☆更新情報など☆
トップメニュー、レイアウトの一部変更。
幌別川は落差の少ない穏やかな渓相の川で、屋根棟山を水源とする流程50kmに近い道北の大河で枝幸町に河口を持つ。支流が数多くありヤマメ、虹鱒が主な対象魚。パンケナイ川はヤマメ資源保護河川でヤマメ釣りは出来ない。岩魚は生息しているが数少なく釣りのメインターゲットは虹鱒と山女になる。釣り場の殆どが牧場や牧草地を流れていて開放的な釣り場だが全域にウグイが濃厚に生息、ヤマメ釣りではいかにウグイを避けて釣るかがポイントになる。ヤマメはそれ程多くはないが型は良い。虹鱒は歌登市街付近の本流上下流が本命。超大型虹鱒の可能性にかける大物志向にはボーズ覚悟なら下流域がお勧め。
歌登市街より上流から本幌別までの区間の本流と支流を便宜上中流として扱う。一般的には市街より上流が釣り場で市街より下流は超大物志向の釣り師以外は入川する事がないので大物狙い専用区。市街付近は護岸されて釣り場の趣に欠ける。幌別川に沿って道道を進み道道12号に入り、最初の橋から入川する。上流部はポイントも随所にあり魚影はあるがウグイが圧倒的優勢。道を戻り直進すると右側に小学校があり、まもなく本流にかかる橋に出る。この橋の上流側も渓相良くヤマメの釣り場だが相変わらずウグイが優勢だ。本幌別まで各橋を入渓点にして攻めるがそれだけで一日かかる。この辺はフライでも釣りやすい渓相。
上流部は砂防ダムや熊の危険などあり魚影も薄く快適な釣りは望めないが、場所によってはまれに岩魚が釣れる事もあるが本命視出来るような所はない。ついでに立ち寄る程度でオムロシュベツ川、毛登別川、上流川などがあるがいずれも水量次第といった所でやはりウグイ優勢には変わりない。パンケナイ川、ペンケナイ川を除くと幌別川は濁りやすく増水などあるとしばらく釣りにならない。
歌登市街近くで幌別川に合流する幌別川支流。川は道道120号線に沿って流れ途中で道路から離れ南流し奥深く入っていく。釣り場は歌登市街付近から歌登健康回復村付近までの区間。渓相は直線状に護岸され砂防堰堤が頻繁にある川で、所々に岩盤に深みを作っている。魚道はついているが、なくても殆どは遡上可能な高さ。ここでは砂防中心の釣りになるが、樹木の枝がじゃまをしてフライでは上級者向きで大物狙いではルアーの方が有利。融雪期のアメマスを除けば対象魚は健康村から脱出した虹鱒のみと言っていい。数は少ないが、時に大型が出る事もある、ただ巨大なU字溝の中で釣りをしている様で快適さにかける。ヤマメ釣りに関してはタイミングが難しい。下流域に限れば熊の心配はそれ程しないですむが早朝は注意。
釣りのついでに歌登健康村の敷地内に有る歌登ふるさと館によってみよう。郷土館には大型水槽内にイトウの姿を見る事ができます。デスモスチルスの骨格標本は圧巻。ついでに温泉で釣りの汗を流すのも良い。
トップメニュー、レイアウトの一部変更。