舞橋をバックに記念撮影も出来る。
釧路駅を降りてメインストリートの北大通りから夕陽と霧で有名な幣舞橋に向かっていく橋の正面にと珍しく傾斜地に設置された「花時計」が見える。花は四季に応じてパンジーやマリーゴールドなど年4回植え替えられ市民や旅行者の目を楽しませてくれています。ぬさまい公園の入口で花時計の裏側の丘が公園になつている。◇釧路市幣舞町23番
釧路市昭和の河畔公園から鶴野、北斗、釧路市動物園等の有る山花、桜田の途中休憩所を経由して阿寒町舌辛の運動公園を結ぶ高低差約30m、延長およそ25kmの自転車専用道路。この自転車道はかつて走っていた雄別鉄道の廃線跡を四年かけて整備したもので雄別鉄道の駅跡がほぼそのまま休憩所の名称として残されて鉄道ファンには嬉しい。
体験型の展示物とプラネタリウムなどの視聴覚施設と天体観測用ドームや望遠鏡を搭載した移動天文車『カシオペヤ号』がある。コンセプトは『来館者が自ら遊び、学ぶ』というため展示の解説表示は必要最低限。室内の砂場の遊び場や1階から2階にかけて設置してある巨大な遊具、おはなしハウス、キッズテント等有り三階には光学式とデジタル式の統合型プラネタリウムなど、構成は小学生を対象にしているが遊び自体は1歳の子供でも可能な施設。お勧めはプラネタリウム。◇釧路市幸町10丁目2番地 TEL:0154-32-0122
北海道の丹頂鶴は明治時代の乱獲で一時は絶滅したものと思われていたが1924年に釧路湿原のキラコタン岬で生息している姿が確認され、以後丹頂鶴の保護活動が始まり、1952年には国の天然記念物として指定され保護活動の広がりの中で1958年に日本初の丹頂鶴自然公園が生まれた。公園の総面積は10ha、常時20羽前後のタンチョウが自然に近い環境で飼育されており、5月から6月頃にはヨチヨチ歩くヒナの姿を見ることも有る。1952年の調査ではわずか33羽と云われた丹頂は現在釧路湿原を中心に道内の湿原に生息範囲を広げその数約1.000羽を超える程になって各地で姿を見かける。◇釧路市鶴丘9-112番地 TEL:0154-56-2219
世界最大級の大きさで知られるシマフクロウは、主に魚を主食とし、北海道での生息数は100羽程で、絶滅の危機に瀕しています。釧路市動物園では、全国の動物園で飼育していた全てのシマフクロウを集めて飼育し、世界で始めて繁殖に成功した。日本では、釧路市動物園でのみシマフクロウを飼育しています。園内には、天然記念物に指定されているオオワシ等、多くの動物を飼育しています。ウサギやヤギなどに触れることのできる『供動物園コーナー』や、園内にもともとあった湿原を散策できる『木道散策路』もあり、ヤチボウズなど気軽に湿原風景を楽しむことができます。◆阿寒町仁々志別11 TEL:0154-56-2121
釧路湿原や野生生物の保護管理への取り組みのモデル施設として設置された国最大の保護センターで環境省の施設。一般向けの展示施設と研究施設に分かれている。北海道に生息する種の生態と保護活動の現状やシマフクロウ、タンチョウなどの絶滅の恐れのある野生生物と湿地の生態系や保護などについて、パネルやリアルな模型を使ったジオラマなどで判りやすく紹介していて見応えの有る作りになっている。◇釧路市北斗2-2101 TEL:0154-56-3465
広大な公園で周囲には有名な観光地を控えている。公園の一角にはふれあい農園、ふれあいホースパーク、山花温泉、オートキャンプ場があり1日を家族とともに過ごせるアウトドアエリアだ。あまり知られていないがサクラの隠れた名所で山桜が終わる頃に他釧路八重サクラが咲き始める。すこし足を伸ばして山花神社にいくとこの辺では珍しい巨木もある。体力が余っている方には釧路阿寒自転車道路と遊びど所、見所一杯。
釧路市の西側にある山花公園内に平成8年にオープンした本格的な温泉で釧路市街からも近い。温泉周辺には釧路市動物園、丹頂鶴公園、ホースパーク、釧路湿原展望台等があり湿原観光には便利。山花温泉は『釧路市農村都市交流センター』としての機能を併せ持ち多くの体験プログラムが用意されている。泉質は海水に似た塩化物強塩泉の源泉をそのまま利用している。館内は、露天風呂付きの大浴場や休憩室も有り、キャンプ場の利用者は入浴料の割引がある。◇釧路市山花14線131番 TEL:0154-56-2233
周囲にアウトドア施設や有名な観光地があり隣接して温泉もあるオートキャンプ場で周囲は森に囲まれて静かです。オートサイトは広さも十分とれていて快適だが、使い勝手となると炊事場やトイレ等にいく時はかなり遠回りをしなければならないなど意外と不便、その点は林間のフリーサイトの方が便利さで勝る。一番人気なのはシャワーハウス、キッチン、テレビを備えたコテージで多勢なら高くはない。センターハウスには売店の他、シャワールーム、コインランドリーなどが備わっているが、キャンパーには山花温泉の入浴料割引が有るので温泉の利用を勧めたい。料金は入場料を考えると北海道のオートキャンプ場としては高めの設定だ。使い勝手と料金設定を考えるとフリーサイトの方がお勧めのキャンプ場かも。釣りなどのアウトドアや阿寒、釧路湿原観光のベースキャンプには魅力的な位置にある。◇釧路市阿寒町ニニシベツ11-37 TEL:0154-56-3020
公営のホースパークというのは珍しい。さすがに『日本釧路種』で全国に知られた場産地だ。幼児から年配の方まで広く馬に親しみ、気軽に乗馬を楽しめる体験型施設で、専門のスタッフによる基礎からの乗馬技術指導や、フリー乗馬コースもある。観光なら乗馬技術不要の引き馬や馬車などが良さそう。◇釧路市山花10-1 TEL:0154-56-2566
カブスゲなどのスゲ類が湿地に繁茂して株をつくったものです。冬季に株ごと土壌が凍上し、春先には株の根元の土壌が水でえぐられると前年の根から地下茎をのばし生長する。このサイクルを繰り返すことで数10年で高さ40~50cmになります。キタサンショウウオが冬眠場所に利用するなど多くの動植物が生活の場としている。ただ谷地ボウズの数とその広がりは見事で釧路市丹頂鶴自然公園内の群落は釧路市の天然記念物に指定されています。谷地ボウズの中で株元の土壌が残り巨大化したものは十勝ボウズと呼ばれるが殆どは十勝地方にしか無い。
釧路市内から湿原展望台に向かう途中、北斗遺跡手前の左側にあり「命の水」「清水谷の水」と書いた看板が有る。私設の公園になっているのか河本公園と書かれた看板も有った。確かに公園のように整備されているのだが。肝心の水は「美味しい水と明治時代より言い伝えの有る水」と謳うだけに癖のない美味しい水です。水汲み場は2カ所有り大量に水が汲めるようになっていた。何故かこの地域では水は無料だが要駐車料金と言うのが一般的になっている。恩根内にも同じ様な水汲み場(恩根内の水・鶴居村)が有りました。なお名水の北斗園は廃業、施設も撤去された。
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