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留辺蘂川支流ポンルベシベ川は浮島湿原付近を水源とする比較的穏やかな川です。上川町から滝上町に向かい浮島トンネル手前の駐車場に車をおいてトンネル手前の橋からポンルベシベ川遡行開始約、大小の滝を越え最後に2段6メートルほどの滝を越えると今度は滑滝が延々と続く。最後は右岸の至る所から信じられない様な量の水が吹き出していて、そこを過ぎると突然に川は消え遡行は終わる。◆上川町浮島 旧国道浮島峠付近
三国トンネル手前にある上川側の駐車場から国道を200mほど歩き、三国トンネルの入り口左側の踏み跡から沢の降りそこから沢沿いの細い変化に富んだ踏み跡を辿る。何度か沢を横切るが登山靴でも全く支障がない。小さいな沢ながら谷は深く苔生した岩が綺麗だ。はじめから高度が高いので紅葉の季節がいいかも。やがて沢の水源となる湧水地につくが湧水量はこの沢にしては意外と多い。◆上川町 三国峠付近
国道273号線から大雪山観光道路へ入り、大雪観光道路の終点が銀泉台で1500m程の標高があります。銀泉台パトロール事務所があります。赤岳や小泉岳は大雪山の中でも多様な高山植物が見られ、日帰りで花を楽しみたい人にお勧めのコースで銀泉台はその登山口。その登山口の側に冷たい湧き水があります。7月~9月までは層雲峡~銀泉台間のバスの利用が可能。◆上川郡上川町銀泉台 登山口
層雲峡の温泉街に着いたらホテル朝陽亭などが有る高台方面に進む。朝陽亭をすぎるとずくに九十九橋がありこの上が九十九滝だ。滝は赤石川支流九十九沢で春は最大落差100m以上ある見事な滝が出現するが夏は小さな滝で樹木に視界を遮られ気づかないことが多い。渇水期の流れだしは地下水が一役買っていて簡易水道の水源に利用されている。湧水の吹き出し口は4カ所で湧出量は多い方だ。◆上川郡上川町層雲峡九十九沢 九十九滝
地元の人以外には殆ど知られていない湧水で湧出量も多い。水質も飲用しても問題ないと検査の結果が出ていると言うことだ。問題は道路際で水場周囲の汚染が気にはなるが。愛別オートキャンプ場の近くで石狩川を挟んだ対岸。中愛別がキャンプ場に向かい石狩川にかかる橋の手前で左折し踏切を越えて越路方面に進むと道の左側にある大岩の下から勢いよく吹き出している。看板などは一切無いので感が頼り。◆上川郡上川町越路
延命長寿の水は道外の方にもよく知られている男山酒造り資料館の前庭にある。前庭は日本庭園となっている隠れた名園です。もともとここは酒造りの蔵元で、大雪伏流水の仕込み水を本蔵の横の岩から流しています。多量の持ち帰りは自粛してください。資料館は市内中心部から約5キロ、3階建ての屋上に大きな看板があります。開館は9~17時、入館無料です。売店あり蔵元限定のお酒がやはり本命ですね。◆旭川市内永山2条7丁目 国道39号線沿
高砂酒造の酒蔵は100年を超え文字通りの明治酒蔵で旭川で最古の歴史を持ち厳寒の地旭川の自然を生かした酒造りをし数々の名酒を送り出してきた。高砂明治酒蔵の売店ではほぼ全商品揃うが、蔵本ならではの限定酒が本命。一夜雫と辛口の国士無双は人気のお酒ですね。売店前には仕込み水が汲めるようになっていて地元の方がポリタンク持参で水くみに来ています。さすがに酒屋の水は美味しいですね。◆旭川市1条17丁目
旭川市街中心部から約5kmの山岳丘陵地にあり、春から秋にかけて行楽や散策、遠足等の場として多くの市民に利用されています。公園内には近郊では少なくなった福寿草やシラネアオイ等が群生し可憐な花を咲かせている北邦野草園や伝承のコタンがあります。嵐山展望台に登る登山道があり、この登山道から沢に降りたところに「嵐山水神」の碑があり、側に管が打たれ水が絶えることなく出ている。◆鷹栖町 旭川市江丹別町嵐山
牛朱別川放水路の工事で出来た人工の川で掘削工事に伴って多量の湧水があり一時地下水位の低下が問題になった事も有る。工事が終了してしばらくたった今も湧水が変わらずに出ている所が何カ所か有るが湧出の量の多いのは永山町13丁目の第一北永橋より少し下流の駐車場下で階段を下った所にある。水は野鳥も利用するので飲む事はお勧めできないが綺麗な癖のない湧水です。設備はありません。◆旭川市永山13丁目 永山新川河川敷内
21世紀の森方面に向かう途中の看板より右折旭川市街から30分程の距離ですが道が解りずらいが途中にある看板を目印にして行くと良いだろう。ここは古くから知られている名水の人気が高い湧水のせいかポリタンク族でいつも賑わっていますが朝早く行くと、比較的すいています。水神宮は大正中期、加藤久五郎氏によって祀られ、現在の水神宮の小堂は、昭和4年に建立されたという。プレハブの休憩所があります◆旭川市東旭川上南部
大雪旭岳源水は、旭岳と天人峡の分岐点を旭岳方向に進み、上忠別橋を越えて100mほど進んだ所にあります。この湧水地には、多量の天然水がわき出る源泉のほかに、手軽に水をくむことができるように、駐車場にも取水場を設置しています。水温は1年を通して6.7度と冷たく、ミネラルが豊富に含まれています。駐車場から源泉まで続く木道の横を流れる小川のせせらぎも、癒し効果が。◆東川町ノカナン 天人峡、旭岳温泉分岐付近
神泉は大雪国立公園内、勇駒荘の正面玄関左手にあります。大雪の湧き水を手軽に汲むことが出来るよう整備されていて誰でも気軽に行くことができます。旭岳温泉は登山や温泉が目的で訪れる方が殆どですが、意外と名水や湧水の多い所です。大雪山登山、自然散策道巡り、湯巡りなどアウトドアには事欠きませんが名水の方もお忘れ無く◆上川郡東川町 旭岳温泉 勇駒荘敷地内
大雪山麓の冬の自然と森を楽しみながら歩いて湿原まで一時間以内。コースはロータリー付近から平坦になり、赤蝦夷松の美林の中を進み下りに入るとやがて左側に湿原が広がる。湿原は鴨沼の流れ出しに始まりワサビ沼が続き、厳冬期でも滅多に凍る事無く水面を見せている。一帯は一大湧水帯の様でかなりの数の湧水が見られる所です。◆上川郡東川町 旭岳温泉 ワサビ沼湿原
旭岳ロープウエイ駅脇の登山道を10分ほど歩き登山道が左に曲がると橋が見えます。この橋が架かっている川を遡ると温泉が滝の様に流れ落ちている所があり、更に遡ると今度は山側の崖から湯が吹き出し白糸の滝の様に流れ落ちている。此処には温泉以外にも湧水があるが、湧水や名水マニアには簡単には行けない場所だが、野湯マニアにはマニアックな湯。但し清掃用の道具は持参の事。◆上川郡東川町 旭岳温泉 勇駒別川源流
天人峡の泉は天人峡温泉街の裏手にあり、川を挟んで対岸側にあるため渇水期以外は近くに行くことが出来ない場所。岩盤の割れ目から湧出しその水が真っ直ぐ川に流れ落ち、滝のようになっている。天人峡公営駐車場からすぐ近くに見ることができます。旭川市内から「天人峡」までの道中にも何カ所か湧水があるので散策しながら訪れると面白いかも。ついでに温泉を楽しむには便利、旭川市内から天人峡温泉まで車で約40分。◆東川町天人峡
天人峡公営駐車場から天人峡の泉を見た後は温泉街の一番奥にある天人閣に行ってみましょう。天人閣は名瀑羽衣の滝遊歩道の入り口になります。滝見をした後は天人閣温泉で疲れを癒してください。何と温泉の浴場入り口に大雪山の百年水と書かれた水飲み場があり、天然の湧き水のようです。こんな所にという感じで意外でした。温泉の対岸には崖からしみ出す湧水でいつも濡れている涙壁という名勝があります。◆上川郡東川町天人峡 天人閣内
天人峡と旭岳温泉分岐の少し手前でエオルシトンネルを過ぎ、第7駐車場から約1キロの付近の道路下にある湧水で大正2年以来、住民の飲料水として重用されてきた。誰もが見落としてしまう隠れた名水で、石積みなど忠別ふるさと会が管理している。道道212号線は忠別ダム建設のため、路線変更し嵩上げされ、水場は道路下になったが大事に保存されている。別名を楡の雫というが、ここにはもうひとつ泉が有るようだ。◆上川郡美瑛町忠別 忠別ダム付近
美瑛滑空場を越えて直ぐ小さな看板から右折するとまもなく伏流水汲み場につきます。湧出量はかなりの量で多量の水くみでもできるようになっています。ここの湧水は殆ど知られていませんね。駐車も何台かは可能で大口専用の取水口も備えているという意外な所です。冬は閉鎖かな・・◆上川郡美瑛町 GPS=N43.31.25 E142.34.44
美瑛町から白銀温泉に向かう途中にある白銀インフォセンタ-の少し手前に案内板がある。此処を左折すると美郷不動尊の前にでる。水車やカッパの置物の堂がありその下から清水が湧いている。本堂は町の人たちが材料を持ち合い建てたものだという。由来書によると、昭和23年山道ともこ氏の夢告で不動明王を掘り起こした場所に湧き出ていたのが美郷湧水で維持管理は山道氏外世話人の方達で続けられている。◆上川郡美瑛町
白金温泉についたら駐車場から火山砂防技術情報センターに行く青い色をした橋ブルーリバー橋を半分ほど渡ったところで右手の崖から勢いよく水が噴き出しているのが見えます。十勝岳の伏流水が滝となって落ちる少ないタイプの滝で同じタイプの滝ではでは知床の乙女の涙、男の涙等がが知られているくらい。滝は温泉成分を含んでいるようで青味がかって見える。◆上川郡美瑛町白金温泉
不動滝川が標高560mで不動の滝となり落ちているがこの滝も湧水起源の様だ。確かめてはいないが不動滝川の上流に湧水口がありこの滝を作っているとのこと。どちらの滝も一年を通して水量に変動が少なく何時いっても変わりのない流を見せてくれるところだ。不動の滝は名前の通り不動尊がまつられていた。地下水が滝を作っているため厳冬期も凍ることはほとんど無い。滝の落ち口にはザリガニが生息している清流。◆上川郡美瑛町白金温泉付近
美瑛の白金野鳥の森入口付近の美瑛川に架かる両泉橋上流100メートル前後の右側崖や川原から地下水が湧き出してしていますが湧出量の多いのは崖から吹き出している2箇所です。美瑛川の渇水期以外は近づくのは難しいでしょうね。後から聞いたことですが白金野鳥の森にも湧水が何カ所か有るとのことでした。気になる方は調べてみてくださいね。車では野生動物の飛び出しにご注意をしてくださいね。◆上川郡美瑛町 白金野鳥の森付近
日新ダムに入るピリカフラヌイは湧水の多い川ですが、ダムの上流域にある清富地区には清富老人会が2002年頃設置した名水が有ります。2つの蛇口から十勝岳の湧水が止まることなく流れ出しています。日新ダムは上富良野のイメージとは少し異なった感じの風景ですが隠れた撮影のポイントとして通う人もいるくらい綺麗なところです。釣りに関しては一度事故がありそれ以来釣りは禁止になっていますのでご注意を。◆空知郡上富良野町清富
道道291号線を十勝岳温泉に向かいバーデン上富良野を過ぎて道路と川が平行し、正面に砂防ダムが見えたら戻砂防ダムの左側から踏みを進んでダムを越えると左側の断崖下端から水が噴き出している。大きめの湧出口は2カ所でそのほかにもある。不思議なことに湧水は温度もpHも違い右の方が温かく温泉である。更に川原を進むと15分ほどで柱状節理の絶壁にかかる法華ノ滝の正面に出る。◆上富良野町十勝岳温泉 ヌッカクシフラヌイ川沿い
上富良野から麓郷方面に向かうベベルイ零号線の本幸付近に『ベベルイの湧き水』と書かれた建物の横に小さな流し台があり、蛇口から水が流れっぱなしになっています。ミネラル成分は多めな様でコーヒーを淹れるのには向いているようです。建物の裏側の路を行くと横にパイプから流れ出している湧水が有りました。それにしても水脈が変わると同じ地域の湧水でも硬度がまったく違うというのは不思議ですね。
上富良野から鳥沼方面に進み東中地区の羊ヶ丘ラベンダー園の看板から左折、ペペルイ零号線を進む、ラベンダー園を過ぎてまもなく本幸から中富良野方面に右折し坂を下る途中に人参の集荷場がある。敷地内にはふたつの水道の蛇口に引かれた湧水が流れっぱなしになっていて水くみの人の姿も見られるが、普段はここで野菜を洗うのだろう。集荷場の裏の森に湧水口があり流れ出た水は冷水川となり沢を下る。◆中富良野町本幸
比較的新しく整備された水場で途中までは中富良野の水と同じだが、本幸方面には行かずにペペルイ零号線を直進する。道は一部ダートになっているがすくに舗装になる。台地を下りきった所の左側に小さな看板が有るので見逃さないようにしてください。広いスペースの広場があり駐車には困りません。付近には伏流になっている小さな川が幾つかあって所々に湧水がありますが、布礼別川の源流域の様です。◆富良野市ペペルイ 富良野市市有林内
原始ヶ原湿原と富良野岳登山コースの林道脇にある。石が積み重なった斜面に一個所だけぽっかり穴があいていて、その底に奇跡のように水が流れている。その水がどこから来てどこへ行くのか、誰も知らない。登山口から徒歩30分の距離なので散歩気分でアプローチ可能。途中に銀河の滝と原始不動の滝があります。滝コースでなくとも不動の滝には立ち寄り可能ですので是非よってみてください。◆富良野市上布礼別 富良野岳登山道沿い
北の国からのドラマで有名になった富良野市麓郷地区の「ポプリの里」に湧き水があり、近くの山から引いている湧水との事で水量はそんなに多くはありませんポリタンクはご遠慮を。水場は売店横にあるのですぐに解るでしょう。ポプリの里売店前には広い駐車場があります。売店裏には花畑が広がり、とても自然あふれる風景が楽しめる所です。麓郷へ行った際には是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。◆富良野市西麓郷 ポプリの里売店横
市街地から東へ5kmほど山間に入った所に「鳥沼公園」がありその中心に鳥沼がある。鳥沼は、森の中に湧出する大量の湧き水をたたえている。水量は鳥沼の水を絶えず循環させるほど膨大で富良野市の水道に利用されている。ニレの木がたちならぶ公園にある清澄な沼の周りには散策路がつけられている。いくつかある湧出口のうち一つにはアプローチ可能だ。近年ここに有ったキャンプ場は廃止となってしまった。◆富良野市鳥沼 鳥沼公園
富良野市山部の大本教北海本苑の裏の崖を降りて行った所にあります。迂回して大本教北海本苑を通らなくても行けるとは思いますが定かでは有りません。大本教北海本苑施設を通り抜けて崖をおりると木枠で囲まれた井戸がありますがこれが金竜水というも最近は井戸が涸れたという話もある。残念ながら僕は井戸までは行った事がなく未確認ですが、アプローチそのものは簡単な様です。かつて幼少期をこの地で過ごしたという思い出話を紹介しておきます。水道などが無かった頃、この井戸から溢れた水が清流を造っていた。それを整備して洗い場が造られ近所の主婦達が三々五々に集まり炊事の準備や野菜洗い、一番下では洗濯などしていて、主婦達の社交場となっていたという。これから想像すると井戸端会議という言葉通りの場所だったようです。◆富良野市山部
登山口は新富良野プリンスホテルの裏、車はホテルの駐車場に置かせてもらいましょう。登山道はホテルから林の中の単調な道を登りまもなく沢に入るが、登る程に沢幅が狭くなり、右岸、左岸と渡渉を繰り返すが難しい渡渉はない。ここで問題なのは滑りやすい事。登山口から1時間半程で伏流水が穴の中から流れ出している仙人の泉に到着する。湧水量は多いが、金鉱跡と云うだけにミネラル成分が多いのか、飲んでそれほど美味しい水では無い。◆富良野西岳登山道 金鉱跡手前
マークは--★-安全な飲用水 -☆-飲用可能、自己責任で -■-飲用不明、自己責任で -◆- 飲用不可 -□-その他となります。一応分けていますが環境で変わることもあり信用度は? 安全な飲用水に関しては訪問時に水質検査済み証明あり、現在の状況は不明です。
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