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浦臼町は明治20年に樺戸集治監の囚人によって月形~晩生内間道路が開削されたことにより拓かれた町。明治32年には月形村より分村し平成11年で開町100年となっている。内陸性の気候で昼夜の温度差が著しく、冬は豪雪地帯でもある。樺戸連山と石狩川が流れ、いくつもの川や沼が点在するほぼ平坦な地形で過去には水害による苦難の歴史をもつ。今では多くの河跡湖は宮島沼を初めとするラムサール条約登録湿地となって渡り鳥の極めて重要な中継地となっています。基幹産業は農業で稲作は道内で最も早くから行われたが、今ははワインが有名。
国道275号線沿いで道の駅になる前からにぎやかな休憩スポットで、施設も以前からのものも多いようです。札幌市と旭川市のほぼ中間点ににあり、ドライブ途中の休憩や食事による人も多い。最近は此処でしか手に入らない物や「トマトうどん」など新名物もある。大きく変わったのは施設を取り巻く環境の方でレジャー施設が充実した鶴沼公園になりました。◆臼町字キナウスナイ186番地214 TEL:0125-68-2626
水田から流れ込む泥で埋まりそうになり本格的な工事で綺麗な公園になりました。水はあまり綺麗とは云えないが沼の底かに湧水があるという。小動物園、ボート、テニスコートやアスレチック、遊歩道、バンガロー 、オートキャンプ場から一般のキャンプ場まで揃ったファミリー向きのエリアだ。◆浦臼町キナウスナイ188 TEL:0125-67-3109
道の駅つるぬまの向かいにあり鶴沼公園に隣接した温泉です。意外と浴室や部屋からの眺めがよく公園を一望できる。温泉保養センターのほうは日帰り入浴専用になっている。春の桜から夏のアウトドア、秋は紅葉、冬はワカサギ釣りなど手軽なレジャーには便利です。日帰りと宿泊が別で幹線国道沿いというのも人気を押し上げているようだ。◆浦臼町字キナウスナイ188番地 TEL:0125-68-2727
浦臼に暮らす方達の想いが込められた郷土館です。苦難の開拓時代から昭和の激動期まで浦臼の歴史と文化遺産が公開されています。開拓時から昭和30年頃まで使用されていた生活用具や農具、玩具など貴重な史料が展示されているほか、坂本龍馬ゆかりの貴重な品々と資料が常時展示されています。屋外には昭和10年頃に活躍していた蒸気機関車C11(SL)の動輪を展示。郷土資料館の壁に松浦武四郎の「西蝦夷日誌」原著の中に描かれた「ヌプシャ越え」の絵を拡大し掲示してある。現代語訳「石狩日誌」の「図16ヌプシャ越大成功」ならば図書館で多分見られると思う。資料館には学芸員が常駐。◆浦臼町ウラウスナイ183-21 TEL:0125-68-2237 ◇N43°25’41” E141°25’41”
浦臼町の「開基100年」を記念して平成11年にをオープンした自然公園です。浦臼神社のすぐ隣に位置し、北海道内、外の樹木が植栽された公園で、気軽に立ち寄れる。公園からはピンネシリ連山を眺められるし浦臼神社まで足を伸ばして花や可愛い動物たちとのふれあいも楽しめる。駐車場とトイレがかんびされています。◆臼町字キナウスナイ
北海道ワインの直営農場として昭和49年に本格的な栽培が始まり、栽培面積、収穫量共に日本一のドイツ系のワイン用ぶどうが収穫されている。ワインは5種類すべてが数々の国産ワインコンクールで受賞している。絵になる広大なブドウ畑の丘には小さな直売店がオープンし便利になりました。更に奥まで進んでいくとぶどうの丘恵彩館と石造り倉庫(ワイン資料館)が有りますが見学は許可が必要かもしれません。◆浦臼町於札内428-17 TEL:0125-68-2646
平成9年に浦臼町鶴沼地区に設立された敷地面積は600haを有する巨大牧場。消費者金融王手プロミスの創業者が巨額な資金を投じて出来た施設である。徹底した農業の効率化と生産性の向上による農業の企業化というのが21世紀型の農業と言うことの様だ。過払い金の賠償命令や元社員による暴行事件などを抱えるプロミスにはイメージアップにもなっている印象。それでも浦臼町には希望が少し増えた事は確か。◆浦臼町オサツナイ315番地131 TEL:0125-67-3301
明治26年に高知の武市安哉氏が若者たち26人を率いてこの地に移住。キリスト教による理想郷建設をめざし、翌年には学校を兼ねた聖園講義所(教会)が建てられ、農場名を『聖園農場』と呼んだ。農園はたびたび洪水に見舞われるが特に明治31年大洪水は周辺に甚大な被害をもたらし教会も破損、他出者が相次ぎ教会は危機に瀕するがその時、教会を支援した人物が坂本直寛。教会堂は明治39年にが現在地に移され今日に至っている。◆浦臼町字浦臼内183-38
聖園農場の創始者である武市安哉氏は明治26年7月に26名の若者と一緒に札的の地に入植しました。キリスト教主義による理想牧場の建設を目指し、開拓に努めました。明治27年、児童教育を初め、浦臼町の学校教育の始まとなりました。農園が困難な時に坂本直寛が引き継ぎ浦臼の発展に大きな足跡をのこしています。◆浦臼町
旧鶴沼小学校校舎を再利用してオープンした展示施設。館内には浦臼の稲作、畑作や蚕など、農業のテーマ別に開拓初期からの農機具を展示してあり、地域の農業史がわかりやすい。年配者には懐かしい造材にかかわる物や開拓期を思わせる生活用民具など、数多くの貴重な歴史的遺産が収蔵、展示されていて浦臼の生きた歴史に触れる事ができる。◆浦臼町キナウスナイ186-26 TEL:0125-68-2221
石造り倉庫は昭和31~32年に札沼線「晩生内駅」前に穀物用倉庫として建設されたものです。この農業用倉庫の保存と活用をするため、鶴沼台に移築し浦臼の特産品であるワインに関する資料館とぶどうのPRの場として再利用されたものです。樺戸地区「田園空間博物館」のサテライトの一つですがいつでも見学できるということではありません。外観はいつでも良いようたが。◆浦臼町於札内381-10
三軒屋沼は西沼と東沼から成り立つ。石狩川の屈曲した流れが氾濫時に取り残されてできた三日月形の沼。自然形成的なものとしては代表的な沼だという。月形町は河川改良による人工的な三日月湖が多いのに対し、浦臼町には河川氾濫による河道の変化で取り残された三日月湖が多い。駅から国道交差点を横断して右折し、最初の十字路を左折、直進。西沼、東沼の順に道路沿いから眺めることができる。
浦臼での稲作の歴史は古く、明治27年には試作されていました。耕作面積の拡大により『貯水池』の必要性が生じました。この貯水池は、晩生内北東部周辺の造田を進めるため、大正4年に築造された物です。(説明版より)出来てから半世紀を過ぎた貯水池に満々と水が湛られて周囲の自然に溶け込み天然湖のような風情がある。◆浦臼町字晩生内
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