☆更新情報など☆
トップメニュー、レイアウトの一部変更。
鹿追町は西は日高連峰、北は大雪山と十勝の北西部に位置し、山岳から十勝の農業景観まで見られる町です。鹿追町の基幹産業は畑作や酪農を主体にした農業ですが、蕎麦の名産地で有る事はあまり知られていない。北部は大雪山国立公園の一角をなし大雪山の中では数少ない自然湖の然別湖やアウトドアでは楽しみの多い然別峡が知られ観光に訪れる方は多い。最近は然別湖の冬のイベント「然別湖コタン」が知られる様になり観光地としても知られる。あと神田日勝美術館があります。
鹿追町民ホール、健康トイレ、『花ぽっぽ』情報ステーション、神田日勝記念館を含めたエリアが道の駅に指定されたが、元々鹿追の交通の要所に有り道の駅と言っても新たに加わった施設は売店くらい。ただこれらの施設が休憩のため利用できるのは良い。道の駅しかおい直売所もあるので土産物は此処でも手に入る。観光情報は『花ぽっぽ』情報ステーションで、時間があるなら神田日勝記念美術館へのお立ち寄りをお勧めします。
鹿追町で営農に従事しながら油彩画を制作、北海道を代表するリアリズムの画家として評価が高い画家神田日勝の代表作のほぼ半数を展示。1Fの展示室では代表作のひとつ「馬」(未完成)を中心に「飯場の」風景「人間A」「画室A」ほか油彩を常設展示。管理人は道産子と共に過ごした時代が有ったせいか妙に懐かしさと親しみを感じてしまう。2Fは年譜とポートレート、素描とエスキス。画帖、ノートなど数々の遺品を展示。アトリエの一部を再現したコーナーと写真パネルから、農民画家・神田日勝の世界がに是非ふれてみてください。
◇鹿追町東町3丁目2 TEL:0156-66-1555 休館日 月曜日
鹿追市街地から然別湖に向かう途中、然別湖のかなり手前になりますが、西ヌプカウシ山の中腹にある展望台が扇原展望台です。ここからは十勝平野や日高山脈、晴れた日には太平洋までの一台パノラマがひろがっています。ドライブの休憩タイムには良いですよ。車から降りて、ここで景色を眺めて一服しましょう。ただすべてを見られるかは運次第ですが。
千畳くずれは扇ケ原展望台を過ぎて更に山中を上ると、白樺峠の手前に岩雪崩の跡のように広い範囲で大きな岩が無数に転がっている所があります。夏は樹木が視界を遮るので注意してないと見落とすかもしれません。ここにはナキウサギが生息していると言うが、確かにそんな可能性の有る岩場、管理人はまだその声を聞いた事はないが。
遙か昔の事になるが湖畔の温泉に泊まろうとした時に"宿泊代は二人分を頂く"と言われその理由に"これは場所代です"と言う事で不愉快な思いをした思い出がある。つまり3人泊まれる部屋なら3人分を請求すると言う事ですね。それならば御一人様○○¥という表示は好意的に言えば不親切、厳密に言うと不当表示です。今でも然別に限らず観光地には多い宿泊料金の表示ですが、それならば部屋代○○¥プラス食事代1人○○¥とするべき。以来然別のホテルや温泉には泊まらずに糠平か野営場泊まりです。1人旅の宿泊ならば鹿追市内や糠平温泉の方をお勧めします。
然別湖は、標高810m(道内の自然湖でもっとも高い湖)周囲12.6km最大深度108mで3万年前ほどの噴火で川が堰き止められて出来た『堰止湖』で大雪山国立公園内では原始の姿を残す唯一の自然湖。湖の周囲は原生林に囲まれ複雑な湖岸線は9つの湾を形成し、湖北には弁天島が浮かぶ。湖には北海道天然記念物に指定されたオショロコマ(ミヤベイワナ)が生息していますが、資源保護の為に全ての水棲生物は採捕が禁止、流入河川のヤンベツ川をはじめ然別湖に注ぐ全ての河川は全面禁漁です。オショロコマは期間限定で解禁される事あり要チェク。
同じ大雪山系に属しながらも然別は天候が安定している事が多く、冬期間の気温は低い事から湖の氷は透明度が高く強い。その氷を使って作った氷の家『イグルー』は然別湖コタンで見られる風景ですが、そのコタンになんと湖の真ん中に作られた温泉がある、底が抜けてしまうのではないかと不安になってしまうが決してそんな事は有りません。他にもアイスバーとか花火など色々と有る。
然別湖に向かう途中、右側に駒止湖を見る事が出来ます。駒止湖は小さなカルデラ湖で周囲はエゾマツや樺などの原生林に囲まれ、湖畔に下りる事のできない静寂な湖。周囲のガレ場にはナキウサギが生息。ナキウサギの写真を撮るなら然別湖に入る手前の旧道路から登山道を南に登り岩塊がたくさんある所が良い。登山口には看板あり。
北海道3大秘湖の一つという東雲湖は周囲1kmほどで、水深も浅く周囲から水草が入り込み湖と言うには・・東雲湖までの遊歩道は、針葉樹が多い森の中を通り林床には小さな花々がみられますが東雲湖に近づくにつれ灌木が多くなり高山植物も見られますがそれほど多くは有りません。ここでも岩場にはナキウサギが生息。
十勝平野の北部に位置しているので然別湖から十勝平野迄の眺望が楽しめます。往復約3時間の天望山は通称くちびる山ともいい標高1174mで然別湖のシンボルになっている。周囲には生きた化石というナキウサギと多くの野生動物が生息しています。頂上からは360度の展望が開ける。白雲山は標高1187m、頂上付近には大岩が沢山あり付近にはナキウサギが生息。シマリスも見られます。◇然別湖入り口の登山口から白雲山頂上まで、往復約4時間の行程。両山を縦走するなら8時間程度は必要。
然別湖北岸野営場は然別から細いカーブの連続する道を糠平方面に向かって進み約5Kmの所にある静かなキャンプ場。然別峡野営場に比べると静かな林間の明るいキャンプ場です。然別湖に注ぐ天然記念物オショロコマが生息するヤンベツ川の河口がすぐ近くにあり、リバーウォッチングの基地にしても利用できます。この川も含め然別湖に注ぐ全ての川と湖は全面禁魚ですので間違っても釣りはしない事。ヤンベツ川で見られるのは天然記念物のオショロコマ(ミヤベイワナ)やニジマス、サクラマスなど、特に秋のオショロコマの産卵風景は此処だけのもので一見の価値有りと思います。然別ネイチャーセンターでツアーを組んでいる様なので関心の有る方は申し込んで見てください。また北岸野営場ではカヌー持参の方が多い様ですが、岸は比較的浅くて安全な印象ですから初心者でもカヌーを楽しめると思います。然別峡の旧鹿追自然ランドにあるエアートリップの受付もネイチャーセンターでしているので興味の有る方はどうぞ。
国道274号線と道道133号線のと交差点近に隣接してあり、クテクウシの駅逓の跡に駅逓を模した「クックガルデン」のヒサシの内側(屋外になる?)に、クテクウシ駅逓とウリマク駅逓看板の写真が配置された説明板、鹿追町内の駅逓配置図や鹿追4駅逓の説明が書かれ、敷地内に新、旧の「鹿追発祥の碑」が建立されている。クックガルデンは地元住民の特産品販売所でそば店も営業している。◇現住所:鹿追町鹿追南1線8番地 ◇GPS:N43°05’00.1” E142°59’43.7”
トップメニュー、レイアウトの一部変更。