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枝幸町民のオアシス的な存在の公園、隣接して総合体育館、プール、野球場テニスコートなどの運動施設が整備されている。公園内の芝生を利用したパークゴルフ場が町民の人気を呼びシーズン中、大勢の町民で賑わっている。水と緑と木とが絶妙なコントラストを描く公園内には菖蒲園があり、花のシーズンは色鮮やかに咲き乱れる。公園内には櫻が植えられていて花見シーズンは多くの人が訪れる。
三笠山の周辺は広大な森林公園になっていて遊歩道が整備されている。頂上の展望閣からは紺碧のオホーツクと枝幸の街並みが一望でき、春は山肌が芝桜の絨毯に覆われ冬はナイター照明完備のスキー場。流氷を眺めながらのスキー場は広い北海道でもそうは多くない。最近はスカイスポーツの人気も有ってパラグライダーを見かける。展望閣まで道が付いているので車で行け、気楽にフライトできるのが人気。
枝幸から南下網走方面に向かうと歌登方面に行く道との分岐点を過ぎるとまもなく刈り込まれた生け垣のようなカシワ林が続く。林は海岸に近づくほど高さが低くなっていて強い風がまるでカシワの木が海に一斉に礼をさせているかの様な特異な景観を作りあげているが規模の大きなカシワ林は少ない。同じような音標海岸のカシワ林は規模が小さい。
雄武町との郡界近くに有る無人島。名前の通り北オホーツクでは数少ないゴメの繁殖地となっている。音標川が近くに見えはじめ国道が下り坂にさしかかった付近の右側に魚付き林の小さな看板が有る。森が魚を育てると言うわけだ。オホーツク海に豊富なプランクトンを運んでくる流氷が少しずつ減少している今、オホーツク海漁業の将来にとって重要。
鮭鱒孵化事業のため親魚の捕獲作業の風景。最近は捕獲作業も堰と動力を利用したインデアン水車のようなものが多い。幌別川で最近の捕獲風景は見てはいないがあえて古い写真を載せたが昔の捕獲では逃げ延びた鮭が遡上し、自然産卵をする事が川の生態系を守る役割を果たしていた。昔は川ごとに鮭の顔が違っていたというが、今はどの川も同じようだ。
産卵を終えて川原に横たわる鮭。野生動物の越冬に備えた貴重な食料となるだけでなく養分が少しずつ水に溶け生態系を豊かする。枝幸町にもまだそのような川が残っている、これは幸運な事だ。これからは残り少ない自然遺産を大切に守り育てていくことも大切だ。幌別川渓谷付近では、大鷲の飛来もあり運が良ければ、河岸で鮭を啄む姿を見る事が出来る。
南北に細長い枝幸町は河川数は多いがその大多数が小さな川で滝も小さなものが多く、観光の対象になるような滝は殆ど見られない中、鮭の遡上の季節に、観光客の姿を見かける唯一の滝。滝で注意することが一つある。この辺はすでにヒグマの支配圏、ヒグマも遡上する鮭を狙い河川に出没するようになる。早朝はヒグマとの遭遇の可能性あり早朝や夕方の行動は控えることが賢明。北海道はどこでも可能性はある。
基本的に枝幸町にある公営Camp場は使用料が無料である。無料というと悲惨なキャンプ場を思い浮かべるかもしれないが、どのCamp場も綺麗で整備が行き届いている。それぞれ個性がありウスタイベのCamp場は大集団でも難なく収容可能な広さ、岡島Camp場はオートサイトを含めて小グループ向き、健康回復村のCamp場はソロ向きという感じですが、共通しているのは風に弱いという印象。便利さと快適さという点では民営のCamp場が良さそう。
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