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利尻島は日本海に浮かぶ美しい火山島で中央に利尻富士の別名がある海抜1719mの利尻山が聳えています。遠くから見ると綺麗な成層火山ですが近づいてみると今なを崩壊と浸食の進む山です。登山者には憧れと同時に危険な山。利尻山の稜線が四方に広って豊かな裾野を造る島の周囲はおよそ60km、島と言っても山岳から湿原まで多様な自然が詰まっている北海道では一番大きな島。植物は利尻島特有の種も含めて高山植物は多い。厳しい自然環境を秘めた夢の浮島が利尻島なのです。
利尻島の西南端に位置し、島の中心には利尻山が聳えている。利尻町は昭和31年に仙法志村と沓形町が合併してできた町で基幹産業は水産業、利尻昆布は全国的に有名です。観光資源にも恵まれて夏は観光で訪れる人は多いが、離島という地理条件は通年観光には厳しい。
離島の観光はどこでも言える事だが天候次第で島から出られなくなる事もあり得る事を覚悟にして出かけよう。周遊は上陸地点から始まるが島の環状道路をまず廻ると良い。歩きやレンタサイクル、バス、タクシーなどを組み合わせながら2~3日をかけて廻るのが良いだろう。何か気になった所があれば横道に入る道草の旅がお勧めなのだが、時間に余裕がなければ観光バスの利用が便利だ。写真マニアには利尻山が順光になるように午前中は東側の利尻富士町、午後は西側の利尻町を回る時計回りのコースがお勧めですが、シルエットならその逆で利尻島の観光は利尻町と利尻富士町に分けないで利尻島の全体を見ながら計画を組んだ方が何かと便利です。
島の駅は利尻町と利尻商工会が独自に2007年9月にオープンした利尻島文化の発信スポット。約130年前に建造された現存する利尻島最古の(旧海産物問屋カネ上渡邊商店の母屋と問屋の倉庫だった歴史的建造物の石蔵のを利用して開設。駅名標の様な白い看板があります。中にはカフェやギャラリー、海藻を使ったクラフトアートが展示されている。海藻押し葉の体験ができるアトリエあり。中庭にある石倉アートギャラリーは有料ですが「原子修」氏や押し花作「家たけだりょう」氏の作品集、球体思考オブジェ、地元の児童が制作したクラフト作品などを展示。開館は午前9時から午後5時まで。◆利尻町沓形町字本町53番地 TEL:0163-84-2514
沓形港に隣接しキャンプ場や小さな展望台、利尻町出身の詩人、時雨音羽の詩碑や8角形の外観が特徴の小さなビジターセンターがあり遊歩道も整備されている。利尻山や礼文島の眺望もよく、夕日も綺麗で人気のスポットとなっている。利尻山十六景のスタート地点でここが利尻山一景。お土産の売店があるが、海産物のほか高山植物の販売もしていた。
8角形の外観が特徴の小さなビジターセンターです。センター内には利尻の固有植物や高山植物、自然観察についての資料などがパネルで展示されています。利尻島の四季を紹介するビデオ映像の設備もあるが機能しなかったが、それでも島巡り前の情報収集には使えると思います。
利尻島出身で大正からは昭和期の作詞家。(1899年~-1980年)本名は池野音吉。1925年に新大衆誌『キング』9月号に「朝日をあびて(後の出船の港)」を掲載。この詩を中山晋平が作曲し藤原義江が歌ってヒットした。音楽碑横に再声用の施設があり当時の歌声が聞ける。
※時雨音羽作詞 出船の港(一番のみ以降は現地で聞いてください)
ドンとドンとドンと 波のり越えて 一挺二挺三挺
八挺櫓で飛ばしゃサッとあがった 鯨の汐の 汐のあちらで 朝日はおどる
利尻町営国民宿舎「りしり」としてオープンし、その後平成4年増築「ホテル利尻」として再スタート、平成16年に温泉ボーリングに成功、平成17年にはふれあい保養センターが併設さ、温泉は「利尻ふれあい温泉」と命名される。泉質は炭酸水素塩泉で空気に触れると茶褐色になる、たとえて言うなら生キャラメルを薄くしたような色。温泉はサウナと露天風呂を完備し、保養センターは町民の銭湯代わり。民宿の宿泊者には割引サービスをしている所が多い様です。沓形岬のキャンプ場に近くキャンパーは嬉しい。
ホテル利尻駐車場にあり、源泉から直接引いたお湯で足を休める足湯処。泉質は炭酸水素が主成分で、国内トップクラスの含有量だという。足湯の湯に浸かり夕映えの利尻富士を仰ぎながら、ゆったりとくつろげます。利用期間は5月~10月まで、足湯の利用料金は無料です。◆利尻町沓形 ホテル利尻 TEL:0163-84-2001
文化年間の1807年、幕府の統治下に置かれていた利尻をロシア艦隊が襲撃する事件があり、北方警備を命じられた会津藩は250人の藩士を派遣。ロシアとの直接の武力衝突はなかったが、厳しい自然環境の中でこの地に骨を埋める。それだけ利尻の環境は厳しいものだったのです。
利尻西海岸の綺麗な海底を堪能できるグラスボートが沓形港から就航しています。コースは南周遊と北周遊の2コースがあり6月から9月中旬まで運行しています。海上からの利尻山の景観を楽しむのも良いが荒天時は中止となる。
利尻山十六景とは丸い利尻島を一周すると中央に聳える十六の表情を持つ利尻山が見られ、中には絶景スポットも含まれている。利尻山十六景スタンプラリーというのがあり、スタンプ台紙は鴛泊フェリーターミナルの観光案内所や沓形の利尻・島の駅で200円で販売、すべて制覇すると記念品がもらえる。スタンプは鳥の巣箱みたいなケースに入っている。
利尻山登山、沓形コースの起点地で利尻山の5合目に位置する。沓形からは約5km、車で約20分の距離で駐車場につく。ここにはトイレと自販機があります。駐車場から急な登りで5分ほど登ると目指す展望台に到着。この辺は丁度森林限界のようで高さの低い木やハイ松が多くなってくるが展望台からはやや樹木が視界を遮っているが、それでも写真にみられる様に広大な樹海とその上に聳える利尻山、最北の海に浮かぶ礼文島を一望出来る西海岸のビュースポットです。見返台の北西約3kmには展望山公園展望台がある。
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