☆更新情報など☆
トップメニュー、レイアウトの一部変更。
上士幌町は十勝平野の北端に位置する南北に細長い町で、山岳と森林が圧倒的に多い。かつての高原鉄道の軌道に沿う様に国道が通る。町の真ん中を貫く音更川の上流には糠平ダムとぬかびら温泉があり、大雪山石狩連峰が控え、雄大な自然環境が残された山岳エリア持つ観光地ともなっている。登山や釣りなど色々なアウトドアに向いたエリアには事欠きません。
北海道上士幌町では、1974年に第1回熱気球フェスが開催され、1976年の第3回熱気球フェスでは、国内初の熱気球による競技会が行われ、以後、徐々に規模が大きくなりながらフェスティバルが開催されています。フェスティバル期間中は予約なしでも気球に乗る事ができますが気象条件により飛ばない時も有る。詳細は「上士幌町」公式サイトの方で。
日本一広い高原牧場ということで、牛や馬が放牧されていますが時々野生の鹿も紛れ込む、自然いっぱいの高原牧場。標高約800mの牧場最上部にある展望台からは牧場や十勝平野、遠くは阿寒の山並みが一望され、四季折々の牧場と、十勝平野に広がる畑のパッチワークの幾何学模様が楽しめる。隣のレストハウスで十勝平野の眺望を楽しみながらの食事でも。◇士幌町字上音更85-2 TEL:090-3398-5049
ナイタイ高原牧場への入り口より1km程登った右側にカシワの巨木に作られたツリーハウスがあり専用パーキング有る。このツリーハウスはネスカフェのCMに使われたとの事。撮影終了後は町に譲度され5から10月まで見学可能、見ていると登りたい誘惑に駆られるがそれはNG。
大雪の自然を紹介する博物館で、中は三つの展示室からなり、大雪山国立公園の動植物、地形地質等の概要が分かります。体重500kg近いヒグマが生息していてると言われる地域ですが、ヒグマが鹿を襲っているジオラマは東大雪らしい実感を持つ。珍しいのはヒグマの骨格標本と、進化の過程が一目でわかる昆虫標本。特に蝶類の標本は道内屈指と云えます。◇休館日 月曜日 11月~3月の祝日 年末年始 ◇上士幌町糠平温泉 TEL:01564-4-2323
士幌線が廃線となった1988年に旧国鉄士幌線の駅舎跡地に設けられた資料館。往時の貴重な写真や時刻表、作業具、タブレットに信号機等を展示しています。また資料館では橋までの道順や撮影スポットなどに詳しい地図も手に入ります。◇月曜、祝日休館(12月~3月閉館) TEL:01564-4-2041
糠平の自然遊歩道は大きく分けて市街地付近の「ネイチャートレイル」と旧士幌線跡を利用した「東大雪の道」が有る。ネイチャートレイルは糠平側沿いの遊歩道で博物館の脇から入る全長約2kmのコース。途中でアーチ橋の『糠平川橋梁』も見られ散歩には手頃な距離。「東大雪の道」は鉄道資料館から糠平橋梁、三の沢橋梁、五の沢橋梁を経てメセトップに到る約8.5kmの散策路で、湖に降りてタウシュベツ川橋梁が見えるスポットも。やや健脚者向きだがエスケープには五の沢が便利、このコースではヒグマ対策が必須です。
糠平から十勝三股にかけ国道273号に並行してかつての国鉄士幌線で使われたコンクリートアーチ橋が残るが、今は鉄道橋の役割を終え、東大雪開拓の歴史証言者としてその姿を見せている。中でもタウシュベツ川に架かる通称めがね橋は糠平湖の湖水が増える6月頃から湖面に沈み始め、10月頃には湖底に沈む。水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現す幻の橋。詳しくは「メガネ橋」のコーナで
大正8年に大雪山の原生林の中に温泉を発見、その後、道路が整備され昭和9年には15件の宿が軒を並べる湯治場として、ダムも鉄道もスキー場もない時代から、糠平温泉は道東屈指の温泉場として栄え、現在に到っている。21世紀を迎えた今、ぬかびら温泉旅館組合では温泉街に森を復元しようという運動を柱とし、新しい時代の「癒しの温泉地づくり」を進めている。郵便局に手湯のあるのが珍しい。随所に見られるアーチ橋巡りも糠平温泉が探索基地になる。
糠平湖は、初夏から秋にかけては湖畔のキャンプ場でキャンプ、カヌーやフィッシング、森林浴を存分に楽しめます。秋は湖面に映る紅葉が見ものですが、ダムサイトから観る紅葉も壮観。登山やスキー、釣と温泉が楽しめる北海道では数少ない所。冬のメガネ橋とワカサギ釣りは糠平湖の風物詩。
糠平駅構内から旧士幌線の線路跡に8年の歳月をかけて復活させた線路(片道662m)を、線路保守用の軌道自転車を使用してトロッコ(最大8名)往復する。所要時間は約20分程で林間や糠平湖沿い等変化に富んでいる、トロッコはスタッフが漕いでくれるが自分でも出来る。信号機や駅名標と踏切り警報機の設置等もある。大人には贅沢な懐古趣味ともいえるが子供には生きた教材そのもの。◇開設期間:7~8月 土日祝日。詳しくは「ひがし大雪アーチ橋友の会」のサイトでご覧ください。
自転車を改造した足こぎトロッコで士幌線の廃線跡に敷かれた木製レールの上を進むというもの。森林浴と自然観察を兼ねて立ち寄ってみては。一人でも良いけど仲間がいた方が楽しそうです。コースは三の沢からメトセップまで往復約9km、冬はもう少し短くなる様です。入り口はぬかびら源泉郷三の沢にあるパーキング横◇開設期間は夏4月下旬~10月下旬、冬期は1月上旬~3月上旬で水曜定休。他の期間は不定期運行 詳しくは「十勝漫遊舎」のサイトでご確認ください。
かつては北海道で一番標高の高い旧士幌線の終着駅の有った十勝三股にあるログハウスの喫茶店。日中に国道273号線を走る時は何時も何となく寄ってしまう。三股では6月下旬~7月上旬の間ルピナスが満開になり石狩岳が一番綺麗に見える所です。店内には手造りの木彫りグッズやアクセサリーも有るが、暖かい雰囲気が一番。知ってました、ルピナスはかつては人里だった所に多いという事実を。◇定休 月曜日 ◇上士幌町字三股8番地 TEL:01564-4-2165
音更山道(現国道)は明治25年釧路監獄の囚人によって切り開かれた囚人道路の一つであるが馬車が通れるような道ではなかった。そこで大正七年に王子製紙や関木材が元小屋から造材現場のメトセップ沢までの10kmを延6千人の囚人を酷使し馬車が通行可能な道(元は音更山道と呼ばれていた)を3ヶ月の突貫工事で完成させる。石碑はこの道の開通を記念して十勝監獄が建立したもので、士幌線の工事で音更川に放置されていたのを昭和45年国道工事の際に再設置した。
◇所在地:上士幌町字黒石平75番地
駅逓名は上音更となっているが上士幌に入る、要するに音更川上流部なので上音更と。十勝には立派な石碑の駅逓碑が3カ所あったがその石碑は総て取扱人の血縁者によって建立されていた。要するに市町村で設置したのは標柱や説明板で石碑は見かけなかった。碑は谷中仁太郎氏の末裔と協力者によって昭和54年設置、旧上音更小学校付近の防風林横の畑入口にある。碑を探すのは大変かもかもしれません。◇所在地:上士幌町上音更東1線274番地
◇GPS:N43°14’40.2” E143°14’57.7”
トップメニュー、レイアウトの一部変更。